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グラディウス1億プロジェクト回想録(中編)

順調

いよいよ始まりました。
プレイヤー名の「高見」はめぞん。
「龍」は私です。

開始時刻は20時過20分。
トップバッターは発起人のめぞん。
まずは貯金を増やしておきたいので、あまり点効率にこだわらないプレイで進めるとめぞんは言っていました。
初日はめぞん一人で通してますね。
記録から察するに14周目あたりで日付が変わったのではないでしょうか。

残機ハンターズ1号登場

日付は変わって2日目に突入。
ほどなく1000万到達(6ミス)
ステージは記載されていませんが、20周目の3面あたりかと想われます。
大きなハマりもなく順風満帆の立ち上がりですね。
21周目からいよいよ私の出番到来です。

「まあ、ゆっくり寝ててくださいよ」

みたいなことを言ったような記憶がありますね。
ところがいきなりザブでミスってモアイにぶつかり逆火山中盤でドはまりのフルコースでした(笑)
しかも、あまりにもミスをしたので、正確なミス数がわからなくなってしまいました。
結局逆火山が抜けられず、めぞんにバトンタッチ。

「いくつミスった?」
「60…ぐらい」
「ぐらいィィ?!」
「ひええ~ごめんなさい~」

みたいなやり取りをしたような。
エブリエクステンドって素晴らしですね。
その後も、私がミスったらアドバイスもらいながら練習して、頃合いを見計らってめぞんにバトンタッチして残機を補充する、という流れで進行します。
「1億プロジェクト」と名前は壮大ですが、この夜は単なる「グラディウス初心者講習会」のようでした(笑)

記録の最初のページの枠下に、
「1395万で206キ」
というメモがありました。
ここから察するに、どうやら設定は「7機設定の7万エブリ」のようですね。
どうにも思い出せなかったエクステンド設定が、これでようやくはっきりしました。
まとめると、プレイ環境は
「7機設定7万エブリエクステンド、装置なし」
ということになりますね。

開始時刻が記録されていた

256現象初体験

256現象とは、
「クリアした面数が一定数を越えると敵弾速度が徐々に下がり始め、やがて1周目のランクに戻る現象」のことを指しています。
自分は初めて体験するのでドキドキしました。
この現象はしばらく続き、完全に1周目のランクに戻るまで数周かかります。
1000万点到達までには起きない現象なので、知らない人も結構いるそうです。
記録では34周からはじまり38周で1周目に戻ったようです。

出番到来…からのやらかし

無事1周目に戻ったので、これなら私でも安心だろうということでバトンタッチ。
その周はサラリと抜けましたが次の39周の逆火山でやらかしてしまいました。
ふと見るとめぞんが青ざめた顔でブルブル震えていました。
実質2周目の4面だし、なんてことないだろうと私は思っていたので、
(変なモノでも食ったのかな?)
と思いましたが全然違いました。
め「それ、いちばんヤバい奴~!」
どうやら復活パターンの中でも一番難しいのが2周目4面の逆火山中盤らしいです。
撃ち返しの数が少ないので処理落ちがかかりにくく、非常に難しいとのことでした。
「これは終わったかもしれん」
と言いつつもなんとか切り抜けてくれました。
さすが、めぞん!頼りになります。
原因を作ったのは私ですけど(笑)

ここでかなり残機を消耗しました。
リカバリーの為だと思いますが、以後しばらくはめぞんが連続して回していますね。

説明が遅れましたが、スコアの記録は手間を省く為に100の桁を一桁めとして書いています。
例えば42周目クリア時の記録は、
「205385」
と書かれていますが、実際のスコアは、
「20538500」
となります。
話は脱線しますが、どこかのweb記事で、42周目で6200万という記述を見たことがありますが、記録を見る限り、その記事は間違いであったことがわかりますね。

256現象1回目


残機ハンターズ2号登場

2日目昼下がりから、メインであるI氏、助っ人のK氏が登場します。
このページ以降はプレイヤー名が本名で記録されている箇所が増えています。
当人の許可なくそのまま掲載することは出来ないと考え、部分的にカットと修正を加えています。
御容赦くださいませ。

さて、早速助っ人のK氏がプレイ。
私とめぞんはここで一旦席を外した記憶がありますね。
どこへ行ったかは覚えていませんが、戻ってきたらK氏は逆火山中盤でガッツリハマっていました。
当時の感覚だと、
「逆火山中盤でミスったら席を立って去る」
というぐらいの難所でしたから、これは致し方ないでしょう。
その後無事立て直し、みんなでワイワイやりながら2日目は終了します。
2回目の256現象もこのページに記載されていますね。
(続く)

256現象2回目


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