子も母ともに無事❣️ お産を達成❣️❣️
6/11・6/12 ・6/13 ・6/14
足掛け四日間にも及んだ『お産❣️』
🌼破水した️⁉夜️
予定日3日前
6/11 夜(入院)
破水⁉️
「破水から始まったお産」
聞いてはいたけど、
予想していたストーリーとは違ってる❗️
(初めてのお産に臨む女性)
(妊娠中に得た情報では、
お産の兆候として、
①お腹が定期的に痛くなる陣痛
②羊水が流れ出ること=破水
③おりものに血液がまじる血性帯下
などは
知識として知ってはいたものの。
[突然大量の羊水が
流れ出す『破水』から始まるお産】は、想定外だった。
◉不安材料
❶羊水が、流れ出る❗️
こんなに大量に❗️
子宮の赤ちゃんの居る役割の羊水が、、。
赤ちゃんを守ってくれてきたハズの羊水が
無くなるのではないだろうか?
赤ちゃんは、どうなるのだろうか?
赤ちゃんの事
❷破水から始まるの⁉️
番狂わせだよ〜。どうしよう⁉️
こんなに水が出ちゃって、
順次が違ってても、大丈夫なんだろうか?
この先、どうなるんだろう〜私。
お産の進行順序の違い
❸こんなに羊水が流れ出たら、
普通に子宮の中、空っぽになるでしょ❓
って、イメージがあるよねー❗️
自身の体内状況の事
❹赤ちゃんが、降りて来てくれなきゃ。
子宮口に赤ちゃんの頭が、
スポットはまると
子宮口から流れる羊水を
堰き止めてくれなきゃ❗️
羊水無くなっちゃうよ〜〜。
妊娠から出産へのルート
モニターをつけてもらい
陣痛の確認
診察してもらって
🟢進行の確認=専門職からの説明は、
不安を安心に変えることができる。
🟠結果は。
期待したにも関わらず。
進んでいる様子はなし!
(先日の健診所見と変わらず)
❺「陣痛」は、未だ、感じない。
痛くない=産まれない〜。
昨日の方が、
まだ感覚的に動きを感じた。
陣痛らしき痛みがあった。
昨夜の反省からの立ち直り
不安材料の整理と専門家の説明で、
納得できた。
❻緊張と不安で、パニックの整理
⚪︎パートナー付き添いの認められないルール
お産至る目処が、無ければ夫が、
院内に長居は出来ない。
→孤独と、夜の病院→益々不安に。
⚪︎送ってくれた夫は、
未だ産まれそうも無いので、
帰宅するしか無い。
夫が、自分の事と受け止める事は、
無理とわかっていたが!
→自分だけの不安。(深層心理)
⚪︎シーンとした夜間の院内環境
夜中の病院の静けさ。余計に
人の不安を増大させる→眠れない。
→環境変化に適応出来ない(初体験)
🌼眠れず❗️迎えた朝
6/12の朝(入院2日目)
夜が眠れなかったこと。不眠+不安→疲労感
⚪︎羊水が、
大量に出た感じがわかって、
不安だったこと。
⚪︎診察の結果、
直ぐに産まれそうもない事が判明。
⚪︎頼りにしていたかった夫は帰宅した
孤独で不安だった→パニックだった。
仕切り直し
⚪︎午前中から、
モニターと促進剤とで経過を見る。
陣痛は、ハッキリしない。
1日トライしたのに。
疲れた。疲労感が強い。
前日の不眠・不安で、
正に心身ともに過労気味❗️
さぁ、リセットしよう。
病院環境への適応と、
医師、助産師の適切な対応で、仕切り直しを意識できた❣️
【出産後に、妊婦健診の時に
自分で、提出したバースプランが、
有効だった事が分かった。】
🌼最新の促進法を❗️
6/13(入院3日目)
何故か、やや落ち着いた朝。
どんな時にも、
落ち着く為に睡眠は大切
多分、
疲れ、不安、不眠から、解放されて、睡眠が取れ、心身共に「休養できた」からと。
🟢午前中の診察
担当医師から、
最近、取り入れた新たな促進剤の試みを
説明された。プロウペス
🟠トライを決めた。
妊婦健診時に手渡した【バースプラン】
「自然思考、完全母乳への挑戦」希望
出来るだけ自然に産む。
自らの家族構成を手本に、
子どもが四人欲しい❗️
『帝王切開』という医療用語が、
出るたびに、
落ち込みながらも、
新たな陣痛促進に希望を託す。
🟢時間は経過していくにもかかわらず、
『心は、安定している』
理由は、
医療への信頼
自身の身体の様子を
感じる事に慣れた。
羊水の流出量が減った。
冷静に自分を観察できる事はとても良い。
未明に「陣痛らしきもの」はあったが、
時間の経過と共に消失傾向にあり。
🟢決断
(診察の後、説明を受け同意❗️)
今回の医療による促進を受け入れる
(ほぼ、
全てのことに同意書が必要なのが、
今の医療体制で鉄則なので、少々、
不安を掻き立てられるが、
信頼出来ると決めた後は、
覚悟も決まったとの事: 後日談より)
注)ココから先の文面は、
私と産婦さんのやり取りのメモから、
時間の経過を中心に助産師としての
私の所感を交えての文章になります。
もし、何か間違い、ご指摘がありましたら、是非、ご指導頂きたいと思います。どうぞ
よろしくお願い申し上げます。(090-3448-6110 前田弘子携帯迄)
6/13 09:10 医師の診察
09:30〜新促進法スタート。
🟢行動制限付き「羊水流出を最小限に」
🟢室内ケア、洗髪、足浴→快適気分に
15:00 陣痛 再開❗️
🟢薬効維持の為の行動制限は20:00迄!
