ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 初回クリア感想

ELDEN RINGのDLCをクリアしたので、熱い気持ちがあるうちにゲーム全体と全ボスの感想的なものを書いときます。

主にボスについてネタバレありで感想書くのでまだクリアしてない人は絶対クリアしてから読んでね


プレイスタイルについて

多くのプレイヤーを悩ませることになる、DLCをどうやって楽しむか問題。
自分が1回目のプレイで課したルールとしては以下。

  • 初回プレイで使った諸々コンプリートしたデータではなく、スピードランで遊んだ適当な1週目のデータを使う

  • 武器は黄金のハルバード1本、バフの祈祷は使用。

  • 遺灰・NPCは禁止

DLC開始時の装備の再現 探索はしてないので聖杯瓶も11本しかない
クリア時の装備 
カット上昇装備が弱いことに気づいたのでのでエスト指輪+1と両手剣タリスマンに変更

開始時のレベルは130ちょいだったと思うけど、めちゃくちゃ経験値貰えるんでクリアするころには170超えてました。

とりあえずの全体的な感想

マップの広さもボスの数もアイテムの種類も想像していた3倍くらいのボリュームがあり、本当にいい意味で裏切られた。
本当にDLC!?もはや引き継ぎ有の新作じゃん!って。

開幕の草原がいきなり三又路になっていて、あれもこれも探索したい!ってゲーム本編初回プレイと同じ気持ちにさせられるのはすごい。
じゃあ中盤以降は1本道で単調化するかと言われるとそんなことはなく、
「崖上や崖下になんか見えるけどどうやって行くんだ?地図のこの辺が怪しい!」みたいなことがマップ埋まるまでずっと続くんですよね。
本当にマップの作りといい広さが絶妙だと感心させられた。

NPCもたくさんいて、イベントコンプ大変に見えるし本当に作りこみがすごい。

で、肝心のボスというか戦闘のバランスについて。

世間では難しい攻撃力高杉って声があるみたいですけど、自分的にはエルデンリングってこんなもんだよなって感想。本編の初回プレイの思い出って

  • 火の巨人の炎攻撃でワンパン

  • マリケスの斬撃乱舞でワンパン

  • ホーラ・ルーのコマ投げで8割

  • マレニアは言わずもがな

こんなんばっかじゃありませんでした?
少なくともまともに本編やってたら攻撃力高すぎるだろ!とはならない気がするんですよね。ラスボス以外は。

じゃあ本編と比べて難しくないの?と言われたら、それは違って本編とはまた違う難しさがあるように感じた。

難しいと思わせる要素はなんだったのか。

  • 流れるような連撃モーションが複数あって見分けが付きづらい

  • こちらの反撃チャンスが無い攻撃も結構ある

  • 追尾や攻撃範囲が広いものが多く、後ろに下がって回復する甘え行動がしづらい

  • 攻撃の切れ目が分かりづらい、終わりと見せかけて派生行動に移行する攻撃が多い(いわゆる逆択、格ゲーかよ!)

  • ディレイ攻撃と即座に反応が必要な攻撃が織り交ざって緩急がえぐい(格ゲーかよ!)

この辺なのかな、と。
ダクソ3の無名の王と戦い慣れてるような人は適応早いんじゃないかなと予想します。

全追憶ボスの簡単な感想

追憶ボスを戦闘順に、所要時間と簡単なコメントを。
全ボスとか言っておきながらクリア時にマップの右上未踏破なので漏れはあるかも。

双月の騎士 レラーナ

所要時間:約1時間
初めに右側に行ったプレイヤーを絶望させるボス。
とにかく手数とモーションが多く、攻撃を覚えるまでに時間がかかった。
両手同時の突き刺しや切り払いを待って行動すること、円陣やグレートカーリアにしっかりお仕置きできるようになればすぐ倒せるボスだと思う。
2割で撃ってくる双月の初見殺しは許さない。

