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FANZA同人11月の収益と最新の動向

はじめまして!AI研究所です!

このnoteでは、11月のファンザ同人の収益の公開しながら、その時にどういった戦略をしてきたのかを書いています。

その後には現在(12月)のファンザ同人の動向について個人的な考察も含めて話していければと思います!

11月のファンザ同人の収益

それでは早速、

私の11月のファンザ同人の収益は…

販売金額→266,240円
卸金額→156,687円

という結果になりました!

販売価格が実際にファンザで売れた金額で、卸金額が実際の手取り金額になります!
※振り込まれる際は、消費税分10%が引かれるので実際はもう少し低いです。

個人的には、Kindle出版よりも稼げる上限はファンザ同人の方が高いので、今から始めるならファンザ同人の方がおすすめです!

ただ、ファンザ同人もかなり状況が変わってきています。
現在(12月)のファンザ同人の動向を考察する前に、それまでのファンザ同人の動向などをまずは話していきたいと思います!

ファンザ同人が流行りだしたのが大体、7月くらいだったと思います。
7-10月の時期は商品を出せば売れるゴールドラッシュ状態でした。

その頃はほとんどのAI作品はCG集(セリフなしの画像のみの作品)でしたが、それでも需要のあるジャンルだったり、クオリティが並以上ならある程度は売れていました。

そして、私がその時やっていた戦略が「薄利多売」です。
簡単に言うと、最低限のクオリティの作品を大量生産して売るやり方です。

その頃は、作品に合った画像をstable diffusionで永遠と画像を作成していました笑。
そして、それを90%OFFで100円以下で売るという感じで利益を得るという戦略です。

この戦略のメリットとデメリットを挙げると

メリット
・早ければ1日で作品が完成する
・労力がそれほどかからない

デメリット
・低評価が付きやすい
・ファンが付きにくい

という感じです。

そして、今現在この戦略では、ほとんど作品は売れません。

要因としては

・競合が増えすぎた
・ユーザーのAI作品の目が肥えてきた

という事が考えられます。

実際に私のサークルの量産型の作品の売れ行きは明らかに下がっています。

要因として特に大きいのが「競合が増えすぎた」ということです。

昔は作品を申請してから出品するまでは、1-2週間程度しか掛かりませんでしたが、今では3週間~1ヶ月程度掛かります。
それくらい、AI作品が多すぎて審査が追いついていないということになります。

現在のファンザ同人の動向

ここまで、ファンザ同人の歴史とそのときに私が行っていた戦略をお話しました。

次に現在(12月)のファンザの動向を個人的な考察も含めてお話していこうと思います!

ざっくりとファンザ同人の7月~12月現在までの傾向をまとめると

・7-9月
→クオリティは低くても出せばある程度売れる。(画像のみ作品がほとんど)
・10月-11月
→競合が増えきた。
7-9月に出していた作品を大量に低価格で売る戦略
セリフ付きでクオリティの高い作品を高価格で売る戦略
・12月
→量産型の作品はほぼ売れない(サムネやサンプル画像をしっかりすれば売れる場合あり)
セリフ付き作品や動画作品などサークルごとの良さを出してファンを獲得して継続的に作品を買ってもらう。

という感じです!

なので、今現在作るべき作品は「量産型の作品」ではなく、「クオリティの高い作品」ということになります!

個人的に大事だと思うのが「サークルを育てる」という考え方です。大体100人くらいサークルにファンが付けば育っていると思います!

ではなぜ、サークルを育ていることが大事なのか?

理由としては
リピーター(ファン)を獲得
→新作も買ってもらえる
→初動の売上が上がる
→人気順やおすすめ順に乗りやすくなる

という循環が生まれるためです!

その為にはクオリティが高い作品を作ってファンを増やしていきましょう!
今は申請してから出品されるまで時間が掛かるので、丁度いいと思います。

では、クオリティの作品を作るにはどういった施策が必要なのか?

ざっと例を挙げると

・サムネイル(パッケージ画像)、サンプル画像を作り込む
・画像をセリフ付きにする
・画像自体のクオリティを上げる

などがあります!

