メタバース「Door」体験談

メタバースってなんだろうと思っていましたが、仮想空間のことだそうです。
doorというNTTが無料で提供しているサービスを使ってみました。
sf小説や映画のように、アバターというパソコン空間の中で自分の代わりになってくれる存在がいて、部屋の中をアバターが歩いて移動します。
近づくと、そこに展示されている情報が読めるだけでなく、動画もあって再生してみることができるそうです。
他の人と会話もでき、近くの人の声は大きく、遠くの人のこえは小さく聞こえました。

し視覚障害者としては、触れないということもあり、展示や動画などは見ることができませんでした。
誰がどこにいるかもわからないので、迷子になって結構不安な気持ちにもなりました。
知り合いだけのうちわの練習会だったのでよかったですが、公式なイベントなどではまだちょっと難しいかもしれません。
自分がミュート状態なのか確認したり、設定することもキーボードで操作ができないだけでなく、読み上げそふとも対応できませんでした。
いずれズームやグーグルミートのように、音声読み上げソフトがアイコンの内容を読み上げられるようになったり、ショートカット機ーが設定されることを期待します。

仮想空間を作ったことがないのでどれほど大変なことか想像がつきませんが、現実世界よりは音声対応ができるのではないかという期待もあります。
商店街や街を再現しているところもあるので、音声案内が充実すれば、現実にはどうこうえんごなしで買い物が難しい私たちも、もっと自由に、気軽に、買い物なんかができるようになるかもしれません。
そんな期待に胸がいっぱい膨らんだ一にちでした。

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