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鏡に向かって、私にありがとう

 こんにちは。
 権兵衛です。

 感謝できることを探して、ありとあらゆるものに感謝するようになっても、嫌なことは降り注いでくるものです。

 ザ・マジックでは、相手の感謝できるところを書き出すとあるのですが、理不尽に怒られたら、感謝が出ることなんて、滅多にありません。
 嘘でもいいから、感謝を口にすればいいのかもしれません。
 すると、感謝が伝わったのか、理不尽に怒られていたのが、優しくされたりするのです。

 わぁ、奇跡が起きた。
 良かった。

 そんな奇跡が起きるのは、実は一瞬でした。
 なぜか、すぐに理不尽な怒りをぶつけられてしまいました。

 ちゃんと感謝しているのに、何かがおかしい。
 エイブラハムの教えに「望まない経験をしているのなら、望まない何かに関心の大半を向けている」ということがあるのですが、もしかしてそれなのか?
 心のどこかに「あー、嫌だ」という気持ちがあるから、一瞬しか奇跡体験できないのかもしれないし、他人を変えることは難しいのかもしれません。

 ではどうするのか。

 こうなったら、自分を大切にして、自分が気持ち良く過ごす方法を考える方が、何倍も良いに決まってます。
 ということで、変わらない相手に嫌々感謝をするよりも、自分をうんと甘やかして、私が気持ちいいと感じることを優先してみました。

 鏡があれば、私にありがとう。
 嫌な気持ちになったら、私はああじゃなくて良かった、と自分に優越感を持たせるようにしたのです。

 すると、どうでしょう。

 職場の同僚とは、休みがズレて、あまり顔を合わせなくなりましたし、席も離れました。
 不特定多数の人を相手にしないといけない仕事があっても、嫌な言い方をしてくる人は減りました。

 他人は変えることはできないのなら、自分が望む世界にワープするしかないんだと実感。

 私は、心を穏やかにして仕事をしたいので、そういう世界を望んでいるのです。

 自分を大切にすること、それが望む世界へワープする第一歩。
 買い物をしたり、美味しいものを食べなくても「鏡の私に向かってありがとうを唱える」だけなので、気になる方はぜひ、お試ししてください。
 

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