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峯田茉優 Birthday Event 2023 昼の部レポ

アーティスト峯田茉優さんの(本格的な?)初イベントのBDイベに行ってきたよ日記
1stミニアルバムを振り返りつつこれからの意気込みも見えたりと良いイベントでした
番組などで好きなことについて語るだまゆが魅力的ですが、今回はその愛を自分自身の作品に対して向けてて非常に良かった……



新宿村LIVE

下り階段を5周くらいグルグル降りていく地下イベントスペース
若干三角州っぽくなっている地形な上に入り口は大通りの裏にあるので少し注意が必要だいたい他のオタクが集まってるからわかるだろうけど
新宿言いつつ最寄り駅は丸の内線西新宿駅
新宿からも徒歩20分で行けなくはないけど高層ビル乱立しているので初見だとちょっと迷いやすいかも
大きくはないけどロッカーがあるのも嬉しいポイント?

公式ページ(https://www.shinjukumura-live.com/facility/)より
下り階段の途中に配置

・めっちゃスモークモクモク
 ちゃんとライブ前っぽい

・登場早々「え!?台本ない!!!!!!」「いきなりフリートーク?」
・「(台本持ってきたスタッフさんを指して)彼女新人さんなんですよ、かわいいねぇ」チラつく同期の顔

・だまゆ「who are me? 聞いた人〜?」
一人だけ聞いてない人いたかな?くらいでほぼ皆聞いてる
だまゆ「この後聞いてください、絶対惚れさすので」

・リリイベ来てない人は半分くらい
アーティストとしての峯田さんのイベントは初という人が多い?

ミニアルバム振り返りトーク

-who are me?
・理想のアーティスト像の"強い女"、”カリスマ性”をテーマにした
・曲が出来上がってきたのを聞いた時余りにも要望通りで「私のイメージってこんなに分かりやすいのか……!?」と悔しかった
・色々注文してベースは特にこだわった
峯田父が学生時代ベースをやっておりだまゆ自身も一瞬軽音部だった時に担当がベースだったため重低音が好きだそう

-最高以外最低
・だまゆ「100点以外は99点も0点ってシビアすぎて信じられなくない!?けどそういう細かいところを吹っ飛ばす感じの曲」
・こっちが表題曲になる可能性もあった、ドリームミュージックとの打ち合わせで「ボカロやEDMが好き」と伝えて出来た曲でこっちをメインにしようとしたが「表題曲にするにはクセが強すぎるかな……」という理由で流れた
だまゆ「who are me?もクセあるけどな……?」

・ここで台本にオープニングトークのテーマが書いてあったことをいまさら発見
だまゆ「11月28日は”マゼランがマゼラン海峡を通過して太平洋を発見した日”として太平洋記念日……知ってた?」
一人だけ知ってる人がいた

-この指とまれ
峯田さんの作詞作曲楽曲、だが重い
・だまゆ「ボカロ用に昔作った曲を転用した物なのでボカロらしくダウナー」「だからこの歌詞=峯田じゃないからね!?」
・歌詞中の21gは魂の重さ
苦虫は(歌詞の話者が)噛み潰される側(爪弾きにされる側)
などワードの解説もちょこっとあった

-うそつき
・色んな曲を入れることを目指したのでバラードも入れようとした、でも静かなバラードというよりも感情を乗せるバラードにした
・歌詞に救いがない、収録の終盤は気持ち乗っかりすぎてほんとに涙目になってた
・ちょっとくらい最後明るい兆し見えるかと思ったら最後の歌詞の「ほどけてくその手の 温もりを感じさせて」は”この”手から”その”手に変わってる(完全に別離していることを示唆)ので最後まで救いがない
・だまゆ「失恋した人は聞いたら泣いちゃうと思う、失恋したことない人はこれから峯田が振ります
だまゆ「これから振るから愛を伝えて~(オタクの歓声)……うんうん、ごめん……気持ちには応えられない」
オタクの一人「やったー!
だまゆ「その気持ちで聞いてください、やったーはわかんないけどw」

-アイシダイ
・ライブ映えすることを念頭に置いた曲、コールやタオルグルグルなど
・その分絶叫など大変な要素も多かった
・サビの歌詞「好ハオ!」は中国語だと「こんにちは」だけど日本語では「好き」の字なので文字通りに使った
・好きな気持ちやLoveを詰め込んだ曲
だまゆ「レコーディング中は(ファンではなく)無機物(特にショベルカー)を思い浮かべてた、皆ごめん」
・TikT○kで女子高生が踊ってるような曲にしようとしたのに完成したら平成のニ○ニコ動画になっていた

