台本執筆の為の助走〜2024年に向けて〜

2023年は本当に忙しく過ごせたように思う。

1月 マリアッチとのツーマン公演
3月 標本空間での展示
4月 お花見企画
5月 『95』再演&ワークショップ企画
7月 落語ワークショップ企画
8月 『推し寄席』
   お化け屋敷企画
9月 『ももちの世界リーディング公演』音響オペ
   不条理ワークショップ企画
   『ある腐女子』ラジオ企画開始
11月 本公演『ある腐女子』上演

ありがたいことに、初めてコンクールで賞をいただいた。関わってくれたたくさんの人たちにまずは感謝。そして全力で楽しむモチベーションを保てた自分を褒めたい。まじで頑張ったね。
そして金欠が始まる。

そう、なぜこんな文章をこんな中途半端な1月5日に書いているかというと、若手演出家コンクール2023最終審査に向けた台本が一向に書けないからなのである。
台本が書けない理由は多分、自分が今何を考えているのかがわからなくなっているからだ。そして「文字を生む」作業が遠のいているからだ。というなんとなくの考察の元、書いていれば何かしら浮かぶのではないかと、外に向けて何かを発信する脳みそに無理矢理にでも切り替えないと稽古開始に間に合わないという焦りからこの文章を書いている。さっき炊き始めた米が炊き終わる前に書き上げたいけど間に合うかな……

さて、頭の整理を始めよう。

●今年やりたいこと

【私生活】
・将来猫ちゃんとの生活を夢見ているので、その為の貯金を始める
・自炊ばかりする 食べ物に気を遣う
・必要な飲み会しか行かない(いつもそうだけど今年は特に)
・auに負けない
・飲食店のバイトを辞めて、将来につながる仕事を始めたい(脚本とか創作系)
・映画とか演劇とか月に2本は見たい
・ストレッチしてから寝る

【仕事】
・最優秀賞をとってみんなでフカヒレを食べる
・学びたい人から学べるようにするにはどうしたらいいか考えて行動する
・表現したい人が表現できるように、そういう場を設けたい
・コミュニティ運営(ディスコード)
・新しく「戯曲の漫画化」という商売を始める
・『ナンパと芝居』2巻の発売
・ラジオ企画第2弾

●今面白いと思ってること

・「丁寧な暮らし」系の動画をYouTubeで見る
・「倫理資本主義」「新実存主義」マルクス・ガブリエル
・「君たちはどう生きるか」「銀河鉄道の夜」
・漫画を書くこと

米の炊けるいい匂いがしてきた。まずい、時間がない。この後麻婆茄子を作って食べて、湯船を沸かして入るという計画をしている。台本書けないなら書きたくなるまで待とうホトトギスって思ってるけど、大丈夫か?

このアカウントで最初に書いた記事は一つのことに対して書いていたので、それなりにまとまりがあったかもしれないが、今は本当に徒然なるままに書いていて、頭の整理にもなっていないかもしれない。やはり思考がまとまらない。
もしかしたら、原因はある種の「悟り」かもしれない。『マルクス・ガブリエル 日本社会への問い』という書籍と『銀河鉄道の夜』を読んでしまったせいで、世界が途方もないというか、人間って本当にただの粒でしかなくて、地球にとっては細胞の一つでしかないと思ったら、生きる意味なんて本当にないんだなって思ってしまい、だからと言って死ぬ気はさらさらないし、50万円(コンクールの賞金)は喉から手が出るほど欲しい。こんなに金欠なのも初めてレベルだから心が殺伐としてるのは手に取るようにわかるけど、じゃあどうすればいいんだ?MacBookのキーボードを打つ感覚が気持ち良すぎてただただ文字打ってるだけになってる今。

何の企画も考えずにシナリオライターのバイトの面接受けたら落ちた。そりゃそうだ、そんな漫画業界甘いわけないし何なら激戦区ですよねマジで舐めててごめんなさい。なんか公募企画もあるらしいからそっちに出しまくっていつか連載もぎ取るから待っててください。

とにかく今は最終審査に向けた台本書くしかない。時間ないのに金がないからバイトしなきゃいけなくてさらに首絞まってく。演劇公演1回やるのに金かかりすぎる。人件費無視したら黒字になるけどそんなことできるわけない。

頭悪い文章書いてるのがわかる。もはやこれは文章ではない。呟きの羅列だ。

ポジティブってどこからやってくるんでしょうか。

米炊けた……いい匂い……

この記事はいずれ消す。ダメだ…書けない。




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