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80歳の血圧コントロール・その1(薬を飲まずに血圧を下げる方法)

 「ジジ放談」をNOTEにアップしていたら、世の中にはこんなにも不条理なことがまかり通っているのかと、呆れてしまいました。同時に、意欲が萎えるのを感じました。今日は趣向を変えて、血圧抑制のことを書いてみます。
 血圧との戦いは私に撮っては長い歴史です。
30代の半ばから始まり、ピークは何度もありましたが、以前にもNOTEにレポートしたことがある通りで、生涯最高血圧は上が240、下が120です。これを超えた(針を振り切った)のは一度だけです。

先ずは、今朝の血圧をアップしておきます。

ついでに最近で最も高かった時の血圧数値もアップしておきます。
(2月に200を越えた日がありましたが、写真がありません)

2023年1月21日 午前9時

血圧は何を持って「正常値」と言うかは、難しいことだと思っています。個人差が激しい測定値ですし、その個人も朝と夜とでは計測数値が変わります。テレビやネットに出てくる「130・80を越したら放置してはダメ」と言う広告に振り回されているのが現実ですが、色々な人が、あるいは色々な企業・団体が色々言っているのが「血圧の数値」です。
 まずは、周りの声に惑わされないようにすること、自分の基準を持つようにすること、これから始めるのをお勧めします。そこで、私の基準をアップします。

(1) 170以上が3日続いたら、冷静になって、さらに3日様子を見る
(2) それでも変化がなければ「薬を3日飲む」
(3) 飲んでも下がらなければ「さらに3日薬を飲む」
(4) その間、アルコールは飲まない

これで対処しています。数値が大きくなってもなるべく驚かないようにするのも大切な要素だと思っています。アップした1月21日(この数値より高かったのは2月後半です)のデータが2月28日には下の数値になっていました。

2023年2月28日 午前9時

 かかりつけのお医者さんから処方してもらった薬が手元の残っているので、それを2月26日、27日、28日、3月1日と4日飲みました。その後は今日まで20日飲んでいません。
「薬は飲んだり飲まなかったりするのが一番良くない」と言う人がいますが、あながち間違いとは言いませんが、だから「飲み始めたら生涯止められない」と言うのも正しくないと思います。
 私のかかりつけの先生は「寒い時期には飲んで、暖かくなると中止する患者さんもいますよ」と言います。お医者さんですから「飲んだり飲まなかったりしても構いませんよ」とは言いませんが、暗に容認しているアドバイスです。
 製薬会社や健康食品会社となると言うことが違いますね。

「薬を飲んでいれば安心さ」と言う人もいます。薬の信者ともいえますが、信じて飲んでいる人には効果が大きいそうですから、それはそれで悪くはないでしょう。しかし、飲まなくても数値が大きくなければそれに越したことはないわけです。

今日から3日ほど、「薬を飲まずに血圧を下げる」をテーマにレポートしたいと思います。併せてなぜ上がったのか、なぜ下げられたのかもレポートします。


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