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極東事変

極東事変は、大上明久利さんが描く青年マンガです。

1945年の東京を舞台に、731部隊によって作られた不死身の人間兵器「奇兵隊」の残党を殲滅するために戦う、元衛生兵の近衛勘九郎と少女兵士の砕花の物語です。

作者の大上明久利さんは、歴史やミリタリーに造詣が深く、作品にもその知識を反映させています。例えば、731部隊や奇兵隊という架空の組織は、実際に存在した日本陸軍の秘密部隊「満州第731部隊」や「柳条湖特別攻撃隊」に着想を得ています。
作品の舞台となる1945年の東京は、終戦直後の混乱期であり、GHQの占領下にありました。
作者は、当時の東京の風景や生活を、資料や写真などを参考にして忠実に再現しています。
また、登場する武器や車両なども、実際に使用されたものや開発されたものをモデルにしています。
作品の主人公である近衛勘九郎は、元衛生兵という設定です。
衛生兵とは、戦場で負傷した兵士の救護や搬送を行う兵科であり、武器を持たずに赤十字のマークをつけていました。
しかし、近衛はそのマークを外して敵兵を殺すこともあるため、死神と呼ばれて恐れられています。
ヒロインである砕花は、731部隊によって不死身の人間兵器にされた少女です。
砕花は、自分の名前以外の記憶を失っており、自分の出生や過去については何も知りません。しかし、物語の中で、彼女の正体や運命に関わる重大な秘密が明らかになっていきます。

極東事変は、戦後ゼロ年の東京の暗部を描いたバトル・アクションとミリタリーの要素が強い作品です。
全6巻で完結しています。

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極東事変 全6巻

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