2次試験の勉強をはじめて思ったこと

中小企業診断士の2次試験まで残り約1ヶ月となり、自分も遅ればせながらこの3連休に勉強をはじめました。

とりあえずR3の過去問を一通り解いてみました。以下感想です。


試験の第一印象

Ⅰ〜ⅢとⅣで毛色が異なります。

Ⅰ〜Ⅲは国語の問題。与件文を読み取り、文字数制限にあわせてまとめるもの。アドバイス系の問題は知識が必要。何が正解なのかよくわからない。採点者の好みがありそう。

Ⅳは数学に近いが、会計知識も必要。計算がメインで論述もある。計算は過程を記述するので、答えが間違っていても部分点をくれそう。


勉強方針

上記を踏まえた勉強方針です。

Ⅰ〜Ⅲについて
①出題内容の分析を5年分くらいしておく。
②与件文を読んで、ポイントを押さえる練習をする。80分は短くはないので練習しておけば問題なさそう。過去問は2〜3年分やれば十分かも。
③アドバイスのところは合格者の答えをにした方がよいので、書籍やサイトを分析。

Ⅳについて
①出題内容の分析を5年分くらいしておく。
②過去問を3〜5年分くらいやる。主に計算のところと、押さえておきたい指標などを明確にしておく。

2次試験はどういう採点方式か?

Ⅰ〜Ⅲの論述については、正解がわかりづらく参考書もあてになりません。採点者によって好みがあり、基準が別れそうです。とはいえ1万人くらいが受験するので採点者は複数いて、基準を明確にする必要があります。
これは完全に自分の仮説ですが、協会が設定するキーワードが入っていれば加点していく方式だと予想しています。

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