通じるもの
(風が強く吹いている 三浦しをん著) より
物理的に同じ道を走っても、たどり着く場所はそれぞれ違う。
どこかにある自分のためのゴール地点を、探して走る。
考え、迷い、間違えてはやり直す。
先月に読み終えていた本より
今の僕の心情にピタッと音を立ててハマった言葉でした。
今までしてきたことが1mmたりとも間違ったことはしていない。
、、、とは言えないかもしれないけどw
自分の仕事には正直にしてきた分、
スタッフに対し曲げれない部分は多々あったとは思う。
仕事に正直なことが、迷いながらもサロン経営してきて、立ち帰る部分だったわけで。
曲げてしまう事で、少しずつ積み上げて来たものが崩れて行ってしまうのではないか?という怖さみたいなのは自分の中にあったわけです。
でも、積み上げては崩すみたいな事をしていかないと、新しい発想も生まれないのか?とか思ったりして。
今は、働き方のスタンスは大きく変わってきてる。
「僕がアシスタントの頃は、、」なんて話は過去の遺物でしかないし
時代に沿って考え方も変えて行かなければならないのでしょうね。
仕事の内容と、働き方のスタンス。曲げるのか曲げないのか、
ここはちゃんと分けて考えて行きたいと思う、この先も。
さて、長年勤めてくれたスタッフの退職に対し
多くのお客様からリアクション頂いています。
もうかれこれ何年も退職される側なので、慣れたくはないけど
、、慣れましたw
何時も、誰に対しても、寂しいものです。
強がりに聞こえるかもしれないけど、僕の中ではただ前に進むだけ。
自分の仕事に正直に。
サロンの在り方も、それぞれなので模索しながら、迷いながらゴールを目指すのみです。