あっという間に出戻りました

休むやすむと騒ぐ私の前置き

　非難されたり失笑されるのをめちゃくちゃ理解した上で、敢えて久しぶりにブログに書くことにしました。
　しれっとした顔をしてまた静かにブロガー活動をしようかなとも思ったのですが、ぽんこつを自称する私が格好をつけたところで何の意味も持たないね…と気づきましたので、ひさしぶりにウダウダと今日もまた書き連ねてみます。でも今後は「そんなの当たり前ぇー」みたいな顔してひっそりするかも…どっちやねんという全方向からのツッコミをひしひし感じつつ…それでは早速れっつらごー⭐︎(昭和レトロ)

優秀な日本人ブロガーたちと、ぽんこつな私

　日本人ブロガーの皆さんは技術的にもメンタル的にもいたく素晴らしく、雲の上的存在な人たちばかり。これはお世辞ではなく特記すべきことなので冒頭に書きます。諸先輩方はポンコツな私を見て「やれやれ」と思ってるだろうなと妄想しては一人密かに震えるほどです…生まれてごめんなさい(太宰治)。
　国内外のクリエイターさんやブロガーマネージャーさんが口を揃えて「画像の質が高い」「締切やノルマをきっちりこなす」「仕事が早い」といって日本人ブロガーを誉めちぎります。
　その一員になった私、うまく務まるのかな？という不安を抱き続けながら馬車馬になって奔走したブロガー活動、スポンサーを獲得し半年経つ頃には体調を崩し(色々早すぎ)、その自責の念で勝手に悩んだり苦しんだり、ひとりよがりに孤独感に苛まれたりしていました。ドMですか？って感じです。自分の意志で決めたこと、好きで始めたことのはずなのになんとも面倒な人です。（ぽんこつを自称するだけありますね）

なぜ深刻になるんだ？と口々に言う海外勢の皆様、enjoy！

　体調を崩す度に自己管理の至らなさを詫びるテキストをFacebookに載せていた私なのですが、日本人が思う以上に「sorry」の意味は重いようで、何度も何度も「どうしてそんな神経症のように悩み謝罪するの？もっと肩の力を抜いて楽しみなよ？」と同業の海外ブロガー達のみならずショップオーナーさん達からも声を掛けられました。
　たしかに健康を犠牲にしたり、RLに支障を出してまでやる必要はないし、プロであってプロじゃないみたいな曖昧な世界、楽しめなければもったいないに違いない、私はいつから楽しめなくなっているのだろう、と思い返すようになりました。

その一方で折り合いが悪くなることも

　その一方で中には「もっと商品紹介してほしい」「ショップマネージャーのように宣伝もしてほしい」と告げられることもあります。そして残念ながら依頼主の満足いく対応はできていなかったと思います。
　時に「ブロガー嫌い」と面と向かって言われることもあります。それに対して反論をするつもりもないのですが、心が非常にちっさい私、モチベーションを維持するのが難しくなる時もあります。
　そんな出来事は些細な１エピソードに過ぎず、頭が上がらないほど神対応の素敵ショップさんやエピソードだって山のようにあるのです。
　しかしながら私の器が残念レベルでちっさい。たぶん心の大きさ半畳くらい？あまりの小ささにすぐ飽和します。秒です。
　そして「うあぁ私何してるんだろううう」ってのたうちまわっていると気づけば体調不良で寝込むのです。心と体って繋がってるんだね、ふしぎ。

またやりなよと言われて再開するちょろさ

　ブロガーに向いてないんだなぁ…と思い、多くのスポンサーを手放し、自分にダメ人間の烙印を押しつつそんな自分を持て余してSLの夜の街？に繰り出すと「何故こんなところに？」と多数から驚かれたのでした。「いえいえ、心ちっさいモコ氏です、恐れ多いとか言われるような人間じゃないです」など自己憐憫オーラ放ちつつブログは開店休業中であることを告げると「参考にしてた」「楽しみで見てた」「もったいない」と声を掛けられることが続きました。
　最初はリップサービスなんだろうなと思って聞き流すのですが、なかには本当に熱心に見てくれていたんだな…と伝わってくる方もいて、favしてくれる人だけが全てじゃないことを改めて実感。カラカラのスポンジがあっという間に水を吸い込む勢いで自信を回復しました、ちょろい。
　「また投稿したら？」「うん、私、また撮影するね！」という簡単なノリで数カ月のブランクを経て投稿を再開。前にお世話になってたいくつかのお店さんに連絡してみたり、ご連絡いただいたりと、気づけばまた撮影に明け暮れる日々に戻ったのでした。

今度からは小刻みに休みます

　社畜魂が唸るので、倒れない限りは基本的にどこまでもいつまでも撮影をし続けるタイプです。こう見えてまだ実はノルマを落としたことははありません(ドヤ)。逆に言うと倒れるまで休まないのでどうしてもストレスが溜まりがち。
　体調不良以外で休むのは罪みたいなブラック企業精神が根強いので、それを克服したいです。
　ルールを守りながら、程よく遊ぶ大人になれたらいいなぁ、なんて思う次第ですが、さてどうなるでしょうか。
　悩みまくるとはいえ、基本的にレタッチ作業は大好き。たぶん三度の飯より好き。アバターのお着替えもたぶん変態レベルで大好きです。
　まだまだポンコツぶりを発揮するかもしれないけれど、前よりはもっともっとマイペースに楽しく活動していきたいと思います、ダメ人間なりに。
　大谷翔平くんみたいな生き方を尊敬するけれど、私にはまったく無理難題。ポンコツはポンコツなりに歩んで行こうと思います。
　もしそんな私の投稿が、あなたの余暇にちょっぴりでとお役だていただけれたら幸いです。ちゃお。