【FF10】エンジョイ勢のFF10やりこみ(実践編①)

デア・リヒターを倒すまで

最終的な目標をデア・リヒターとすると、順番としてはおよそ以下の通りだと思います。

⓪すべてのモンスターを10体捕獲・アルベド語辞書全26巻をコンプ

①ワッカ・ティーダ・リュック・ユウナ・アーロンでスフィア盤を1周する
・AP稼ぎ用の装備を準備する
武器:AP2倍(ラストエリクサー×20)(3倍(未知への翼×50))・トリプルドライブ(勝利の方程式×30)(ダブルドライブ(逆転のカギ×30))・ドライブをAPに(明日への扉×10)
防具:オートフェニックス(メガフェニックス×20)
・ヘレティック・イクシオンでAP稼ぎをする
・成長スフィア(パワースフィア・マジックスフィア・スピードスフィア・アビリティスフィア)が足りなくなったら闘鬼を利用して大量に補充する

②ジャガーノートを倒して攻撃力スフィアを集める(200以上、最終的には255)
・ジャガーノートや闘鬼狩りのついでにネムリダケも狩る(テレポスフィアやダークマターや金策用の装備が溜まってきます)

③ヘレティック・ヴァルファーレを倒す
・ビサイド村で売っているバロックソードを購入し、余ったテレポスフィアを改造に使用して「回避カウンター」のアビリティをつけて売却することで金策が可能

④アースイーターを倒してラッキースフィアを集める

⑤ヒュージスフィアを倒して運スフィアを集める(運130以上)

⑥ジャンボプリンを倒して魔力スフィアを集める(魔力255)

⑦ホーネットを倒して命中スフィアを集める(命中255)

⑧一つ目を倒して魔法防御スフィアを集める(魔法防御255)

⑨タンケットを倒して物理防御スフィアを集める(物理防御255)

⑩アイアンクラッドを倒してHPスフィアを集める(最大HP35000以上、最終的には40000以上)

⑪ヘレティック・ヨウジンボウから「HP限界突破」「リボン」付のスロット4装備を人数分ねばる

⑫プテリクスを倒して回避スフィアを集める(回避255)

⑬人数分の最強装備を作成する
武器:七曜の武器
防具:HP限界突破・リボン・オートヘイスト・オートプロテス(オートフェニックス)

⑭すべての訓練場モンスターを倒す

⑮すべてのダーク召喚獣を倒す

⑯デア・リヒターを倒す


■スフィア盤を1周する

最初はスフィア盤を1周することから始まります。最低限、メインアタッカーのワッカ、調合が重要になるリュック、征伐が使え、「さきがけ」により安定してネムリダケを狩ることができ、ティーダが最強武器を入手できない時にメインアタッカーとなるアーロンの3人を育成することから始めましょう。ここで必要になるのが、大量のAP、各種成長スフィアです。大量のAPは、前回の「準備編」で紹介したAP稼ぎ用の装備を装備し、ヘレティック・イクシオンを利用することで効率良く稼ぐことができます。また、各種成長スフィアが足りなくなった時には、訓練場の闘鬼を狩ることで大量に入手することができます。
(なお、すばやさ以外の+2以下の成長マスは発動させる必要はありません。後でクリアスフィアで消去して、+4に置き換えるためです)

■ヘレティック・イクシオンを利用したAP稼ぎ

前提条件:ヘレティック・イクシオン(1戦目)を倒していない。

①バトルメンバー全員の武器に「ドライブをAPに」「トリプルドライブ/ダブルドライブ」「AP3倍/AP2倍」をつける
※訓練場の「一つ目」は育成前であっても、ティーダやワッカのオーバードライブ技で倒すことができます。「一つ目」がドロップする「AP3倍」がついた、スロット数3以上の武器をベースに作成するのが良いでしょう。
②バトルメンバー全員の防具に「オートフェニックス」をつける
③フェニックスの尾を99個まで購入する
④バトルメンバー全員のオーバードライブタイプを「憤怒」にする
⑤ヘレティック・イクシオン(1戦目)と戦闘開始、「盗む」を連打する

相手ターンの行動や「盗む」のカウンターでカンストダメージを受けまくるため、獲得APがどんどん溜まります。また、1戦目の攻撃はオーバードライブ技も含めてすべて単体攻撃のため、全員の防具に「オートフェニックス」がついていれば、フェニックスの尾が残っている限り全滅することはありません。相手のODゲージがMAXに近づいてきたくらいで「とんずら」すれば、ものの数分でスフィアレベルがカンストします。
この方法は一度に受けるダメージ(正確には最大HPに対する受けるダメージの割合)が大きいほど一度に稼げるAPが多くなるため、HPスフィアでHPを増やしたり、物理防御や魔法防御を上げて受けるダメージが減少したりすれば、だんだん一度に獲得できるAPが少なくなってきますし、運や回避が成長してくるとそもそも通常攻撃をすべて回避してしまうため、この方法でAPを稼ぐのはだんだん効率が悪くなってきます。しかし、キマリやルールー等、使う予定がないキャラをあえて成長させずに弱いままにしておけば、簡単にカンストダメージを受けることができるため、ある程度は効率を維持することができます。

