営業活動によるCF

本業、営業活動での現金収支を表したもの
企業の経営の安定性を見るもの

商品販売による現金収入、仕入による現金支出、人件費の現金支出、経費のうち現金支出、利息の受取、利息の支払、税金の支払が反映される。

直接法と間接法がある
直接法は主要な取引に分けて現金収入と現金支出を総額で表示する方法。経営実態をよく表すが手間がかかる。
間接法は税引前当期純利益から減価償却費や売掛金買掛金の増減を加減して営業キャッシュフローを導く。損益計算書を元に作成できる。
間接法を採用している企業が多い。

営業CFマージン
企業の年商に対してどれだけの営業CFの増加があったかを表す数値。
営業CF/年間売上高×100
この数値が高いほど利益率が高いといえる
目安は15%と言われてる。

通常は営業CF>利益となる。それはCFでは減価償却を考えず、利益では減価償却を計上するため。

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