記事一覧
双子じゃないのに同級生の長女の話
ある朝、旦那が職場からもらったパソコンを運んできた。
廃棄するモノだし、適当に触っていいよと居間に設置して仕事に行った。
ごくごく簡単なゲームができるようだが、まあオイラにとってはただのゴミでしかない。
だがしかし、長女にとっては違ったようだ。
その日、オイラは仕事が休みだったので、別の在宅ワークをしていた。
11時過ぎくらいに玄関のドアが開く音がしたので、来客かと思ったら長女がいた。
双子じゃないのに同級生を産んだ話10
すくすく育った長女と次女。
そして、元気ゆえにパワフルでもあった。
オイラの母も共に育児をしてくれていたが、さすがに日々の疲れが蓄積して体調を崩してしまった。
家事や田畑の世話より、育児2人分の仕事量はハンパないほど気力も体力も奪う。
オイラもいろいろと限界を感じていたので長女を保育園に入れてもらえるか打診すると、家庭の事情とやらが通った。
ここら辺は、さすが田舎。
もともと待機児童はほぼい
双子じゃないのに同級生を産んだ話8
長女に一生懸命追いつこうとしていた次女は、あっという間に赤ちゃん時期を脱し、明けても暮れても長女と仲良くわちゃわちゃしていた。
オイラが見ていた範囲では、姉妹喧嘩のようなこともほぼなかった。
ただ、やはり約1才差があるので、お互いのペースでの生活になった。
次女は電池が切れるとぱったり寝る子だったので、その間は長女と一緒に遊んだ。
長女は自由奔放で、食べ飽きるとうどんを頭に乗せたり、ヨーグル
双子じゃないのに同級生を産んだ話7
長女がヨタヨタとつかまり立ちを始め、ハイハイで高速で動くようになり、目の離せない一歳の時に、
次女は生後1ヶ月。
どっちにも比重を置く必要はあったが、とりあえず次女が泣くまでは長女の世話をするというルーティンでしか動けないだろうと思ってはいた。
長女はとにかく気分屋でやんちゃなのだ。
だがしかし、次女は泣かない子だった。
もうめちゃ天使だった。
長女が泣こうが甲高い声で笑おうが、寝る時はガッ
双子じゃないのに同級生を産んだ話6
東京の生田の個人産科で紹介状を書いてもらい、田舎の産科がある総合病院へ出向いた。
担当医師は、奇異な目でオイラを見ていたので、イヤな予感はした。
油断して風邪を引いたので予約外で産科にかかったが、さんざん待たされた2時間半後、挙句に診察室ではなくロビーにフラリと現れたそいつは、
「出せる薬は無いから」
と一言。
マジでむかついたが、田舎なのでいまさら病院を変えることも難しい。
とっとと産ん
ザムライ再起2022に行った話(推し活の続き)
12月17日、三女とともに上京。
会場近くにホテルを取ろうと思ったのだが高けぇよ、ナニ?
クリスマスだから?
ちっ オイラは仏教徒だ!
まぁ、こんな時のために次女を都内に配置してあるわけで(笑)
そして当日!見事に晴れた。
清澄庭園は緑がいっぱい、鳥のさえずりが心地良い。
このイベントは初参加。棋士の先生の揮毫色紙と扇子を購入すると参加費はほぼ無料に近い。
入館後、くじ引きで当てた席に驚
双子じゃないのに同級生を産んだ話4
前回の交通関係つながりで、
もうひとつごめんなさいを言いたいことがあったので書いておこう。
その日は新宿まで長女を伴って出かけていた。
遊びではなく、仕事の書類を預かるためだ。
電車が混む時間を避けたかったのだが、通勤ラッシュギリまで仕事がズレ込んだ。
ヤベェなぁと思ったけれど、ここまで仕事が長引くとは思わなかったので長女のための荷物も手薄。
とにかく早く家に帰る選択をした。
ベビーカーの下
双子じゃないのに同級生を産んだ話3
ベビーカーが動いている間はご機嫌な長女だったので、散歩はよくさせられた。
あと、赤ちゃんは子供を見るのが大好きだ。シンパシーを感じるのだろうか?
その日も長女と公園まで散歩をすると小学生数人がいる。
「こんにちは」と挨拶をしたら
『オバさん!この子 何歳?』と返された。いやまずは こんにちはだろ?
ってか、
『オバさん』のキラーワードに脳内停止した。
人生で初めてそう呼ばれた瞬間、無性に
双子じゃないのに同級生を産んだ話2
そもそも、オイラはツワリを体験しなかった。
自分の身体の中に異物を感じる体質の人は、ツワリがひどい と書いてあったけど、異物って赤ちゃんのことじゃん?
自分で成して気持ち悪くなるって
人体の不思議〜ぃ 程度に思っていた。
長女の妊娠時に壮絶なツワリを経験していたら、次の妊娠なんかとんでもねぇ!と駄々をこねただろう。
長女はおっとりとした性格らしく、普段はそこまで手がかかった覚えはない。
だが
双子じゃないのに同級生を産んだ話1
雑記2で書いた話の詳細をば。
てか、簡単に言ってしまうと、
「4月に長女が産まれて、速攻妊娠して3月に次女が産まれた」
っていうだけの 話である。
だが別に、早産して三女が産まれたわけではない。
昔から十月十日(とつきとうか)で子供は成せると言われていた。
最短で10ヶ月と10日あれば妊娠出産は可能ということなのだが、多分、オイラはそれを成し遂げてしまった。
どんだけ昭和の人間やねん。