視覚障害者と一緒に歩くとき、スマートにやってみたいこと

視覚障害者と青眼者が一緒に歩くとき、視覚障害者が杖を持っていない方の手で青眼者の肘を持つのが一番スタンダードな形と思っています。
肩を持ったり、腕を組んだり、声だけで誘導したり、その人との身長差や心理的距離感によって変わりますが、同公演後という視覚障害者のがいしゅつをサポートするお仕事をする際に必要となる資格を取得した友人は肘で習っていたので、スタンダードと私の中では位置付けています。

肘に視覚障害者の手を誘導するにもいくつかのやり方があり、突然手を掴まれるとびっくりする人の場合には肩から順番に触れていくという方法もあるそうです。
右肘を視覚障害者に持たせる場合、青眼者は自分の左てで視覚障害者の左てをもち、右肘に誘導するのが基本と思います。

で、私がやってみたいのは、この青眼者が自分の肘に誘導するさい、すべて片手で行うというものです。
不特定多数の視覚障害者を日常的に誘導されている肩がたまにしていることで、自分の右手で視覚障害者の左てをとり、すっと自分の右肘に導く、めちゃめちゃかっこいいです!

友人の手を借りてやってみましたが、そもそも誘導されるだけでしたことのない私には手の動きがさっぱりわかりませんでした。
というか、やってみて思ったのですが、私が勘違いしていただけで実は左てで誘導を受けていたのでは?という疑問を感じるくらい、全然できませんでした。
真偽を見定めるためにも、もうちょっと挑戦してみます。

ちなみに慣れた相手だと肘のいちを感覚的に覚えているので、手をトントンと叩かれたりあいずをうけるだけで肘を持てたりします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?