2か月の独学で中小企業診断士1次試験に1発合格した方法 Part5 試験当日

試験当日

いよいよ試験当日となり、2ヶ月の勉強の成果を発揮する時がきました。

1科目目は9:50から開始で15分前から試験の説明がありました。私は8時過ぎに起床し、8:45に出発、現地には9:20くらいには会場についているようにしました。

会場に向かう間にyoutubeの聞き流しをして、会場では試験の合間にテキストを見返して復習しました。

会場は上智大学で、きれいな建物でした。自分は大教室で座席は前後の間隔が狭かったです。男性が圧倒的に多かったため休み時間はトイレに行列ができていました。

なお大学周辺にはセブンイレブンがあり、昼時は少し混み合っていました。学内の売店はやっておらず、ソイジョイのような軽食は自販機でも売ってました。


初日の手応え的には4科目は全部60点前後といったところでした。
企業経営理論は15分程度残して途中退出、それ以外は時間目一杯使いました。

初日が終了したら帰宅。少し休んでから2日目の勉強をしました。
特に中小企業経営・政策はほぼノー勉状態でしたので勉強する必要がありました。経営法務と経営情報システムを簡単に復習し、残りは中小企業経営・政策に集中しました。2日目は全て暗記科目なので、少し寝不足でも問題がなく、深夜2時くらいまで勉強しました。

2日目も同じような時間に会場に向かい、道中は中小企業経営・政策の聞き流しをしてました。全て暗記問題だったので時間前に終わり、経営法務と経営情報システムは40~45分くらいで途中退室し次の科目の復習をし、中小企業経営・政策は30分で途中退室し帰宅しました。2日目の手応えは経営法務と経営情報システムがギリギリ60点いくかどうか、中小企業経営・政策は40点を超えてるか微妙でした。

いくつかの予備校が当日解答を発表しており、自分は一番発表が早かったKECを見て自己採点をしました。なお企業経営理論、運営管理、中小企業経営・政策は配点がわからないため正解率で考えました。

自分の解答は問題用紙に記入していたのですが、中小企業経営・政策だけは手元にありませんでした。途中退室すると一度問題を試験員に提出し、試験終了後に自席で回収するという流れでしたが、中小企業経営・政策は最後の科目だったので問題用紙を回収せず帰宅していました。

https://www.kec.ne.jp/shindanshi/event/ans-2022first/


なので中小企業経営・政策は一部記憶が曖昧なものもあり、不確なものは不正解としました。予備校の解答でも解答に確信がないものもがあり、それらも不正解として計算しました。

すると合計得点は、、、、421点!!

合格ラインの420点を超ギリギリ達成、一番点数が低い中小企業経営・政策も45点であり、合格してる見込みでした。

正解と配点発表

翌日の午前中に公式の正解と配点が発表されました。仕事がひと段落した11時頃にHPを確認し、改めて採点をしたところ以下となりました。なお中小企業経営・政策で自分がどれを選択したか覚えてないものは不正解としてます。

経済学・経済政策:56(-4)、財務・会計:64(+4)、企業経営理論:68(+8)
運営管理:74(+14)、経営法務:68(+8)、経営情報システム:64(+4)
中小企業経営・政策:50(-10)
合計:444(+24)

ということで合格、勉強前から120点をあげることができました。
なお発表された試験結果は合否や科目合格の有無だけで、点数はわかりません。開示請求をすれば教えてくれるそうです。


まとめ

初めての中小企業診断士試験でしたが、過去問を軸に戦略的に範囲を絞って勉強することで、2ヶ月間で120点あげ1次試験に合格することができました。これから11月に行われる2次試験に向けて勉強をはじめようと思います。
 今回の勉強法はあくまで私の実体験であり、他の方にどの程度当てはまるかはわかりませんが、受験を予定されている方、検討されている方の参考になれば嬉しく思います。


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