神獣獅子舞

所要時間:初見撃破
なんか内側に入り込んで溜め強攻撃連発してたら怯みまくって死んだ。

泥寧の騎士

所要時間:約1時間
レラーナと同じく多彩なモーションに慣れるまで苦労させられた。
のびーる体を生かした異様なリーチが甘えた回復を許さない。
馬の分離合体攻撃の後なんかの分かりやすい隙があるので、そういうのを覚えてくるとダメージが出せるようになって倒せた。
形態変化の炎攻撃は避け方の試行がハマるまでは何度も焼かれた。

蕾の聖女 ロミナ

所要時間:3回
蠍のナジカ、ではない。
尻尾攻撃やジャンプ攻撃は初見でもタイミングが分かりやすいものが多く、シリーズに慣れてる人ならすぐに倒せそうなボスだと思った。
ばらまかれた蝶にもっとダメージがあったらきつかったのかも。

串刺し公 メスメル

所要時間:約1時間
多彩な槍攻撃と炎攻撃を持つボス。後半の形態変化も曲者。
攻撃事態は分かりやすいが、ディレイや攻撃範囲の関係で分かっていても避けにくい攻撃が多く、ある意味一番エルデンリングらしい正統派のボスだと思った。

後半の蛇の形態変化の瞬間に食らい判定の関係か、攻撃が2段ヒットする瞬間があるっぽいので悪用したら面白そう。

影樹の化身

所要時間:約30分
やったか!?という言葉が一番似合うボス。
柔らかいのと3段階目のモーションが2段階目と変わらないように見えたので動き覚えたらそのまま3段階目もあっさり倒していた。

狂い火の王 ミドラー

所要時間:約15分
ホラー的展開の終着点。
見た目も火力も強烈だが、人間なので体制値が低いうえに開幕の確定行動があるので体制値というシステムを理解したプレイヤーならすぐ倒せそうなボス。

宿将ガイウス

所要時間:約1時間
騎馬ボス。
猪との連携攻撃がタイミングが取りづらい。唐突に来る突進も避けにくく、よくわからないままごり押しで倒してしまったボス。

暴竜 ベール

所要時間:約3時間
エルデンリング版ミディール。追憶ボスじゃないけど。
ラスボスと戦うまではこいつが最強だと思っていた。
避けて1発、を徹底できれば前半はなんとかなるのだが後半に本領発揮。
唐突にくる範囲攻撃や追加雷撃の関係で前半の攻撃タイミングで攻撃できなくなる。本当にわずかな攻撃タイミングのためにひたすら攻撃回避を要求され続けた。

ミケラの王 ラダーン

所要時間:約4時間
来る、と言われ続けた全盛期ラダーン。
ディレイを織り交ぜた多種多様な連撃、獅子切りからの猛獅子切り派生の逆択など、DLCを難しく思わせた要素がふんだんに盛り込まれたボス。
適応して後半にたどり着いたプレイヤーは等しく絶望することになる。

後半はベールをしのぐ圧倒的形態変化を見せる。
言いたいことは様々あるが、何より剣の攻撃後に光の柱が発生するようになるのがやばい。本当にやばい。
引っかかったが最後、その後の攻撃と光の柱にもみくちゃにされて大体死ぬ。どんな攻撃からでも死ぬ。
前半で見切ったと思った攻撃もローリング方向を間違っていると光の柱にひっかかる。そこから死ぬ。
お願いローリングなんて問答無用で狩られて即死する。
即死級の攻撃はあってもいいと思うけど、全部の攻撃に光の柱のおまけがついて即死コースにされるのはやりすぎですよ。

せっかくなんで初回撃破時の動画取ってたんで上げときます。
前半適当すぎるのと20%で甘えて死んでもおかしくない行動してるのが恥ずかしい。


最後に

適当に言いたいことを書き綴ったものの、はやく2回目、3回目をやりたくてしょうがない。
こんなに面白いDLCを出してくれて本当にありがとうございます。。





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