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うちの犬が子ネコ拾いました。

「ある日うちの犬が拾ってきたのは、2匹の小さな子ネコでした」

『うちの犬が子ネコ拾いました。』は、竜山さゆりさんによる漫画作品で、小学館の『Cheese!』で連載されています。

とある小説家に飼われている大型犬・ペリタスが、散歩中に捨てられていた2匹の子ネコに出会うところから始まります。ペリタスは弱っている2匹を放っておけず、主に内緒でこっそり屋敷に連れ帰ってしまいます。
しかし、屋敷でペリタスの水やごはんを食べた子ネコたちは、みるみるうちに元気になります。そして、まだまだ幼い子ネコたちが空気なんて読むわけはなくて…。
主に見つからないようにとドキドキするペリタスは、子ネコたちをうまくかくまえることができるのでしょうか…?

この漫画の登場動物は、実在のモデルがいるそうです。
作者の竜山さゆりさんは、自身のブログで、ペリタスは友人の飼っている犬、子ネコたちは保護施設で出会ったネコをモデルにしたと明かしています。

現在、既刊6巻が発売されています。
全巻フルカラーで描かれていて、作者の竜山さゆりさんは、色彩感覚が素晴らしく、動物の毛並みや表情をリアルに表現しています。
巻末には、子ネコを拾ったらどうしたらいいのかというテーマで、獣医さんに聞いてきたルポ漫画が収録されています。
作者の竜山さゆりさんは、子ネコの保護や飼育に関する正しい知識を伝えるために、実際に取材を行ったそうです。

真面目で優しい大型犬×やんちゃな子ネコ2匹の可愛くて楽しくて、ちょっぴりきゅんとする“家族のものがたり”です。

漫画『うちの犬が子ネコ拾いました。』を読んでみませんか?

うちの犬が子ネコ拾いました。 第1〜6巻

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