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通信制高校のレポートってどんなの??

通信制高校では、登校日数が少ない代わりに、レポート提出があります。
学校が定めた回数のレポートを作成・提出し、添削指導を受けるというものです。レポートという名前ですが、多くは穴埋め問題でした。専用の用紙に記入し、提出する方式、ネットで回答する形式が選択できました。私は両方の形式をしたことがあります。
1、2年生の時は紙に記入する方式でした。メリットは、書くことで高い学習効果が得られる、先生のコメントが隅々まで書いてあるなどです。デメリットは、提出、返却に時間とお金がかかる、添削してくれた先生に連絡が取りにくいなどです。
3年生の時インターネット方式に変更しました。メリットは、腕が疲れない、比較的返却が早い、などです。デメリットは、学習効果がさがる(私の場合、成績が少し下がりました💦書くことで覚えていたので…)、ごくまれに、添削間違いがある(一度だけ◯×問題で添削ミスがありました)どちらも良いところ悪いところがあるので、自分に合っている方を選択するといいと思います。

★通信制高校のスクーリングってなに??
通信制高校にもスクーリングと呼ばれる面接指導があります。
自宅自習でわからないところ、あるいは疑問に思うことを登校した時に先生に質問するなど直接指導を受ける機会があるということです。電話でも質問はできますが、直接質問できるチャンスなので有効に活用することをおすすめします。私もどうしてもわからないレポートがあった時、先生に一対一で指導していただきました。スクーリングは学校によって特色があり、月2回程度が主流ですが、全日制のように毎日登校型から年5日程度の合宿形式の集中スクーリングまで学校やコースによって違うので注意が必要です。

★どうすれば単位が認定されるの??
規定回数以上のレポートを提出し合格すること 、規定時間数以上の面接指導を受けること 、定期試験を受け一定の成績を修めることが必要になります。このレポート、スクーリングの回数、試験の難易度は学校により異なるので注意が必要です。私の場合レポートは、12通、スクーリングは月2回、試験の難易度はレポートの内容をしっかり行っていれば心配はないという印象でした。履修する科目にもよると思うので参考程度にしてください。
ちなみに、通信制高校は一般的に単位制を採用している学校が多く、留年という考え方はないといえます。ですが、必修科目をすべて単位修得、履修認定をされていなければ卒業することはできません。 学年制を採用している学校は単位を一つでも落とすと留年になるのでこれも注意が必要です。