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慶応通信卒業までの道:2024年3月


簡単な自己紹介

 2021年春学士入学、75期法学部甲類に在籍の40代男性です。
 普段は会社勤めであり、そんなに勉強時間を確保できません。
 休日、気合の入ったときにはそれなりに勉強しています。
 いつまでたっても卒業できそうにない恐れを感じて、一念発起、卒業までの道のりを公開することで自分に圧をかけることを思い立ちました。

現在の単位取得状況

 2024年3月26日現在で74単位しかありません。
 せっかくなので言い訳しておきます。
 そもそも外国語でフランス語を選択し、それなりのレベルにまで引き上げるのに時間がかかりました。現在はスクーリングを含む8単位を取得しています。
 つぎに、コロナ禍にあって「科目試験」の代わりに「代替レポート」の仕組みが取り入れられたとき「レポートの延長みたいでイヤ」となってしまい、学習が停滞しました。
 僕は、試験のときの「緊張感」が好きなのです。
 というわけで現在は2026年3月卒業を目指しています。

2024年7月までの目標

 卒論を除いての必要単位116まで到達させることが2024年度の目標です。 
 しかし、4月科目試験は仕事の都合で受験をできないため、7月から本格参戦を考えています。そうなると大きな単位のものを狙わないと目標に達しないと思われるため、現在、7月科目試験を視野に次のような科目を勉強しています。

 ① 民法総論 D群/3単位
 指定教科書の平野「コア・テキスト民法Ⅰ」を読んでいます。
 といっても、これまでにも3回読んでいるので、大体民法総則は頭に入りました。今回は、「判例50!」をあわせて読んでいます。
 ただ、教科書は議論の細かい箇所もあってわかりにくく、よみにくいと感じているため、レポートに向けては、佐久間「民法の基礎Ⅰ」も読むつもりです。
 レポート課題を見る限り、これは大丈夫だと感じています。

 ② 債権総論 A群/3単位
 教科書「新・債権総論」を読み終えました。
 著者が述べているようにとても分かりやすいのですが、その「読みやすさ」は「引っかかり」がないことでもあります。
 これからは内田「民法Ⅲ」「判例50!」を読んで、再度教科書に戻る予定です。

 ③ 物権法 F群/3単位
 教科書「リーガルクエスト民法Ⅱ」を読んでも全然なので、アマゾンで評価の高い安永「講義 物権・担保物権法」を購入しました。
 今後、これを読んでいきます。

 ④ 日本政治史 B群/2単位
 これも教科書「日本政治史」は読み終えました。
 2023年度レポート課題は十分取り組める感じがするものの、「政治史」のレポートというものがわかりません。
 …史実に自らの新解釈を加えることなのか?
 …そんなことできるのか?
 こんな風に、行ったり来たりしてしまい筆が進みません。
 つまり、レポートで書きたい!と思うことがないのであって、知識不足を補うために、北岡「日本政治史」清水他「日本政治史」を読む予定です。

 ⑤ 新・国際法Ⅰ E群/4単位
 2021年度にメディア授業を受講し、国際法面白いなあ…と感じたのですが、そのときの試験代替レポートがきつかった。
 「これを科目試験でやられたらヤバい」となって、その後しっかり勉強する予定が、全然進まないままにここまで来てしまいました。
 そこで心機一転、2024年度指定教科書、大森「入門国際法」を購入したのでさっそく読もうと思います。
 が、科目試験が怖い…
 慶友会にも入ろうかなあと思う今日この頃であります。 

 ⑥ 政治学 C群/6単位
 単位が大きいことが僕を惹きつけてやまない。しかしながら、テキスト「政治学」はどうにも読む気が失せてしまいます。
 そこで、川出・谷口「政治学」を読んでいますが、これだけでは6単位に相当するレポートの議論を展開できそうにもありません。いろいろと参考にした結果、川崎・杉田「現代政治理論」久米他「政治学補訂版」までを読み込む予定です。
 ことのほか、川出・谷口を面白く読んでいるので、僕は政治学との相性がいいと信じたいです。

 現在、「民法総論」「新・国際法Ⅰ」と「日本政治史」はレポート執筆の見通しが立つのですが、「物権法」、「債権総論」、「政治学」は明らかにレポートに着手するレベルにありません。頑張ります。




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