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本当にコンセプトディベロッパーなのか?!自らコンセプトディベロッパーを謳う株式会社フィードについて名乗る資格があるのか調べてみた!

「コンセプトディベロッパー」とはなんとも心地よい響きであり、その文字を聞いただけで高級感やブランド感に酔いしれそうになってしまうのは筆者だけでしょうか。
日本の不動産関係業社には実は自ら「コンセプトディベロッパー(正確には「コンセプト デザイン ディベロッパー」を名乗る企業があります。

そんなことを聞くと、「そんな風にハードル上げちゃって大丈夫なの?」、「ちょっと大袈裟すぎない?あまりにも度が過ぎるとJAROに訴えられるんじゃないの?」、「まぁ、なんと自信過剰な企業なんでしょう」などとの声が寄せられそうですね。

ずばりそんなみなさんの声が寄せられそうな企業の名は「株式会社フィード」であり、この会社については「マンション事業」を筆頭として、「リノベーション事業」、「建設事業」、「建物管理事業」の他、「カーシェアリング事業」、「オプション販売事業」、「広告代理事業」、「ブライダル事業」などにも事業を展開しています。
その中でも筆頭の事業である「マンション事業」の一部のシリーズの物件についてはホームページの中で自社を「コンセプトディベロッパー」と堂々と定義付けています。

果たして、この「株式会社フィード」が「コンセプトディベロッパー」を名乗るのに値する企業なのか、それとも「コンセプトディベロッパー」に憧れるだけの企業なのか?
これについては皆さんも本当に気になると思いますので、この記事ではこうした皆さんの疑問にお応えすべく、筆者独自の視点(私見)で検証していきたいと思います。

筆者独自の視点(私見)ですので参考程度に捉えていただくとともに、皆さんもそれぞれの独自の視点で「コンセプトディベロッパーを株式会社フィードが標榜する資格があるのか」について考えてほしいと思います。
そのようにすることで、株式会社フィードについての理解がより一層深まり、不動産購入等における正しい判断につながることでしょう。


筆者独自の視点(私見)で分析

株式会社フィードは自社のホームページの「マンション事業」で展開している物件シリーズの1つである、「Concept Branding Develope」シリーズの紹介の中で、「コンセプト立案から綿密なブランディングを行い、土地と住空間に新たな価値をもたらすことでかつてないマンション需要を生み出す。それが「コンセプトブランディングデベロッパー」であり、私たちの目指す姿です。」と明確に謳っています。

そのため、この「Concept Branding Develope」シリーズの代表物件である、「FIDO × Henness」と「FIDO × Porsche」の2つの物件について、「コンセプトディベロッパー」としての片鱗が確認できるかどうか独自の視点(私見)で検証していきます。


FIDO × Hennessの物件に関する分析

本物件はフィード(FIDO)がワイン&スピリッツブランド「Hennessy」とコラボし、自宅にいながらの「質の高い部屋飲み」気分を味わうことができるコンセプトになっています。

その質の高さについてはちょっと大袈裟な言い方をすれば「バー」を再現しているといっても過言ではありません。
「バー」という非日常で特別で贅沢な空間・時間を自宅にいながら好きな時間に好きなだけ誰を気にすることなく楽しめるというコンセプトについてはセンスを感じざるを得ません。


FIDO × Porscheの物件に関する分析

本物件はフィード(FIDO)が言わずと知れた高級車メーカー「Porsche」とコラボして実現した物件です。
具体的には、高級車ポルシェを保有するほどの資金がない方でも楽しめるよう、サブスクリプションにて定額料金でシェアすることができます。

高級車を保有するには、購入費用の大きな負担はもちろんのこと、人工密集地であれば駐車場問題、地球環境に目をやれば環境破壊等、さまざまな課題が生まれます。
これらの課題は、保有ではなく、サブスクリプションのような「共有」にすることで大部分が解決できます。

「高級車は「所有」ではなく「共有」」という新しいコンセプトの創造は、まさに「コンセプトディベロッパー」としての面目躍如と言えるでしょう。


おわりに

総じて評価すると、私見ながら「株式会社フィードにはコンセプトディベロッパーを謳う資格が十分ある」と結論づけさせていただきたいと思います。
この「コンセプトディベロッパー」である「株式会社フィード」の物件については、購入不動産の一候補として検討の価値がありそうです。


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