raise your flag②

raise your flag2回目では、、、
『ファシリテーターに大事な4つ要素』について行いました!

『ファシリテーターに大事な4つの要素』とは、、、
①環境整備
②問いかけ
③立ち振る舞い
④シュミレーション
↑の4つ‼︎
1つずつ、詳しく見ていこうと思います!
(!?→箇所は自分の思い、考えなどを書いてます!)

①環境整備
1.集中阻害要因をなくす
・「場」というものは小さなきっかけで壊れてしまう/変化する
・参加者が集中できるようにコントロール、マネージメントする

【そもそも『集中阻害要因』とは⁉︎】
⑴視覚:zoomの背景や視界に入ると気になるもの
☞対策としては「ぼかしを入れてね」とお願いする
⑵聴覚:スマホ・外部の音
☞対策としては「静かな場所への移動」「ミュート依頼」。オフラインで行う場合は「電車の近く(高架下)」は要注意‼︎電車の音が聞こえて、参加者の集中が切れてしまう、、、。
⑶体感:寒すぎず、暑すぎず。外のイベントでは気温に左右される。
☞対策として事前に服装について伝える
⑷コンディション:参加者の疲れ、眠気、空腹など。
☞対策としては「眠気=伸びをする」「空腹=お菓子等を食べてもいいことにする」

→環境整備をする時には「事前準備」として「どのような場で受けて欲しいか」「服装」「準備物」等について伝えておくことが必要。

2.スイッチのon/off
・始まりと終わりの合図をはっきりさせる。
☞参加者のやる気スイッチon/off‼︎
☞方法として、、、「音楽を使う=始まる前まで流し、始まったら消し、シーンとさせる」「全員で手を叩く」

!?→流れのまま始まるのではなく、「やるぞ‼︎」と思う為にも切り替えが必要!切り替えのための小さなアクションを。

②問いかけ
「より良い質問とは⁉︎」
⑴相手が自分自身よりも頭を使う
⑵相手の価値観を引き出す
*自分が気づかなかったことに気づく
⑶深く考えられる本質的
⑷全く新しいアイデアにたどり着ける
→「ジョハリの窓」と組みわせて考えられるかも、、、🤔

「より良い質問を投げ続けること」
1.過去について話す
「思い出について話してください」
☞答える人の価値観に左右される
「人生の分岐点について教えてください」
!?→その人自身がイメージしやすい
⭐️同じテーマであってもどのような問いを投げるかによって答えは大きく異なる‼︎
☞具体的な問いにするか、抽象的な問いにするか‼︎

『よりよい問いかけを考える4つの視点』
⑴置き石理論
いきなり核心的な問いを投げかけるのではなく、段階的に質問を出し、核心的な問いに近づける。
☞ポイント①どのような問いであれば考えやすいか②過去→現在→未来を軸に考える

!?→教師が子どもに問いを出すときに「誰でも答えられるもの」→「知っていれば答えられるもの」→「答えがないもの」の順に出すことが多いと習ったが、それと繋がるのでは、、、‼︎
⑵発散と収束
・思考を広げる「発散」(☞多くの意見を出すとき ブレインストーミング(思いついたことを何でも発言してもらい、とにかくアイデアを出す!!))
・思考をまとめる「収束の問い」(☞ポイントは順位づけをする グルーピング(似たものを集め、並び替え・選択を行う))
⑶具体と抽象
・本質を引き出すためには「具体」と「抽象」を行き来することが必要
→抽象的なテーマが出てきたときはいくつかの選択肢を出す。
→行動・状態から言葉を出し合い、(⁉→共通認識にしていくってこと⁉)イメージをそろえていく。
⑷内向きと外向き
・内向き:中にあるものを引き出す(価値観や原体験を深ぼる)
・外向き:外からの情報を取り入れることで考えていなかった事柄に気づく(自分の中の固定概念に気づく)
⁉→盲点の窓(ジョハリの窓)に気づかせる

③立ち振る舞い
・どのような場にしたいのかによって、立ち振る舞いを変えていく必要がある。
⑴心理的安全性
・ここにいてもいい、否定されない環境を保つための受容環境
1.「受容環境をつくるとき」
1⃣「伝える」
・1人ではなくみんなで安心な場を創るためにルールを伝える
2⃣「自己開示」
・ファシリテーターが自己開示した分、参加者の心が開かれる
3⃣「受け止める」
・傾聴する姿勢
*賛成も否定もせず、話をきいてくれたことを感謝する姿勢が理想(特定の意見や人に対して、褒めすぎたり否定しすぎたりすると、次に発言する人が話しにくくなったり、ファシリテーターに気に入られようとしてしまう,,,)
話してくれたことに感謝する
⑵活発的な議論や自己表現としての集中環境
2.「活性化環境」
1⃣「問いかける」
・参加者の脳みそをどうやって最大限に活用しようか、という発想で問いを投げかける。
2⃣「整える」
・たくさんの意見が出た時にわかりやすく整理する(要約 状況整理 言い換える 視覚化する)
3⃣「手放す」
・参加者が主体的に話を始めたら、終わりの合図をするときまで主導権を手放す
・わざとその場を離れることで参加者が考えて答えを出すように

「問いかけ」と「整える」を相互に行い、参加者だけで行えそうだと判断すれば、場を手放す

3.「集中環境」
1⃣「問いかける」
・問いに詰まっている参加者にかみ砕いた問いや置き石となる問いを投げる。
・話がずれているときは修正するために本題の問いを投げる。
2⃣「待つ」
・沈黙は答えを出すまでの「考えている」時間。沈黙を恐れず、待つことも必要

〇受容環境が土台としてあり、創りたい場によって「活性化環境」にするか「集中環境」にするか、変えていく。

④シュミレーション
・5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どうやって)のシュミレーションを徹底する
→ワークショップの失敗ケースのほとんどは、シュミレーション不足!!?
*シュミレーションの解像度で成功率は大きく変わる!!
『どんなシュミレーションをすればいいの!??』
1⃣「最高シュミレーション」
・どのような状態であれば上手くいったといえるのか
・一緒に行う人があれば、準備段階から企画終了まで最も上手くいくケースをシュミレーションする
・分単位で想定すると👍
2⃣「最悪シュミレーション」
・最悪の場合を全て想定する。
・最悪の場合になったときの「どう対応するのか」決めておく。
・共通認識にしておく
(例えば,,,誰かが休みになったときどのように穴埋めをするのか)

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