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アンプを替えたら世界が変わった!(CINEMA70S)

最初に断っておくと、私は音にこだわりがあるわけでもなく、いろいろ詳しくないそっち方面では全くの素人で、そんな素人でもわかるくらいびっくりしたので記事を書くことにした。

我が家には分不相応に天井に埋め込み式スピーカーを配置している。
家を建てる時って、いろいろな予算の金額が大きいのでスピーカーセット10万円なんて誤差の範囲と思って、設置した(笑)
もう、10年くらい前の話だ。
それまでアンプのついたスピーカーセット25,000円を線を床に這わせて使っていたのだが、こんなお手軽なものでもPS2でFF10をやった時に、小川のせせらぎが横から聞こえてきたときは感動した。
その感動をもっと味わいたくて、家を新築するとき天井スピーカーを設置した。
サブウーファーもついていたので、あとはアンプを買うだけだったんだけど、そこではちょっと我に返ってパイオニアのVSX-S300を26,800円で購入。
高さのあるものだと、テレビ台に収まらないので、それも選択肢を狭めることになった。

まあ、それなりに満足して(実は音の違いなんてよく分かっていなかった…)使っていたのだが、3年くらい前にPS5を購入した。
どうやらフレームレートが120FPSというのがめっちゃウリらしい(笑)
よくわからんが、何かすごそう…
だけど、我が家のテレビもアンプもそんな最新装備に対応していない。
そこで、テレビを買い替えることにした(笑)
ブラビアXRJ-50X90J。
同じソニーなので、PS5にも対応していますと心強いうたい文句。

アンプはそのままだったので、PS5ーテレビーアンプ(ARCにはギリ対応)
という接続で使っていた。
ハッキリ言って、どのくらい120FPSがすごいのかよくわかっていない人(笑)
そもそも手持ちのゲームが対応していないらしいので、やっぱりよくわからないまま使っていた。

今年の1月くらいから、PS5のセリフがボツボツ途切れるようになり、最初PS5が壊れたかと思ったが、アンプを切ってテレビから音声を出力すると、途切れない。
アンプが原因と思われたので、アンプを替えることにした。

一般的に世間に出回っているアンプってデカいんですよね(笑)
おしゃれなテレビラックには収まらないものが多く、電気屋で売っているようなゴツいテレビラックじゃないと収まらない。
おしゃれなテレビラックって背板がついていてコードを通す小さな穴が開いていてそこにコードを通す仕様なんだけど、アンプなんて線がいっぱいあるので不可能(笑)
と思っていたのだけど、今回探したら結構背板のないテレビラックって出ているんだね。
やっぱり、背板、使いにくいってみんな思っていたのかな(笑)
ニトリにも背板なしのテレビボードがあったんだけど、うまく貼れなかったので、気になる方は探してみてください。

今使っているテレビ台の高さが13cm。
ここに収まるアンプはマランツのCINEMA70Sのみ。
これなら高さが10cmちょっとなので、入る!
(他にもあるかもしれないけど、私に見つけられたのはこれだけでした)

だけどねえ、これ10万以上するんですよ…(笑)
音を聞き分ける優れた耳を装備していない自分などが手を出すには、ちょっと高価すぎないかとビビってしまったんですよね。

で、スペックを丁寧に見ていたら
「4K伝送120p対応」よし、これならPS5にも行けるはずだ。
「Dolby Atmos対応」………どるびいーあともすうううう??
なんだかよくわからないけど、すごい機能みたいだ(笑)
こういう新語に弱い私は、さっそく調べてみた。
なんかすごい立体的に聞こえるらしい(笑)
そもそも、スピーカー5個よりもっとたくさんスピーカーを設置しないといけないみたいなんだけど、まあ、そこはあきらめよう。
5個の天井スピーカーでどこまで機能を満喫できるのか不安だったが、お高いんだし、きっといいに違いない。
それに、5万円くらいのアンプを買ったとしてテレビ台も買い替えて廃棄料とか考慮すると、それほどの差がないことに気付いたので、思い切ってCINEMA70Sをポチっと…

今までは壁から出ているスピーカーの線をむき出しのままアンプの背面の差し込むところに差していたんだけど、これってほこりやゴミがくっつきそうで気になっていたんだよね。
掃除機で吸い取るときも、ケーブルにストレスがかかりそうでいろいろ心配だったので、今回アマゾンでバナナプラグなるものを購入。

これ、めっちゃいいです。
プラグを抜き差しするときも線に負担がかからなそうだし、ほこりからもがっつり守ってくれている感じ(笑)
もっと、早くこういうの使っていればよかったなあ…
もしかするとアンプのボツボツした音ってほこりがついていたのかもしれないなあと思いつつ、スピーカーの線にチマチマと接続。
付属のミニドライバーはめっちゃ使いにくいので、家にあったものを使用した。

ぐさりと差し込むだけなのでお手軽なのもいい

さて、セットも終わり、初期設定も済んだ。
今回はアンプが120fps対応なので、テレビーアンプーPS5 という接続にした。
オートオンオフもしっかり効いていて、テレビを見ていてPS5をオンにすると自動でアンプのつながったHDMIに切り替えてくれるし、PS5を消すとテレビに切り替えてくれる。
すばらしい!

ジャッジアイズの続きをプレイしたんだけど、
全然ちがーーーう!!!!!!
街の喧騒やパトカーのサイレン、人々の話声、キャバクラの音楽、いろいろな音が四方八方から聞こえて、めっちゃ楽しい!!!
音の違いなんてわかるはずないと思っていた私の貧弱な耳にも違いがはっきりとわかった!!
すごっ!!
ゴジラ-1.0をアマプラで観たら、ゴジラの足音が重低音で響いて、めっちゃ臨場感(笑)
スピーカーは替えてないのにアンプだけでここまで変わるなんて、ホントにびっくりした。

アンプは天井知らずなので、こだわる人はどんどんお高いものを買いたくなるんだろうけど、素人の私でもわかるくらいの差があったので、思わず書いてしまいました。
ちなみに、うちの主人はまったく違いがわからないと言っていました(笑)
こんなに違うのになぜわからないんだ。
耳の穴かっぽじってよく聞いてみろ、と言いたい…

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