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カップ焼きそばと占いは心身のバロメーター

カップ焼きそばが好きである。濃い味の焼きそば(焼いてない)。食べると口の周りに吹き出物ができる。次の日に顔が浮腫む。顔だけでなく脚もむくむ。でもあのジャンクな味が大好きだ。

女性ならおわかりの人も多いと思うが、毎月のバイオリズムで異常な食欲に襲われることがある。そんなときに私はカップ焼きそばを食べたくなる。

毎月のバイオリズムはただ食欲を増進させるだけではなく、メンタルにもくる。(おわかりの人は多いと思う)些細なことにイライラし、何も起きていないのに周りの人が全員敵だと思い、イライラしている上に突然悲しくなる。そしてこの先ひとつもいいことなんて起きないと勝手に絶望するのだ。
女性ホルモンによる毎月のバイオリズムだと理由はわかっているのに振り回されている自分の不甲斐なさにさらに自分を責めてしまう。もう最悪。

そんな時に、「きっと私の運勢は最悪に違いない。最高の運勢はいつなのだろう」とネットで占いを検索するのだ。自分を保つために。

私は占いを信じているわけでも信じていないわけでもない。当たっていると思うこともあるけど、それがすべてではないと思っている。

占いに本気で取り組んでいる人にとっては非常に失礼なスタンスなのだけど、心が弱ると思わず占いを検索してしまう。納得いくまでいろんな占いを調べる。

私は知っている。占いに対してこんな向き合い方では、自分を立て直すことはできないのだ。

そんなことなどすっかり忘れて、自己肯定感が地の底を這っている状態の私はひたすら占いを検索している。カップ焼きそばを食べながら。

だんだん冷静になって客観的に自分を見ることができて、やっと自分が弱っていることに気づく。というか、思い出す。

今、無性にカップ焼きそばを食べたくて仕方ないのでこの文章を書いた。朝の4時である。いくらなんでも弱りすぎじゃないか。
占いではないが、今SNSでよく見かける自己分析?ではINFJだった。うつ病になりやすいらしい。でしょうね、という感想しかなかった。


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