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顔パネルを作ろう(A2サイズ)

はじめまして、神戸のうちわオカンです。リーグワンなどを観戦された方は見たことがあるかも?な大きめ顔パネルを持って応援しています。

というわけで、今回はまずは初級の小さめサイズの顔パネルの作り方を紹介します。

材料
・マット紙かケント紙(私は厚紙が好み)A4で4枚
・プラ段ボール A4 4枚
・スティックのり
・両面テープ(私は10mmが好き)
・ハサミ
・カッター
・定規
・鉛筆
・カッター板
・セロハンテープ(あれば)
・布テープ(ビニールテープも可)


①写真を選んでスマホでトリミング

選んだ顔写真をスマホの写真アプリで3:2に切り取ります。このとき耳がギリギリはいるようにトリミングします。A2は58cm×42cmくらいなので、切り取り比率をフリーにして少しだけ縦を短くします。


②保存した画像を4分割

「Poster Creator」などのアプリで画像をA4縦4枚にできるように分割します。このアプリだと重なる部分があり糊代として使えるので、大きなポスターが作りやすいです。iPhoneなどでは「ポスター印刷」か「TweetSplit」がいいようです。
分割のコツは幅を2枚分(高さは<2)に合わせることです(うまくできないときは顔写真のトリミングやり直し)。


Poster Creatorだとこれで出力


この右上の︙からダウンロード

③印刷!!

このデータを印刷します。そのままスマホからプリンターにデータを送れる場合はそのままマット紙かケント紙に印刷してください。パソコンに送るにはメール添付には重いので、「データ便」か「ギガファイル便」などに一度預けて、そのファイル保存先をスマホからパソコンにメールしてください。

私は個人的に紙はPLUSの厚口マット紙が好きです。シワにならない、カメラ映りもテカらない、比較的安価、というところが素晴らしいです。

④白枠を切りとる

コピーした紙を左側と下側の白枠を切り取ります。このとき白い枠が残らないようにギリギリに切ります。カッターだと真っすぐできますが、私は不器用なのでハサミです。

白枠は下側と左側だけ切り取ります

⑤並べてみる

赤い丸のところの重なる部分の幅を計ります

切った紙を並べてみます。いきなり顔パネル感が出ます。シミやホクロが重なるように気を付けて並べてください。重なる部分の幅を計ります(このときセロハンテープで仮留めすると計りやすいです)。

ここでひと息。顔パネルの全貌が見えてきました。ここまできたら折り返し。

⑥重なる部分の裏に糊代をマーキングし、両面テープをつけていく

重なる幅がわかったら、まず顔の左半分になる紙の裏に糊代をマーキングしていきます。糊代の両端に両面テープを飛び飛びに貼っていきます。両面テープを貼っていないところはスティックのりも使って貼っていきます。
両面テープを一本で貼れるときれいなのですが、私が不器用なのと、節約目的で、こんな貼り方になっています。

👉マークのところに両面テープをつけています。

これで顔の上半分と下半分に分かれます。
ここで顔の上半分の下側を真っすぐになるように定規とカッターで整えます(少しくらい斜めでもいいので、一直線になるように!)。

それから顔の左右を貼り合わせたように上下も糊代を作って貼り合わせます。

⑦顔だけ切り取り、半分に折る

そしてできた顔の大きなポスターを、顔だけくり抜くように切り取ります。切り取った顔を半分に折ります。このとき定規などを使うときれいに折れます。

半分に折ったところ(顔下半分の糊代も見えています)

⑧プラ段ボールの土台を作る

A4のプラ段ボールを布テープかビニールテープで貼り合わせます。このとき顔の上半分と下半分で畳めるように裏側は縦だけ貼り合わせます(真ん中は貼らないか切り目をいれます)

裏の布テープの貼り方

⑨プラ段ボールに顔の紙を貼っていく

折り返す真ん中のところを合わせるようにして両面テープとスティックのりで貼り合わせます。この時空気が入らないように注意してください。顔の端に両面テープを短めかつ多めに付けて、真ん中の方はスティックのり多めで両面テープは少なめで貼り合わせます。

👆のところに両面テープをつけ折り目に沿って貼りました
のりの付け方がテキトーなのはご勘弁を

⑩カッターでプラ段ボールから顔をくり抜く

あとはカッターで顔の輪郭に沿ってくり抜いていくのみです。このときはとにかくケガ注意!床やマットを切らないよう注意!でお願いします。

これにて✨完成✨

小さめとはいえそこそこアピール力のある顔パネルが完成しましたね。これは半分にたためるので、持ち運びに便利です。大きめのバッグや紙袋などに入れて持ち運べます。

この前リーグワンのクボタ 対 近鉄戦にこのマシレワ選手のパネルを持参したところ(この日はお休みでしたが)、パネルに気づいて一緒に写真を撮っていただけました。

ご本人と並ぶとこんなサイズ感です

ご本人に応援の熱意も伝えられ、ちょっとほっこりできるのも顔パネルのいいところです。
慣れるまで少し面倒ですが、ぜひ作ってみてください。

次回、デカ顔パネルの作り方、乞うご期待(?)

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