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楽器の話

幼稚園の頃カスタネットを
周りの子のようにリズミカルに叩けず

小学校低学年では
鍵盤ハーモニカの息を吹きながら
指で鍵盤を押さえて演奏するのが出来ず

高学年ではリコーダーの指遣いを
覚えられずに音楽の時間に一人一人が
課題の曲の演奏をみんなの前に行き
披露するのが恥ずかしくわざとリコーダーを
自宅に忘れたと言って難を逃れた。

大人になるにつれて色々な音楽を聴き
ドラムに惹かれていきかっこいいな
素敵だなと演奏出来たらさぞ楽しいだろうと

だが思うだけでは誰にもできるが
実行に移す事なくその思いは
胸の奥へ、それ同時にまたしても格好いいと
惹かれ目を奪われる楽器が現れた!

それは三味線である
元々和の様式の物に興味があり
三味線も気になっていてが

それが確信に変わったのは
テレビで漫画紹介をしていて
三味線は三味線でも

青森県の津軽三味線の演奏家を目指す少年の
漫画、「まほろのおと」という漫画であった
その関連で漫画の中にも出てくる

歴史上に名高い津軽三味線奏者
高橋竹山〔たかはしちくざん〕さんの
事も紹介していてその流れで
高橋竹山さんに興味を持ち

盲目でありながら苦労をしつつも
津軽三味線奏者として名をはぜた事を
知りより津軽三味線に興味を湧いた

それがきっかけで今は津軽三味線を
購入して練習してると

書けば話は綺麗に収まるがそう上手くいかず
実際の所は、たまに無性に津軽三味線を
聴きたくなり、スマホで津軽じょんがらを
聞くくらいである。

だからこそ楽器を演奏出来る人や
興味を持ち練習に励む人は尊敬して
仕方ない。

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