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へぼい車に乗りながら

へぼい、という言葉をうちの家族はよく使う。まぁポンコツというか、冴えない意味なのだけど、ちょっとそこには仕方ないよね、というニュアンスがある。
ちょっと脱力しつつ、あきれつつも、受け入れるというか。
今の私は、さしずめへぼい車のようだな、と思う。ガーッと勢いよく走り出したり、つまづいたり。
追い抜かれたり、バックしてしまったり。
それでも、コトコト走る。
しょうがない、へぼいんだもの。
でも、大事な車でそれなりに愛されてるんだと、時々感じている。

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