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『母乳育児』って、改めてナニが、本当のポイントなんだろう⁉️

🌸ヒトの赤ちゃんには、
『ヒトサイズ』
その子にピッタリ❣️が
最適にきまってる❣️❣️

ヒトの赤ちゃんに
合った成分構成(乳脂肪)の
母乳が最適に❣️❣️

今回のタイトル写真は、
先日の盛岡市研修で、
小岩井農場に居た
『お母さん牛』❣️

人間社会に圧倒的に
貢献して来た
「ウシの母乳=『牛乳』❗」️

本当に
家畜としてのウシには、
感謝しかありません。

以下、🌼マークは、
「ウシの母乳」=牛乳=
(赤ちゃん用の粉ミルクを含む)
牛乳の人類貢献についての
説明です❗️ 
(尚、🌸マークだけを
読んでいただけると
ヒトの母乳=お母さんから
分泌される『オッパイ』
についての説明になります。)

🌼牛乳を毎日毎日、
出してくれるウシ(乳牛)は
ほんとに
大きな乳房から、
良くもあれだけのウシ乳が、
出せるなぁと、感心します。

🌼毎日、毎朝。
いっぱい、いっぱい、
乳(おっぱい)を出してくれるウシ。、
今や、日本人は、
誰もが、安心して、
おいしい牛乳を飲んで、
います。

🌼ところで、
粉ミルクの原材料としての牛乳とは、
ハナマル付きの栄養源として、
幼い頃からから
日本人は、何かと
恩恵を受けている
食品でもある。

🌼最近の乳ウシは、
自然豊かな環境に近い、
いわゆる衛生面を気遣った牛舎か、
或いは
伸び伸びと牧場で、
放牧されてる、など。
いわゆる
「牛にとって良い環境」を
提供された中で育てられる牛も
多いと聞く。

🌼その牛から、
衛生的な加工工場へ
特殊な衛生面を維持出来る
移送方法を駆使して運ばれる。

🌼徹底した清潔環境の中で
処理され、製品化される牛乳。
特に日本の場合は
衛生面から始まって、
あらゆる面で、
優秀な品質をもって、
出荷され、
消費者に渡る事は、
誰もが信頼できる製品として
納得しているものとなっている。

🌼栄養価の高い安定した栄養源として、
粉ミルクが、赤ちゃんにあげられる社会に
なりました。

🌸けれども
助産師としては、、
牛が最適な栄養とする牛乳が、
人にも最適と言い良い❗️とは、
言い切れない部分が
あるとおもうのです。
助産師として
『ちょっとゆずれない部分』が
どうしてもあるのです。

🌸そこの紹介をしたいと思い、
この記事を書く事にしたのです。

🌼確かにウシが出してくれる牛乳は、
量も豊かで、
味わいもあり、
大人でも好きな飲み物として
その価値も
充分に認められるものとして
普及しています。、

🌸けれども、
『赤ちゃんにとっては⁉️』
どうかと言うと
赤ちゃんの繊細な
味覚センサーの
『味蕾』にとっては、
何よりも『オッパイ』❣️

🌸これは、
実は、種保存の鉄則です❣️

🌸生物的な
成長発達するのに欠かせない
遺伝子レベルの
伝達物質の含有した乳(=母乳)
『その個体(.赤ちゃんを産んだ母)
以外には、造れないのです。❣️

🌸出産を終え、
母乳の分泌が、
本格的になる前に、
諦めをしてしまう
お母さんもいらっしゃいます。

🌸あのウシさんのような
スピーディーな乳の分泌には、
それなりに、
手間と時間とケアが
必要だと思ってみて下さい。
ヒトの場合も同じです。

🌸ウシ達のように、
食べるモノは、
個々まちまち。
🌸母乳の為の食事を考えて、
妊娠中から、
母乳食を、とって、
規則的な生活を
されてきた妊婦さんは、
そうそう、
いらっしゃいませんよね⁉️

🌸そこなんです。
辛抱のしどころは❣️

🌸母乳の産生プロセス、
母乳の原材料
母乳分泌のルート、
それらの事は、
全て、
お産が済んでから
新たにスタートします。

🌸少しは
タイムラグも
発生しますよね⁉️

🌸1〜2年間の授乳期の準備、
助走期間にせめて、
一週間、
或いは、
半月ぐらいを
かけてあげて欲しいのです。

さて、
🌼一方。
粉ミルク、液体ミルクなど
ボトルに入っている栄養は、
とても簡単に手に入れられます。

すっ〜と、
吸えばOKです。

更に、
赤ちゃんの準備としての
体内の適応能力は、
素晴らしいのもで、
なんでも吸収できます。

特に、
乳脂肪なとは、
大きさの大、小に関わらず、
上手く吸収してくれるのです。、

🌼粉ミルクの原材料が、
牛乳である事により
乳脂肪の大きさが、
やや大きすぎる、とか。

🌼粉ミルクは、
味が単一である事は、
操作が簡単である事により
扱いやすいとの
簡便性を強調しています。

ても、
これは、
実は
飲む側のプラス要因ではなく、
与える側の利便性に
すり替わっているのだと
考えてしまいます。

🌏ここから暫くは、
産後の母のことについての
説明分になります。

🌏出産後の母の身体は、
なんとも不思議な変容ぶりを
経て、その子、
『オンリーワンの栄養』を
提供できる、
「ただひとりのお母さん」
になります。
こうして、赤ちゃんの為の
授乳期間が、始まります。