19:00 有効陣痛⁉️
🟢陣痛、更に有効に。行動制限は解除
21:00 呼吸法で、陣痛を凌ぐ
23:30 陣痛やや弱まる?
トイレにいき、
睡眠をとれたら、取ろうと❗️❗️
陣痛弱くなってきた〜。入眠へ。
🌼6/14の未明前
(入院4日目)入眠不可。
0:08 陣痛が来た❣️
00:08〜
🟢『ホンモノの陣痛が、来た❣️』
呼吸法で、リラックスを❗️
05:00〜
🟢陣痛増強〜❣️
07:30
🟢診察にて、赤ちゃんの下降あり❣️
🟢子宮口の開き進行あり
🟠診断結果❣️
経膣分娩【下からのお産】
可能性大❣️との診断
09:30 返信なし
お産の進行が、
慌ただしく好転した。
『コレは、確信出来た❣️』
産婦さんからの連絡は
一旦途切れた。
3時間半のお産の現場は、
『正に、命掛けだった』はず❣️
12:15 産婦さんの実母と
じっとしておられず
名古屋から🚗で、
病院に向かう❗️
病院迄、後5分❗️
どんな娘に会えるのか
どんな赤ちゃんの状況が、、、。
12:59 本人からのメールが入った!!
『生まれました❣️』12:59
2023/06/14/
12:32 女児元気に誕生❣️
出産後僅か27分で、
未だ、
身体的にもシンドイ中
一報をくれた新米ママ❣️
貴女の気力と誠意に感激。
運転中の実母と共に
車を止め、車内で号泣❣️
コメント: 文責助産師前田弘子より
普通、破水後のタイムリミットは、普通24〜48時間(キチンとした管理下に於いても48時間以上、経過すると赤ちゃんへの感染リスクが上がるとのデータもあり)と考えられています。
今回の出産の経過は。
💠綜合病院に於いて、キチンと管理された出産だったといえます。
❶医療・看護体制のチームで行われた事。又最新医療に対するチームの一貫した協力が得られた事。
❷胎児の健康維持(胎動、心拍、モニター、エコー、医師の診察・診断等)再三の確認を受けつつ長期間の安全確保ができた事。
❸産婦の(妊娠中からの意識)の尊重(体力・気力・強い意思、正しい知識)と夫を始め、家族の協力体制があった事。
❹破水から予測されるリスク回避。(感染予防と感染否定の検査、母子の健康チェック) 更に、予防医療の対応を並行して受けられる環境が維持されていた事。(配慮として個室での入院対応も、産婦のストレス回避に繋がったと考える)
このように最新の促進法が、試みられる条件が、揃った中での四日間でした。
本当に、好条件が揃っていた中、産婦さんの頑張りと胎児ちゃんの健康体によって、達せられた事を痛感しました。おめでとう、
コレから楽しく、大変なことも有るけれど、色々相談しながら子育てされる姿も時々は、見せて下さいね。
赤ちゃん通訳助産師前田弘子でした。
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#時間かかるお産の 『理由』
#夫と遺伝子 (夫の家族歴)
ps:大変だけど、幸せ❣️
子育てのスタート
後日談をお楽しみに〜(6/20 生後6日目)