マドンナとの同居生活は大変です 10話
会話が耐える事無くしばらく経ち
美月:よしっ!着いたよ!
賀喜:○○君着いたよ!
○○:見りゃわかる。
そして車を降りる3人。
賀喜:美月さん!まずはどこから行きますか?
美月:そうだねぇ…まずはかっきーのお洋服から買いに行こっか!
賀喜:やったぁ!なら早速行きましょ!
そして2人は○○を置いて一足先にショッピングモールの中へ入っていく。
○○:これほんとに俺来る必要無かったじゃん…
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美月:かっきー!まずはあのお店から行こ!
賀喜:はい!
2人はまず目に入った服屋へ入っていく。
美月:今日は私が買ってあげるから好きな物選んでいいよ!
賀喜:いいんですか!?
美月:もっちろん!
こんな可愛い子にお洋服買ってあげられるなんて幸せだからね!
賀喜:やったぁ!
そして賀喜は店内を周り始める。
賀喜:ん〜…ワンピースかぁ…でも普段着ないからなぁ…
美月:けど結構似合いそうだよ?
賀喜:そうですか?
美月:うん!
賀喜:なら色はどっちがいいと思いますか?
美月:白色も似合いそうだけど…黒もいいしなぁ…
そして悩む事数秒
美月:よしっ!白にしよ!
賀喜:わかりました!
そして1着のワンピースを手に持つ。
美月:あとはどれがいい?
賀喜:まだいいんですか?
美月:もっちろん?
じゃんじゃん好きなの選んでよ!
賀喜:なら…これ欲しいです!
そういい賀喜は1枚のトレーナーを指さす。
美月:いいね!
ならそれも買っちゃお!
そして2着服を選びレジへ向かう。
店員:2点で8200円になります。
美月:カードでお願いします。
店員:かしこまりました。
そして手際よく会計を終わらせる美月。
店員:こちら商品になります。
美月:ありがとうございます。
そして紙袋を受け取り店を出る2人。
賀喜:美月さんありがとうございます!
美月:それじゃ私のお洋服見に行ってもいい?
賀喜:もちろんです!
そして2店舗目へ向かう2人。
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その頃
○○:…する事ねぇな。
ベンチに座り適当にスマホを弄る○○。
すると
??:あれ?○○君?
○○:ん?って"史緒里さん"こんにちは。
久保:今1人?
○○:いや、姉と来てたんですけど俺置いてどっか行ったんで1人で待ってるとこです。
久保:そうだったんだ?
○○:史緒里さんは1人ですか?
久保:そうなんだよね。
○○:なら良かったら一緒に回ります?
久保:いいの?
○○:別に俺が居なくても向こうは問題ないと思うんで。
久保:ならお願いしよっかな。
○○:はい。それじゃ行きましょうか。
そして○○はベンチから立ち上がり史緒里の隣に立ち
○○:まずどこから行きます?
久保:最近出来た雑貨屋さんがあるんだけど行ってもいい?
○○:もちろんいいですよ。
久保:ありがと。それじゃ行こっ。
そして2人は雑貨屋へ向かう。
久保:今日はどれ買おっかな?
○○:史緒里さんって普段からこういう店来るんですか?
久保:たまに店長にお願いされたりとか、私の欲しい物がある時に来るぐらいだからあんまり来ないかも。
○○:そうなんですね。
久保:けど、普段来ない分たまに来ると楽しいんだよね。
○○:なんかその気持ちわかる気がします笑
久保:ほんとに?
○○:はい。俺も普段は出かけないんですけどたまに来ると欲しい物が出来たり、こうやってバイト以外で史緒里さんに会えるんで。
○○は優しく笑い話す。
久保:私に会える…か…///
○○:ん?どうかしました?
久保:うっ…ううん…なんでもないよ…!
○○:ならいいですけど。
何買うんですか?
久保:このボールペン買おっかな。
史緒里はそういいピンクの可愛らしいボールペンを手に取る。
○○:おっいいですね。
なら俺はこれ買おっかな。
そういい○○が選んだのは隣の水色のボールペン。
久保:えっ?
○○:何となく欲しくなったんで笑
それにこれで"お揃い"ですね。
久保:お揃い…///
○○:もしかして嫌でした?
久保:うっ…ううん…!そんなことないよ…!
むしろ嬉しいよ…
○○:なら俺買ってくるんで貸してください?
久保:えっ?
○○:せっかくなんで俺からのプレゼントって事で笑
そういい○○は史緒里からペンを取るとレジへ向かう。
久保:これってもしかしてそういう事なのかな…///
レジで会計する○○の後ろ姿を見つめ頬を赤く染める史緒里。
そして戻ってくる○○。
○○:これどうぞ。
久保:ほんとに買ってもらって良かったの…?
○○:もちろんですよ。
こういうとこでしか普段金使わないんで笑
久保:そっか…(言うなら早い方がいいよね…)
史緒里は覚悟を決め
久保:まっ…○○君…!
○○:はい?
久保:私…○○君の事が…
そこまで出た時
美月:あっ!やっと○○見つけた!
○○:げっ…もう戻ってきたのかよ…
賀喜:勝手にいなくなっちゃダメでしょ!
それはこっちのセリフなんだよ…
美月:ん?ってかその人は?
○○:バイト先の先輩。
美月:ふぅん?
○○:で、史緒里さんどうしました?
久保:ごめん…なんでもないよ…
それと私用事思い出したから行くね。
そう言い残し史緒里は足早に去っていく。
○○:なんだったんだ?
○○が疑問を抱くなか
久保:やっぱり言えないよ…
史緒里は今にも消えそうな声で小さく呟いた。
To Be Continued