🌏と、同時に、
母乳を分泌すると、
妊娠中赤ちゃんを
目一杯になるまで内包していた子宮は、
内容物を失い、一気に小さくしぼみます。

子宮の形を
妊娠前の状態に戻そうとする
作用、働きは、自然に備わった、
「母体の退行現象」と言われます。

そこに、
母乳の分泌が
関わっているのです。

🌏しかも、
プラス効果を上げることができる、
より一層、効果的に
お母さんの身体
(特に、子宮などお産にかかわった
臓器全般に)
を回復させることができるのです。

ちきただ、
分泌され始めた母乳を
赤ちゃんに与えようと
してあげるだけで❣️

🌏母乳を分泌するために出る
オキシトシンとは、
さらに、
赤ちゃんがお母さんの母乳を欲しがる時
他の邪魔するモノを
排除するよう働きかける力もあることが
分かっています。

一般的にオキシトシンは、
「愛情ホルモン」ともいわれていますが、
実は、
愛情の先にあるのは、
授乳をする対象の赤ちゃんだけで、
周りにいる他の人、
例えば、夫さん、祖父母さんを
「良しとはしない❗️」、
そういう、ホルモンなどです。

要は、
赤ちゃん以外のヒトは、
みな、『邪魔なヒト』と
認識されてしまうなる
可能性が高いのです❗️

それほど、
強力な方向性を持つホルモンによって、
授乳期間の『母子の絆』は、
確立していくのです。

さてさて
他にもプロラクチンと言う
ホルモンが分泌され、
オキシトシンとプロラクチンはお
互いに相乗効果を持って
お母さんの体の保全に努めます。

お母さんはいながらにして、
妊娠前のスマートのお母さんに
戻るべく
ホルモンの素晴らしい効果を
得られるわけです。

ただし、
母乳を分泌するというだけで。

この続きは、またの機会に譲ります。

読んでくださって、
ありがとうございました。


かって、
日本人が飲んでいた
ヒトの母乳以外のモノは
ヤギだったとの事でした。
ウシとヤギと比べてみると
明らかに
その親自身の体の大きさは
ヤギの方が、ヒトに近い。

そして、
ヤギよりもウシの方が
飼育しやすい、
なども牛乳の普及に拍車を
かけたのでしょう。

哺乳類としての
成分比較も必要かもしれないが、
私は、ガタイの類似性の方が
信頼できると思うのです。

🌸兎に角兎に角、
ヒトの種には、
ヒトの親から分泌される
乳=母乳が、
最適なのだ、と、
もう一度、確認したいのです。

ヤギとヒトは、
近いからだと考えた結果です。

牛乳の生産の流れとしては、
『牧場から牛乳工場へ運ばれた生乳は、さまざまな工程を経て牛乳となります』と紹介されています。

🌼ヒトの場合。
母乳育児をしている
お母さんと赤ちゃんの場合は、

🌼この工程を
全部カットして、
母の分泌する母乳は、
直接、消費児に渡るわけです。

🌼兎に角、
圧倒的に、便利です。
最短消費ルートです。
さまざまな工程に含まれる
衛生面、栄養価、品質管理など
製品チェックは、
全部カットされます。

💐紹介によると
『粉ミルク開発は、19世紀末のヨーロッパではじまりました。日本で牛乳が人工栄養として用いられたのは、明治時代』からとの事

💐日本での普及の様子は、
『牛乳に砂糖を加える加糖練乳が一般的で、栄養面では不十分なものでした。』又 『「如何に母乳に近い粉ミルクを作るか。」それこそが、粉ミルク開発の歴史なのです』とまとめられています。

💐更に『戦争が終わり、日本にも近代化の波と共に、粉ミルク開発も、時代と共に進化していきました。』とのことです。

💐m社の記事によると
『乳業工場では、良質な生原料(牛乳)を使用し、徹底した品質、衛生管理の元、育児用ミルクを製造しています。自動化されたラインで製造しているため、人の手に触れることはありません。』と衛生面を強調された記載もあります。

🌸わたしの考えでは、
折角、母と子の間で
身体機能として備わっている
母乳の分泌を、簡単に諦めないで、
いただけたらなぁと。

授乳ができそうなのに、
サポートが受けられないお母さんに、
なんとか助産師として、
応援の手を差し伸べたいと思うのです。

     開業助産師 前田弘子より


#母乳
#粉ミルク
#母と子の絆



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