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『頚管無力症』早産原因

折角、待ちに待った赤ちゃんを
授かったのに。
妊娠半ばで、
早産してしまった患者さんのことを
思い出した。

原因は、
おそらく「警官無力症」だと。

これは、子宮の頸部が、
子宮の中の胎児の成長に耐えきれず、
子宮口が、ゆるくなって、お産をするときの様に「開いてしまった」からなのです。さ

子宮は、本来、
人間の妊娠期間である『トツキトウカ』
近くまで継続できて、
初めて、分娩と云う試練に耐え、
胎児を現世に送り出すのだ。

それまでは、
ぐっと堪えているばすの子宮口が、
開いてしまっては、ならないのだ。

子宮内の胎児は、
まだまだ、
未熟なままなので、
例え、
優れた医療機関でも、
その対応は難しい。

頚管無力症は、
超音波エコー、内診で、確認できる疾患だが、ご本人の自覚はあまり強くない。
下腹部の痛み、張り、そして、出血🩸
と、
経験者なら
(多分.辛い経験をされた方だと思うのですが)
これは、
陣痛の始まり⁉️と気づくかも知れません。
お産と同じ事が起こり始めていると、
気づくことも出来る可能性があるでしょうが、初めての妊娠では、残念ながら、自分では、
よくわからず、判断が出来ないだろうと
おもわれます。

今では、
エコー診断で『頚管長』の測定をして、
早期に診断されれば、
子宮口を縛る手術を受けられます。

医療関係の冊子には、
妊娠七ヶ月の初め頃(妊娠24週)ぐらい迄に
手術『頚管縫縮術」を受けないと
手遅れになると書かれています。

子宮が大きくなりはじめた頃
(お腹が目立ち始めた頃)
胎児がやや重くなってきたかなぁと
感じられる時期迄に
診断を受ければ、
何とか間に合う事が多いのです。

心配な方は、
ドクターに確認してもらって下さい。
妊娠と云う、初めての経験は、
女性にとって、楽しみが大きい分
心配や不安も色々ある筈です。

自分の事は、自分で感じて、
自分で判断できなければ、
必ず専門家に確認することです。

今回は、初めて妊娠された方へ
ちょっと不安を
増幅させてしまう様な
記事になってしまいました。

先日、連絡があった方から
心配な事は、
まず、
家族、身内に
相談するけど、
専門家に確認した方が
安心できることもあるなぁと、
気づいたので、かいてみました。

#子宮頚管無力症
#早産を繰り返す
#早産の原因
#この早産 、貴女のせいではないよ



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