【AC6】全く新しい『ハイブリッド軽4』の紹介
どこぞの配信サイトで『十角館の殺人』が映像化され、配信される(された?)そうですね。綾辻先生の館シリーズは中々どうして面白いので、人の目に触れる機会が増えると僕も嬉しいです。
先日、Steam版AC6で最強の名を縦にしている方が、軽4使いにとって革命的なツイートをされました。
一昨日作ったバズ軽四をもとに次世代の軽四を開発 pic.twitter.com/2xMhzIuk7s
— ごま (@GOMA_Lanc) March 25, 2024
爆導索を外し、パルミサとヨーヨーをハンガーで切り替えつつ、ネビュラとコラミサでも遠近に対応していく型です。
何故誰も思いつかなかったのか、僕もなぜこの形を思いつかなかったのか。
有りそうで無かった、全く新しい軽4について、簡単に書き綴ってみようと思います。
①コンセプト
まず、従来の軽4の強みや抱えていた問題をピックアップしてみます。
ネビュラ型
・ネビュラとヨーヨーにより近距離迎撃力に秀でる
・ネビュラの爆風により地形戦に強い
・遠距離で機能する武装が回転率に乏しいコラミサと射程範囲の短い爆導索しかない
ハンミサ型
・回転率に優れるハンミサ(4連ハンミサorパルミサ)により遠距離での撃ち合いに強い
・近距離迎撃武装がヨーヨーしかなく、張り付かれる展開に弱い
それぞれ『近距離に強いが遠距離に弱い』『遠距離に強いが近距離に弱い』という、真逆の性質を持っていました。
ですがこの新しいハイブリッド型の軽4は、左手の武装をパルミサとヨーヨーで切り替えることにより、『300m以遠での撃ち合い力』と『ネビュラとヨーヨーによる近距離迎撃力』を手にしています。
従来の型の強みや弱みを平坦にし、『より広く見られるアセン』というコンセプトを持つ機体へ生まれ変わりました。
②使い方
使い方は至ってシンプルで、近距離の戦闘になるならヨーヨーで迎撃の構えを取り、それ以外の時間はパルミサを撃つ。それだけです。
爆導索が無くなったため、『コラミサにABで突っ込んで誘導を切る』という方法で回避してくる相手へのセットプレイが減ってしまいましたが、基本的には引いていればコラミサかパルミサが当たってちまちまとダメージを稼ぐことができます。
ハイブリッド型だからと言って武装の使い方が変わる訳でも無く、ネビュラ型とハンミサ型の両方を使った経験があれば習熟は比較的容易だと思います。
注意点を上げるとすれば、ハンガー切り替えは早めにしておくことかなと。
通常の機体であれば、近接武装へハンガー切り替えを行った後にQBかABでその隙を消してその武装をすぐ使えるようになりますが、軽4はその性質上気軽にQBを踏むことが出来ません。
なので、近距離迎撃をしなければならない状況になるとひとまずネビュラを撃ちたいところですが、先にハンガー切り替えをしてヨーヨーを装備してからネビュラを撃つようにしましょう。その順序が逆になると、ヨーヨーを撃つまでにかかる時間が2秒程度伸びると思ってください。
とにかく、敵機が200m付近にまで迫ってきたら、使う使わないはともかくヨーヨーに切り替える。これだけ覚えれば大丈夫です。
③評価
『乗り手の技術に依存する度合いは増えたが、その分不利対面が減った』という風に感じました。
多種多様なアセンに安定して勝つ力が求められるランクマッチにおいては、見られる相手が多いというのが大きな強みになります。
逆に、大会のようにある程度機体を絞れる状況で「環境にこのアセンが多いから」「参加者にあのアセンの使い手が多そうだから」とメタを張るのであれば、従来のネビュラ型やハンミサ型の方が勝ちやすくなる場合もあるでしょう。
ただそれでも、環境で上位に君臨するプレイヤーたちの間で極端なアセン被りというものは無いため、『広く見られる』という力は大会でも有利に働くと思います。
ただ、爆導索を外したのはやはり大きく、あれだけの命中率を持ちながら火力や衝撃値にも優れた武装が無くなったのは正直かなりキツいところです。
衝撃値稼ぎという点に難を抱えるようにはなりましたが、代わりに『衝撃値の維持』という点においてはかなり強くなったのもまた事実です。
ここの変化にどう対応するかというのが、最もプレイヤーに求められる技量な気がします。
僕自身もこのアセンを使い始めてまだ日が浅いため、正しい使い方や評価が出来ているかは怪しいところです。
味自体はめちゃくちゃするので、今後もしばらくはこのアセンを掘ってみようかと思います。
そのうちYouTubeの方にもハイブリッド軽4の動画をアップしますので、楽しみにして頂けると嬉しいです。
今回はやや短めですが、ここらで〆させて頂きます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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