順番ずつ解説してきます。

・サムネイル(パッケージ画像)、サンプル画像を作り込む

個人的には一番取り組みやすく、一番大事な要素だと思っています。
ここで言うサムネイルは商品ページの1ページ目に表示される画像のことを指します。

そして、ユーザーがどのように商品を買うかを考えると

サムネイルを見る
→サンプル画像を見る(説明欄を見る)
→購入

というのがざっくりした流れになります。

つまり、サムネイルは作品の顔とも言える存在!
いくら中身が良くても、サムネイルが魅力的でなければ作品は売れません。

そして、サムネイルで興味を持ったユーザーが作品を買ってもらえるようにさらにブーストをかけるのが、サンプル画像です!

サムネイルで興味を持ってユーザーが、サンプル画像を見て「なんか思ってたのと違うなぁ…」と思わせないよう、サンプル画像も作り込みましょう!

その作品の世界観が分かる画像が良いです!
最大で10枚アップロードできるので、極力10枚用意しましょう!


そして、サムネイルとサンプル画像と作品の内容は一貫しておく必要があります!
これは高評価にも繋がります。
You Tubeで言うサムネ詐欺をやらないということです。

話が少し逸れますが、私自身YouTubeチャンネルを複数運営していたこともあり、サムネイルの重要さは理解しているつもりです。

自分でリサーチからサムネイル作成まで行なっていたので、サムネイルの作り方や考え方などもnoteで書こうと思っているので、良ければX(旧ツイッター)をフォローして頂ければありがたいです!

ちなみにこの記事のサムネイルも私が作成しました。

ファンザ同人を少しやっている方ならお気づきの方がいるかもしれませんが、ファンな同人の入門書とも言えるおぎこさんのTIPSのサムネイルを参考にさせて頂きました。

・画像をセリフ付きにする

AI作品の中でCG集(画像のみ)が大半の中、セリフを付けるだけでもかなりの差別化になります。

セリフを入れるやり方は色々とありますが、以下が代表的なものになります。

・Canva

操作性が直感的で初心者の方に向いています。
テンプレートも豊富にあり、サムネイル作成などにも使えます。

有料プランもあり、クオリティの高いテンプレートなども使えるみたいです。

・Photoshop

有料プランに加入が必要ですが、やれることが多いので個人的にはおすすめしています。

例えば、この画像のネックレスの部分を修正したいとき

Photoshopだと一瞬でこの通り

こういった、細かいところの修正ができるのがPhotoshopの強みだと思っています。

他にもPhotoshopで画像のクオリティが上がる方法があるので、やり方などはまた別のnoteで詳しく書く予定ですのでお楽しみに!

・クリスタ

漫画家向けの画像編集ツールです。

私はまだ使ったことはないのですが、本格的なセリフ入れをしたい場合はクリスタがかなり使えそうです。

個人的におすすめの流れは

①Canvaの無料プランで作り方に慣れる
②サムネイルやセリフ入れに慣れたらPhotoshopに移行
③Photoshopも使いこなしてきたら、画像の修正はPhotoshop・セリフ入れはクリスタ

という流れが良いのかなと思っています。

もちろん、作りたい作品のレベルによって変わってきますが、最初の入口としてはCanvaが使いやすいと思います!

・画像自体のクオリティを上げる

これは先程お話した、「画像をセリフ付きにする」と被るので簡単にお話します。

AI画像の苦手な分野として手の欠損など、どこか一部が残念なパターンが多いです。

stable diffusionだけで完璧な画像を作成するのはかなり大変です。
なので、効率的なやり方としては

80点くらいの画像(一部だけ残念な画像)を生成
→その画像をPhotoshopで修正・加工して100点に近づける

というのが効率的かと思っています。

1枚1枚修正・加工するのは面倒に感じるかもしれませんが、1枚辺りの時間は数秒で終わるので、低クオリティの画像を量産するよりは良いと思います。

それだけで他の作品と差別化できて売れやすくなります。
この作品のサンプル画像のように、修正・加工したことを記載しておくのもアリですね!

というわけで、11月のファンザ同人の収益と戦略・現在のファンザ同人の動向でした!
参考になったと思った方は、このnoteにハート押してくれたら嬉しいです!
感想や要望などもどしどしお待ちしております!

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