そして起きたこと。
結核感染者が増えていくにつれ
個々の家が
感染者を家庭内で隔離してるだけでは
間に合わなくなってくる
事態が起きました。
そうこうしているうちに
介護している家族らが
さらに感染する
というケースが頻発しだしたからです。
住民らの恐怖と
集団ヒステリーは
いよいよ頂点を
むかえることとなります。
結核に感染した患者たちは
集落のいっかくへと
集中的に集められ隔離
されることとなりました。
それが
本郷のなかの
杉沢
という地区でした。
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