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FANZA同人のAI作品の取り扱いについて

はじめまして!AI研究所です!

このnoteでは、「今後のFANZAでのAI作品の取り扱い」について解説しています。

1/31にFANZAからこんなメールが…!

要するに

・AI作品専用のカテゴリーができる
・AIを利用している場合、3つの必須項目から選択しなければならない

一つずつ解説すると

・AI作品専用のカテゴリーができる

恐らくですが、以下の画面の赤枠の部分に「AI作品」のカテゴリーが新たに追加されるのだと思います。

今までは、「AI作品もAI以外の作品も一緒のカテゴリーに混ざって表示されていた」ということになります。

・AIを利用している場合、3つの必須項目から選択しなければならない

作品を申請する場合、今までは「AI生成」のタグしか棲み分けがされていませんでした。

正直、AI作品でもこの「AI生成」というタグは必須ではなかったので、普通の同人作品を装うこともできました。(クオリティ的に難しいかもしれませんが)

しかし、今後はAI作品の場合以下の3種類のタグ?の選択が必須になります。

①AI生成
主にAIで画像などを作成している。
現在のAI作品はほぼこれになりそう。

②AI一部利用
一部のみAIを使用している。
背景やおまけ画像など。

③AI補助
作品を作る際に、AIを補助的に使用している。
エラーチェックや自動補正(Photoshopの生成塗りつぶし?など)

ここまでは、今後のFANZAでのAI作品の取り扱いについて解説しました。

続いては、この先どのような変化が起こるのかを考察していこうと思います。

①作品が売れにくくなる

AI作品は売れにくくなるのかなと思います。

もちろん、実装してみないと分かりませんが、そもそも既に検索欄に「AI生成作品を除く」という項目があるので、一定人数はAI作品を避けるユーザーがいるということになります。

今までは、AI作品はAI作品以外の作品と同列に並んでいたので、ユーザーが作品を目にする頻度も多かったのですが、今後はその回数も減ることになりそうです。

ユーザーが好んでAI作品を買いに、AIのカテゴリーに見に行くことはあまりないので、作品の露出はかなり減るでしょう。

ユーザー目線になって考えてみるとそれは明らかです。

もし、同じ値段のAI作品とAI以外の作品があった場合、どちらを選ぶでしょうか?

ほとんどの人は同じ価格ならAI以外の作品を選ぶでしょう。

理由としては

・そもそもAI以外の作品のクオリティが高い。
・AI作品の画像は手の崩れなど完璧に修正している作品が少ない。

このように、同じ値段のAI作品がAI以外の作品に勝てる要素はほぼありません。

②作品の2極化

では、AI作品がAI以外の作品に勝っている点はどこでしょうか?

それはズバリ、作品の作りやすさです。

画像生成AIの登場によって、ある程度のクオリティの画像が量産できるようになりました。

それがAIの一番の強みですので、やはり作品の値段の安さはAI作品の強みと言えるでしょう。

個人的には今後は作品は2極化すると思っています。

・低価格で同人作品よりも手軽に買うことができる作品
・同人作品と同じクオリティの作品でファンがついている作品

③今後はどうすべきか?

正直実装してみないとどうなるか分かりませんが、とりあえず今は作品を作りまくって、今のうちにファンを増やしておいた方が良さそうです。

AIのカテゴリーに分けられるので、FANZAだけでの集客が厳しくなる可能性があります。

pixivなどの外部からの集客も視野に入れて活動するのもありだと思いますよ!

今回は「今後のFANZAでのAI作品の取り扱い」についてお話させて頂きました!

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