若い頃よりも中年になってからの方が外見が大事

こんにちは、ふるたです。
今日は若い頃よりも中年になってからの方が外見が大事という話をしていきます。
若い頃はモテるために外見を整えていたけど、中年からは外見が劣化して気持ち悪くなるから。それを抑えて世間で損しないために整えようって話。
昔から外見に無頓着だった俺みたいな人間や、歳を重ねて無頓着になってしまった人にこそ聞いてほしい。
ルッキズムは俺も嫌いだし、外見なんて気にしない世の中になればいいなと思うけど、人間が動物である限りそれは難しいのかなと俺は思う。

そもそも外見を整える理由ってあるの？

いや、待てと。外見にこだわるなんて軽薄でチャラチャラした若い奴がモテるためにやることだろうと。それより大事なのは中身なんじゃないですかねと。そういう人の気持ちもよーくわかります。何を隠そう、俺が一番そんな風に思っていたから。「自分を大きく見せるために外見を整えるんでしょう、浅ましいですね」と。
確かに外見を整えると言うのは、自分をよく見せようという自意識から来るもので浅ましいことだと思います。おそらくそれは間違ってない。

だけど、そもそも大多数の人間が浅ましいんです。
本当に自分の外見を気にしない人なんていません。外見なんてどうでもいいと言いながら、鏡やスマホのフロントカメラから逃げたりしているんです。気持ち悪い人だと思わられたかもと伏し目がちな態度になっているんです。自分は◯◯だから外見とか気にしなくていいんだと逃げているんです。
いや、自分は本当に外見が気にならないんだけど…という人はそのままでいいと思います。今のままで不都合を感じていないということだし、それは素晴らしいことです。

外見を整えることから逃げずにきちんと向き合っていきましょう。
多分その方が堂々とした人生を生きていけるはずです。別にアイドル並みのイケメンになる必要なんてないんです。大事なのは自分なりにきちんと外見を整えているという自負です

では次に何故若い頃よりも中年になってから方が外見に気を使うべきなのかを解説していきます。

若者はモテるため、中年は損することを避けるため

俺も若い頃は髪を染めたりお洒落な古着屋に行ってみたりとかしたわけですよ。それは全て女の子にモテるため。どれだけ女の子に好かれるかが人としての価値だと本気で思ってたし、女性経験が少ない自分は価値のない人間だと思ってた。若い頃の外見は完全にモテるため。こんな俺みたいなタイプの人って多いと思う。

そんな俺も年齢を重ねて長く付き合う大切な女性も出来て落ち着きました。昔のように外見を気にする必要もなくなりました。で、外見に無到着になって髪型も服も適当になり10kg以上太ってどんどん「The中年」という風貌になっていきました。そして前項に書いたように外見を整えるなんて浅ましいことだ！と考えるようになりました。こんな俺みたいなタイプの人って多いと思う。

でも実は若い頃よりも中年になってからの方が外見の持つ重要性が高かった。というのも中年が外見を整えてないと大きな損をするから。
若い頃は多少乱れた生活をしていてもそれが外見に出てこないし、なんなら可愛げとして映ってプラスになることすらある。しかし中年になると乱れた生活はダイレクトに外見に反映され。自己管理の出来ないだらしない人間だと思われて信用を失ってしまう。
俺自身も若い頃にそんなおじさんを見ては「この人は人生をもう諦めたのかな」なんて失礼なことを考えていました。おじさんにも色んな事情があるはずだけど、そんなこと他の人間は知らないし。

だらしない人間は疎まれます。人は近づいてこないし、コンビニの店員さんすら無愛想な態度になってしまうでしょう。そして自分に向けられる笑顔は年々減っていきます。その積み重ねで気持ちは落ち込み、暗い人生を送ることになる。
そんな人生を避けるために中年こそ外見を整えることが大事なのです。

しかしこれは逆にチャンス

でも逆にこれはチャンスです。外見を整えるだけで「きちんとした人間」だと思われるんですから。若い頃はみんな外見を気にしているけど、おじさんになると無頓着になる人が多い。だからこそやるだけで差をつけられる。これはやらない手はないです。
正直若い頃の外見は生まれつきの部分が大きいです。どんなに頑張っても顔の整ったイケメンには勝てない。でも中年になればみんな大体平均化されていきます。つまり外見の良し悪しをわけるのは自分の努力が占める割合が高くなります。
外見を整えるコスパが若い頃よりも高くなっているんです。だから若者よりも中年の方が外見を整えるべきなんです。

中年の外見はきちんとした人間である証

中年にとっての外見はモテるためでなく、自分がきちんとした人間である証明になります。体型や肌、髪型を整えているだけで「自己管理が出来る人間なんだ」と思われます。 奇抜な髪型や個性的なファッションは必要ないです。むしろ「この人変な人かもしれない。近づかないでおこう」と疎まれる可能性が高まるので損です。もちろん自分がそれをやりたいならいいですが、損をする可能性は高いです。

中年の外見は清潔感に全振りでいい

若い頃のようにファッションを楽しむというより、いかに清潔感を漂わせるゲームなのが中年です。我々おじさんは放っておくとどんどん小汚くなっていきます。この身体は既に死に向かって朽ち始めているのでしょう。なので、清潔感があるだけで周りのおじさんと差別化出来て、きちんとしている印象を与えられます。
他に余計なことなので考えなくていいです。清潔感です。清潔感なんです。

じゃあ何をすればいいんだい

清潔感が大事なのはわかった。じゃあ何をすればいいんだいってみんな思ったと思います。でも俺はそこを解説できるほど清潔感に精通していないので、そこは各自で調べてください。
ただ俺が実際にやっていることを箇条書きして、この記事をしめくくりたいと思います。

• 毎日７時間の睡眠

• タンパク質を意識した食事

• 毎日自分の体重を測ってメモする

• ジョギング

• 筋トレ

• 化粧水、乳液

• 洗濯にこだわる

• 髭剃りにこだわる

• 丁寧な生活を心がける（清潔感は内から滲み出るものだと思うので）