数ヶ月占星術をかじった感想
需要のない話を無性に書きたい日ってありますよね。
今日はそういう日です。
占いのお話なので、興味ない方はスルーでお願いします。
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占星術って結局ドミサイルとエグザルテーション(そろえばトリプリシティやタームも)が最強じゃね?
いや最強というか、主導者、というか。
主導者、というか老師、伝導者。
リセプションは、ドミサイルやエグザルテーションがアスペクトする天体(自分の、他人の、トランジットの)を歓迎、接待するわけじゃん。
で、ドミサイルやエグザルテーションの歓迎接待を受けた側の品位が良くなる
パワーアップするんでしょ。
ということは、ドミサイルやエグザルテーションの天体の意思や力が良いもの&正しい&絶対じゃん。
ミカミ・ポーラ先生の豚汁理論でなるほどと思ったけど、よく考えたら全ての天体がドミサイルやエグザルテーションの人はほぼいないわけで。
全ての天体がドミサイル、が正真正銘純正の、世界中の誰もが豚汁と認める豚汁中の豚汁だとしたら
すべての人は
「地域色の強い、トンチンカンな豚汁」。
そもそも、正真正銘純正の、世界中の誰もが豚汁と認める、豚汁中の豚汁なるものが存在するかさえわからない。
日本だって、あっちの料理研究家はこれが豚汁!とレシピと手順を公開
こっちの本ではこれが正当な豚汁といい
うちのばーちゃんはばーちゃんで、「これが豚汁だぁ〜」と言う。
もしかしたら「うちが豚汁発祥の店」という店だってあるかもしれない。
豚汁発祥の日本でさえコレなんだから、いわんや海外をや。
もういつになったら世界中のあまねく全ての人が正真正銘の、豚汁中の豚汁の概念を手にし、作れるようになるのか?
もはや永遠に無理じゃね?
なんて思う。
この、全ての天体がドミサイルやエグザルテーションの「世界中の全ての人に認知される、正真正銘の、豚汁中の豚汁」っていうのはつまり
「人種や地域関係なく通用する、あらゆる面で完成された、理想の人間」なんじゃない?
世界豚汁統一化さえ無理くさいのに、
「人種や地域関係なく通用する、あらゆる面で完成された、理想の人間像を持ちましょう。目指しましょう。」ときたらもう、何いってんだって話なんだけどね。
まぁ無理くさいんだけど、鍵になるのはアスペクトでありリセプションだと思うのですよ。
ドミサイルやエグザルテーション導師がアスペクトしてリセプションしまくって、ガンガン布教活動をしたら、周りは教えを受けてパワーアップする、と。
教えを受けてパワーアップした人は、導師と全く同じ教えを説けなくても、自分が持ってるモノを人に伝導するパワーが生まれるかもしれない。
非常に壮大な話ではあるけれど、全ての人がそうやって伝導し合うことで、いつか「人種や地域関係なく通用する、あらゆる面で完成された、理想の人間」というワンピースが完成する、かもしれない。
人類は諦めずそこを目指さなければならないんだ。
正しいか否かは別として、古典占星術ってのは、そういう世界観なんじゃないか?
そして古典占星術の奥義は、天体の意味や力がどうこうではなく「繫がる」ことなんじゃないか?
少なくとも、ドミサイルやエグザルテーションがツヨツヨの導師で
アスペクト、リセプションでドミサイルやエグザルテーションの力が波及するという仕組みからは
バラバラな個々人が網目のようにぶわーっと繋がって教えや力や認識が隅々まで行き渡っていくイメージが浮かぶ。
これが豚汁。と自分で思ってる豚汁は、他の人からしたら全くトンチンカンかもしれないけど
誰かと繋がった時に相手の「豚汁なるもの」を知ってびっくりしつつ取り入れたり
日本はおろか世界中の豚汁を研究し尽くして60年、みたいな人の「豚汁」を食べたらめちゃ美味しくて
「今日からうちの豚汁は60年の人の豚汁にする」
とかね。
要するに、1人のままではオラんちの豚汁はオラんちの豚汁のままだけど
繫がることでより「誰もが認める正真正銘の豚汁」に近づいていく。
という行動を全員がすれば人類がいつかパーフェクトな豚汁に辿り着くのも夢じゃないんじゃない?!
という道筋を、占星術は描いてるんじゃないかな?と思う。
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じゃあデトリメントやフォールって何だろう?と考えた時、私は「Youは何しに日本へ?」という言葉が浮かぶ。
デトリメントとフォールはドミサイルとエグザルテーションのそれぞれ180度にあたるわけで、
まぁドミサイルやエグザルテーションの居場所が日本だとしたら、いきなり地球の反対側の南米とかに行っちゃった感じ?
この場合だと「Youは何しにアルゼンチンへ?」とかになるのかな。
日本人が単身アルゼンチンに行ったとて
いきなり溶け込めるわけはなく
何だアイツ?わかんない
でも謎に行動力あるし度胸あるよね
とか言われてるよ多分。
デトリメントやフォールは弱くない、むしろ強いそうだけど、私のデトリメントやフォールの理解がこんななので「そりゃそうでしょうね」と思う。
並大抵の胆力じゃないよ。
いきなりアルゼンチンに飛んだ人が、言葉も文化も違う味覚も違う人の中ですんなり受け入れられる気はしなくて、どう考えても苦労は多そうなんだけど
そんな時こそアスペクト、リセプション…つまり繋がりが大事なんじゃないかな。
ただでさえ異彩を放ってるところに導師が教えや力をくれたら、もしかしたら最短で成功するんじゃない?
繋がりがなくて一から一人で学んだり馴染もうとしても絶対時間かかるし、下手したら心折れるじゃん。
デトリメントやフォールこそ、たくさん人と関わってアスペクトやリセプションを起こして繋がりを持った方がいい気がする。
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途中、先生のお名前や豚汁を使ってしまいましたが、この話は私が数ヶ月古典占星術に触れて感じた、理論も何もなっちゃいない私の理解です。
真に受けないでね。
私なりに占星術って面白いな〜☆って楽しんでます☆って話でした。
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