-ENTR'ACTE
・強いロック
・”舞台やオペラ用語で幕間の小休止に演奏される曲”であるアントラクト(間奏曲)を意味するENTR’ACTEをアルバムの最後に位置づけたのはこれで終わりではなく次に繋がる小休止としたかったから
・だまゆ「ただ色んなジャンルの曲やっちゃったから次作るとしてもどうしよう……(笑)ってずっと思ってる」
・聞いている人に勇気を与える、ヒーローにさせる曲
・だまゆ「昨日歌う曲をカラオケで練習したけどENTR'ACTEは特に難しい、だけど歌えると気持ちがいい
「カラオケに入るといいな〜〜〜?」(ステージ袖を見つつ)
「まあカラオケに入れるのは色々大変らしいのでw」

-who are me? PV
まさかのオーコメ形式
・ストップかけたいところはストップを掛けられる
以下順不同
・中を覗く人は現実、中の衣装着てる人は理想?
・だまゆ「丸いもの多いですね(バスケットボールやパンチングマシーンを指して)」「(顔だけのショットで)あ、顔も丸いですね」
・だまゆ「ストップ!!!!ドミノマシーンっていう走らせるだけでドミノ並べるすごいおもちゃあるんですよ!!」「あ、それが言いたかっただけです続きどうぞ」
・だまゆ「あ~~~!この女優ライト?女優ミラー?の前に寝そべるところめっちゃ良くないですか!?好き」
・顔だけのショットは首まで緑色の服来てグリーンバックで撮影した、顔以外で表現できないので表情筋が試された……が使われたのは想像以上に一瞬だった
・だまゆ「2番以降は初回限定盤買った人だけ見れるところですよ!!!!!!!!貴重!!!!!!!!!」
・2番Aメロに出てくる「コーヒー牛乳」はスタッフさんの手書き(メーカー隠す必要があった?)
・コンパスで綺麗な円を書くのがともかく出来なくて数十枚紙を使った
・十数体の人形がくるくる動くショットは撮影スタッフさんがちょっとずらして撮影、ちょっとずらして撮影……を繰り返したお手製のストップモーション途中なぎ倒して申し訳なかったらしい
・コーン蹴飛ばすカットはスタッフさんが積み上げたものを蹴飛ばすのを繰り返して罪悪感あった、2回か3回目のショットで成功したそう
カメラに向かって飛んでくる黄色いコーンはCGじゃないぞ!
・アウトロで中の人間と外の人間が初めて目が合う演出

フル版PVは初回限定版に付属

参考:ドミノマシン
PV中のはもうちょっとデカい
参考:女優ライト
楽屋とかにあってメイキングとかで見れるやつ

うそ?ほんと?クイズ(コーナー名うろ覚え)

楽曲うそつきにちなんだバラエティコーナー
全10問
景品はたしか……抹茶のマカロン……だっけ……
(順番めちゃくちゃかも)

Q1:長野県は鯖缶の消費量が1位である
ほんと:正解
☆内陸県なのと長野ではサバ缶の味噌汁なるものが出たそう(観客の長野県民何人かも同意)なのでそこから推理

Q2:缶切りは缶詰の40年後に開発された
ほんと:正解
☆だまゆ「なんで缶の問題ばっかなの?w
観客の一人が「40年後かはわからないけど缶切りの方がだいぶ遅れて発明された」とヒントを出してそこから判断

Q3:日本で一番収穫されている果物はりんごである
うそ(みかんが1位):正解
☆長野県の名産品がりんごであることにちなんだ?と推理
みかんが多いのではないかというところまで推理していた

Q4:1円玉の裏に描かれているのはポプラの木である
うそ(架空の木):正解
☆1円玉を観客に出させる峯田さん
だまゆ「ポプラって何!?」「(観客の1円玉を見て)丸っこい感じじゃなくてこう……(角ばってるのを表すポーズ)なってる」「(正解発表後)架空の木とかあるんだw」

ポプラの木


架空の木

Q5:11月の誕生石であるトパーズの石言葉は勇気である
うそ(友情):不正解
☆だまゆ「黄色い色だっけ?え~石言葉知らないな~……これ知ってる人~?(オタク、誰も手を挙げない)え?峯田の誕生石なのに石言葉を知らないんですか?(圧)(棚上げ)
多数決の結果不正解「うそつき!!!!!!(棚上げ)

Q6:本州で一番大きいのは長野県である
うそ(岩手県):正解
☆だまゆ「これは知ってる!!答えていいですか?」
※それまでの問題は責任取りたくないから観客に挙手で二択を選ばせていた

Q7:パフェの語源はパーフェクトである
ほんと:正解
☆これも観客に答え知ってる人がいた
だまゆ「けいおんにいちごパフェが止まらないって楽曲があってその中でもパーフェクトって歌詞あった!唯ちゃんが言ってるからこれは正解

