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懐古厨の桃鉄令和定番攻略⑥~この駅を買うのはNG!危険な駅一覧~

物件を買えば収益が入り、駅を独占すれば収益は2倍。中には臨時収入が発生する物件も少なくないですが、損害が発生する場合もあります。損害系イベントが発生する頻度はそう高くないものの、発生した場合の被害額は収益系イベントの収入額よりもはるかに多いことが多いです。少しでも収益を多くするため、あるいはスリの銀次やデビキュラー等による被害を軽減するために、現金は大半を物件に換えていることが多いので、不意の出費で所持金がマイナスになってしまうおそれもあります。また、出費という形ではなく、カードを失ったり、物件を失ったりと、資産やカードを直接的に失うものもあるので油断できません。全駅制覇を目指すなら話は別ですが、余計なリスクを負わないにこしたことはありません。メリットよりもリスクが上回る駅は、あえて狙わないのもひとつの選択です。

門司港

駅そのものに問題があるわけではありませんが、売却可能なカードを5枚以上所持した状態でここに止まると、確率で名産怪獣タタッキーが現れ、サイコロの出目枚数分のカードを安値で叩き売られてしまいます。周遊カードをはじめ、急行系カードや貴重なカードで満たされている場合が多いでしょうから、予期せぬタイミングで複数のカードを失うのは非常に痛いです。門司港駅の収益率もそう高くはないので、目的地に選ばれてもスルーし、この駅に近づかないのも手です。

夕張

1000万円で収益率100%、食品日本一の対象物件にもなっているめろんゼリー屋2軒に加え、3000万円で収益率50%の食品物件に3億円で収益率7%の農林物件×3と、まあまあのラインナップが揃う駅ですが、危険なトラップも隠されています。「8年目4月以降」「デビル系以外のカードを4枚以上所持」の2つの条件を満たした状態でここに止まると確率で名産怪獣メロメロンが現れ、デビル系を除くすべてのカードを他プレイヤーに分配してしまいます。他プレイヤーを直接的に利する効果のため、門司港のタタッキーよりも性質が悪いと言えます。8年目までは現れることはないので、上記の有力物件を手に入れるなら、なるべく8年目までに買っておきたいところです。

下関

駅全体の収益率は並程度ですが、1000万円で収益率80%の瓦そば屋×2は食品日本一の対象物件です。しかし「所持金がプラス」「所持カード4枚以上」の2つの条件を満たした状態で止まると、確率で名産怪獣トラフグラが現れます。そしてサイコロを1個振り、1を出してしまうと所持金とカードをすべて失ってしまいます。出現率はさほど高くないとはいえ、約16.7%の確率ですべてを失ってしまうのはあまりにハイリスクです。用がない時は極力止まらないようにした方が良いでしょう。なお、8年目4月からの1年間は、上記の条件を満たして下関に止まると確定で現れるため、8年目に止まるのは絶対に避けましょう。

新宮

「新宮が目的地でない」「農林物件を6軒以上所有」の2つの条件を満たした状態でここに止まると、確率で名産怪獣バッサイダーが現れます。所有している農林物件の数が6~19軒なら2個、20軒以上なら3個のサイコロを振り、合計出目分の農林物件をランダムで失います。新宮駅は収益率的にもパッとせず、臨時収入イベントも起こりませんが、そのくせ台風の進路にはなっていたりするので旨味は少なく、積極的に狙うべき駅ではありません。よって目的地でない時に止まるのは避けた方が無難でしょう。特に8年目4月からの1年間は、上記の条件を満たして新宮に止まると確定で現れるため、絶対に避けるべきです。

秋田

「6年目以降の2月」「秋田から13マス以内」に、「①所持金20万円以上」「②所持カード3枚以上」「③所持物件3軒以上」のいずれの条件を満たすプレイヤーがいる場合、名産怪獣ナマハーゲンが確率で現れます。出現すると4~6ヶ月の間、急行系カードを使って近くにいるプレイヤーを追いかけてきて、同じマスに止まったプレイヤーの所持金を半減させる、カードを3~5枚捨てる、物件を3~5軒奪う(農林物件も対象) といった攻撃をランダムで行います。秋田を独占しているプレイヤーは狙われにくくなるようですが当然狙われないという保証はありませんし、初手で急行系カードを破壊されてしまうとその後も連続で狙われることになりやすく、他プレイヤーが呼び出した場合でも自分が狙われるおそれもあるため、非常に危険です。万一初手で急行系カードを破壊されてしまい、逃げ切るのが難しい時には、自分からナマハーゲンがいるマスに重なった場合には襲われないため、あえて近づくのもひとつの手です。
秋田はばばへらアイス屋の臨時収入やアキタコマチ水田の豊作等臨時収入イベントが多いためそこそこ魅力的ですが、冬に近づくのは避けた方が良いでしょう。特に7年目と8年目の2月には、上記の条件を満たしたプレイヤーがいると確定で現れるため、要注意です。もし現れてしまったら、急行系カードを破壊される前にすぐに遠くまで逃げた方が安全です。

陸別

これも駅そのものに問題があるわけではありませんが、この駅に1月に止まると翌月に確定でイベントが発生し、1回休みになってしまいます。それ以外の時に止まるのは問題ありませんが、収益もさほどではありません。

福井

「福井の『恐竜博物館』を含む、福井・鯖江・金沢・香林坊・茶屋街・小松の物件を全プレイヤー合計で10軒以上所有している」「恐竜博物館の所有者が福井から30マス以上離れている」「50年目以降の11~3月」の3つの条件が揃った時、確率で「恐竜の逆襲」イベントが発生します。被害額が大きく、しかも恐竜博物館の所有者が福井駅に止まらない限り毎月被害が出るというおそるべきものです。継続的にダメージを受けるうえに恐竜博物館の所有者の行動を制限する、損害系イベントの中でも特に損害が大きくなるもののひとつです。「恐竜博物館の所有者がいる」というのがイベント発生のトリガーになっているため、恐竜博物館を購入しないのもひとつの対処法ですが、逆に福井周辺にたくさんの物件を所持している中で、恐竜博物館だけを他プレイヤーに取られるのだけは絶対に避けなければなりません。前述のとおり、「恐竜博物館の所有者が福井に戻らない限り毎月被害が発生する」ため、恐竜博物館を他プレイヤーに取られ、そのプレイヤーが福井に戻ろうとしなければ、毎月発生する被害を止めることができなくなります。よって福井周辺にたくさんの物件を持っているなら、結果的には恐竜博物館も購入しておいた方が長い目で見れば安全かもしれません。逆にトッププレイヤーが福井周辺の物件を大量に所有している時に恐竜博物館を所有することは、トッププレイヤーに大きなプレッシャーをかけることができるでしょう。
幸いこのイベントは50年目以降でなければ発生しないため、10年等の短期決戦であれば、恐竜の脅威におびえる必要はないので、安心して物件を購入できます。

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