■ドン・トンベリを利用したAP稼ぎ

ヘレティック・イクシオンから受けるダメージが減り、AP稼ぎの効率が下がってくる後半に効果を発揮します。訓練場のドン・トンベリに対して何らかの行動を行うと使ってくるカウンター技「みんなのうらみ」を利用します。
ヘレティック・イクシオン戦同様、
①成長させたいバトルメンバーの武器に「ドライブをAPに」「トリプルドライブ/ダブルドライブ」「AP3倍/AP2倍」をつける
②バトルメンバー全員の防具に「オートフェニックス」をつける
③フェニックスの尾を99個まで購入する
④成長させたいバトルメンバーのオーバードライブタイプを「憤怒」にする
以上の条件を整えてから、ドン・トンベリに「盗む」等を連打します。「みんなのうらみ」で受けるダメージは「対象キャラが今までに倒したモンスターの数×100」であるため、1000体以上倒せばカンストダメージとなります。ティーダやワッカ、アーロン等はもともと撃破数が多くなりやすいうえに、これまでに訓練場でさんざんモンスターを倒している可能性も高いため、高確率でカンストダメージを受けることができます。数分これを繰り返して「とんずら」すれば、すぐにスフィアレベルはカンストします。

■攻撃力スフィアを集める

次に攻撃力スフィアの大量収集を行います。最低限、メインアタッカーのワッカ、調合が重要になるリュック、征伐が使え、「さきがけ」により安定してネムリダケを狩ることができ、ティーダが最強武器を入手できない時にメインアタッカーとなるアーロンの3人の攻撃力を200以上にするのが最初の目標です。

■ジャガーノート対策(攻撃力スフィア入手)

他の訓練場モンスターやダーク召喚獣を円滑に倒すにあたって、攻撃力の成長は最優先事項となります。よって、最初の乱獲相手となるでしょう。
ジャガーノートは「かたい」特性を持っているので、アーロンの「征伐」で「かたい」を解除した後、ワッカのアタックリールを決めれば倒すことができます。まずはこの2人のこのコンビネーションで確実に倒せるよう、この2人の攻撃力を最初に上げていくと良いでしょう。

■ネムリダケ対策(テレポスフィア・ダークマター入手)

テレポスフィアによる金策、スフィア盤の円滑な移動、ダークマター集め、ODゲージの回復と、長い間お世話になるモンスターのため、確実にワンパンできるようにしておきたいです。アーロンの攻撃力が140程度、かつ正宗の最終強化が済んでいれば、先制攻撃を受けても「さきがけ」で返り討ちにすることができます。
1ターン目の攻撃および物理攻撃のカウンターで放ってくる「オヤスミナサイ」は全体に魔法ダメージ+毒・睡眠・バーサク・パワーブレイク・アーマーブレイクを付与するため、無対策で受けると全滅は避けられません。一応完全睡眠防御+完全バーサク防御をつけた防具があれば致命傷は避けられますが、ある程度攻撃力が成長すれば通常攻撃でワンパンできるため、必要ないでしょう。とはいえ、先制オヤスミナサイ→全滅は割と高確率で起こりうるため、誰か一人の武器に「先制」か「さきがけ」をつけておけば安全です。正宗を装備したアーロンがHP全快でもワンパンできるようになれば、安定して狩れるようになるでしょう。
バトルメンバー全員に「トリプルドライブ」のついた武器を装備させ(最終強化済みの七曜の武器に必ず内蔵されています)、全員のオーバードライブタイプを「勝利」にしておけば、ネムリダケを2回倒すだけで全員のODゲージをMAXにすることができます。各種パラメータスフィア集めの時などに訓練場モンスターと戦い、オーバードライブ技を使う場合でも、この設定のままにしておけば戦闘終了時にODゲージが60増加するため、次にネムリダケを1回倒せばODゲージがMAXになります。つまり、ターゲットのモンスター→ネムリダケ→ターゲットのモンスター→ネムリダケ……というサイクルが可能になるわけです。有用なテレポスフィアやダークマターを集めることもできるため、積極的に狩りましょう。

■闘鬼対策(回復の泉・成長スフィア)

ワッカやティーダの攻撃力がある程度成長していれば、アタックリールやチャージ&アサルトで一撃で倒せます。
通常枠で回復の泉を20個、オーバーキルで40個ドロップします。回復の泉は召喚獣にリジェネを覚えさせるために集めることもありますが、このモンスターと戦う意義は成長スフィア集めでしょう。スフィア盤で各パラメータを成長させていくと、各種成長スフィアが足りなくなってきます。この敵と戦う時、初手で「〇〇アタック」で攻撃するか、アイテムの「〇〇の記憶」を使うことでドロップアイテムを成長スフィアにすることができるため、一度に狙いの成長スフィアを40個入手することができます。ただし、レアドロップ(ダークマター)を引いてしまった場合は2個しか入手できないため、その場合はやり直しです。