Q8:日本で一番最初に電動式エレベーターが稼働したのは浅草である
ほんと:正解
☆だまゆ「人が多い所だと新宿とかも選択肢に入りそうだけど……」と推理しつつほんとで回答

Q9:日本で一番最初にお誕生日会したのは徳川家康である
うそ(織田信長):正解
☆だまゆ「歴史に残ってないだけでした人いるかもしれないよね!?」
「(正解発表後)秀吉はやったのか気になるw」

Q10:11月生まれが1年の中で一番多い
うそ(9月?):正解
☆観客の誕生日を月ごとに挙手させると11月はそこまで多くなくてそこから回答
ちなみに会場は1月生まれが圧倒的
だまゆ「全然偶然だったw」

・脅威の9問正解で無事景品ゲット

ライブコーナー

・セッティング中「この衣装ほんとに好きなんだよね〜もっかい回って良い?」と自主的に回る峯田さん
・だまゆ「(グッズの)オレンジのリストバンドと合わせるとほんとこの衣装ハロウィンカラーだよねwハロウィン好きだから嬉しい」「番組でハロウィンやった時はスケバンやったんだけどね」
・選曲は夏に歌えなかった4曲を選出(順番は変えたらしい)

1.最高以外最低
・開幕早々邪魔だったのか指輪を袖に投げる峯田さん
・EDM調の縦ノリ、Bメロのハンドクラップなどこの曲も現地映えが光る
・2番だったかのロングトーンがすげえ
・間奏の煽りがめっちゃ楽しそうだった

2.アイシダイ
タオル曲、スタッフさんもタオルもソッ……と端に置いてあるマイクスタンドに掛けに来てた
・サビの「好ハオ!好ハオ!」は観客のコール、タオルやペンラをグルグルするなどライブ向きの前評判は確か
・2番の犬の吐息みたいなところとラスサビの叫びも生で完璧に披露
マイクスタンドの使い方が一番すごかったかも、ラスサビの「沼の底まで」で沈み込むようにマイクスタンドと倒れ込む(しゃがむ)振りが印象的だった

3.Who are me?
・バックのスクリーンにPVのワンカット(歌詞がテロップで出てくるシーンが中心)が映し出される特殊演出ver、オタクはこういうの好き
・2番のラップパート出来るのスゲえ

4.ENTR'ACTE
・楽曲振り返りトークでも難しいと言及していたが見事に歌い上げていた
・サビや2番のBメロでやっていた腕を上に突き上げる振りがかっこいい
・アニエラの時に背景になるはずだった夕焼けをイメージしたようなオレンジ色の照明で泣いた

・「アニエラの時に披露できなかった曲達に機会を上げたかった、生バンドでの楽曲披露もいずれやりたい、次から次にやりたいことが増えちゃうな〜」って話で締めていた
・話してる最中マイクスタンドを肘置きにしていたの良かった(説明難しいので画力が欲しかった)

が、まだその後にコーナーの段取りあるのを忘れていたらしくグッズ紹介のコーナーと

ビデオメッセージ(と締めの挨拶)

・峯田さんも誰から来てるのか知らない
・昼の部は同事務所・同期の幸村恵理さんから
・スクリーンに抱きつきに行く峯田さん
・後ろに髪をまとめた髪型だったかな?後れ毛の姫カットが際立って素敵
・正直びっくりしたのとだまゆの抱きつきムーブと動揺するオタクのざわつきであんまりお話の内容覚えてない
・えりち「だまゆとは小学生卒業するくらいの期間(※入学から卒業の6年以上という意味と思われ)一緒にいて長い付き合いになってる」
・えりち「だまゆ寂しがりやだよね?」
だまゆ「寂しがりや!(元気よく)」
えりち「だから……そっち行くね!」(カメラの画角から消える幸村さん)(暗転)
だまゆ「えっ!?」
オタク「えっ!?」
えりち「……ということは出来ないんですけどw」
だまゆ「ビッッッッッッッッッッッッックリしたァ!!wwwwwww」
・えりち「今度は(あきちゃんと)3人で旅行行こうね~」

・だまゆ「(VTR終了後)えりちゃんに『来る?』って聞いたら『その日仕事があるんだよね~』って返ってきたから(まさか……!?)とか思っちゃったw」

・改めて締めの挨拶求められる
だまゆ「この1年でやりたいこと……はさっき生バンドは言ったし……毛先とかにパーマかけたい」

一人喋りが上手い峯田さんのトークを堪能できつつライブパフォーマンスまで楽しめる、まさに峯田さんのファンのためのイベントでした
特に出番直前で中止になってしまったアニエラのリベンジは当時のツイートを見ていた人や現地まで赴いていたファンにとっては念願だったのではないでしょうか?
長野でのイベントのリベンジも含めて「アーティスト峯田茉優」のここからの1年間が楽しみです

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