■強敵対策

ここからは、打倒デア・リヒターに向けて、順番に戦っていきたいと思います。
私は255まで上げましたが、だいたい攻撃力が200以上あれば「かたい」特性持ちのモンスター以外には99999のカンストダメージを与えることができるようです。ここでは、ティーダやワッカが一撃でカンストダメージを出せる前提で話を進めます。また、目標パラメータはHP3万以上、MP999、すばやさ170以上、運130以上、他255とします。

■ヘレティック・ヴァルファーレ対策

ビサイド村は金策の拠点となる場所のため、ヘレティック・ヴァルファーレは早めに倒しておきたい相手です。それ以外にもアルベド語辞書やシューティングパワー、ジェクトのスフィアなど、この村でやり残したことがある場合は、ヘレティック・ヴァルファーレを倒さない限り村に入ることができません。幸いダーク召喚獣の中では一番弱いため、ワッカの攻撃力がカンストダメージを出せる程度に成長していれば、簡単に倒すことができます。
ヘレティック・ヴァルファーレはHPが80万しかありません。よって、ワッカがカンストダメージを出せるようになっていれば、アタックリール一撃で倒せます。ワッカのODゲージをMAXにしたうえで控えメンバーに入れておき、武器に「さきがけ」をつけたキャラクターと即交代してアタックリールを撃てば、より確実です。

■アースイーター対策(ラッキースフィア入手)

全パラメータが十分に成長しているならさほど強敵ではありませんが、育成初期の段階ではそれなりに手ごわい相手です。
通常状態では「かたい」特性を持っており、被ダメージを軽減させてくるとともに、カウンターで「メガトンパンチ」、そして通常行動時に通常攻撃を行うか、もしくは「メガトンパンチ」を1~2回繰り出してきます。「メガトンパンチ」は即死の追加効果があり、「完全即死防御」で防ぐことはできますが、即死を防いだところで物理防御が成長する前は万単位のダメージを受けるため、どちらにしてもワンパンされるでしょう。
また、合計10万以上のダメージを与えると転倒し、3ターンの間は何もしてこなくなるうえに「かたい」特性が失われますが、カウンターで「フレア」を自分に撃ち、「リフレク」で反射させてきます。こちらはダメージ限界突破することはないものの、魔法防御が成長する前は余裕で9999ダメージを受けるため、こちらもHP限界突破していない限りワンパンは避けられません
このように非常にワンパンされやすいため、バトルメンバー3人全員に「オートフェニックス」をつけておくことが望ましいです(2人にしかつけないと「メガトンパンチ」×2でその2人が倒された場合に対応できません)。また、アタックリール、エース・オブ・ザ・ブリッツで合計10万以上のダメージを与えても、なぜか転倒させることができず、さらにもう一撃当てる必要があります。チャージ&アサルトなら転倒させることができるので、戦闘開始と同時にチャージ&アサルトで転倒させ、アタックリール→たくす→アタックリールという順番で攻撃すれば、最低限の被弾で倒すことができます。
また、ティーダの攻撃力が十分に成長していれば、単騎で倒せる攻略法が存在します

①ティーダのオーバードライブタイプを「孤高」にセットする
②戦闘開始と同時にティーダ以外の2人が逃げる
③チャージ&アサルトで10万以上のダメージを与え、転倒させる
④相手が起き上がるまで防御を連打し、ODゲージを溜める
⑤相手が起き上がったらチャージ&アサルトで再度転倒させる
※起き上がる前に攻撃すると、フレアでカウンターされます。
後は④⑤を繰り返せば、時間はかかりますがノーダメージで倒すことができるため、正攻法で苦戦する時にはおすすめです。

■ヒュージスフィア対策(運スフィア入手)

ワッカやティーダでカンストダメージを出せるようになっていれば、アタックリール→たくす→アタックリール もしくは アタックリール→チャージ&アサルトで片が付きます。ただし、カウンターで放ってくるアクアプレスは最大HPの15/16の割合ダメージのため、HP全快で挑まないと全滅します(防御・プロテスで軽減は可能)。逆に、HP全快で挑めば1発目のアクアプレスで全滅することはないので、セーブスフィアで回復したうえでアタックリールを確実に成功させれば、負けることはない相手です。

■ジャンボプリン対策(魔力スフィア入手)

まず、「プロテスで軽減可能な攻撃」をすべて無効にする特徴を持っているので、通常の物理攻撃はまったく通用しません。オーバードライブ技ならダメージが通りますが、それでもかなりダメージを減らされるので、物理攻撃で倒すのは困難を極めます。よって攻撃の主体は魔法攻撃となるわけですが、魔法攻撃も常時リフレク状態のうえに聖属性以外は吸収されてしまうため、攻撃手段はかなり限定されることになります。

  1. 召喚獣で倒す
    事前準備として、アニマに以下の魔法を覚えさせます。
    ・ヘイスト(チョコボの尾×10)
    ・シェル(月のカーテン×4)
    ・デスペル(清めの塩×3)
    ・リジェネ(回復の泉×60)(足りなければ、闘鬼が通常枠で20個(オーバーキルで40個)落とします)
    ・ケアルガ(メガポーション×60)

    また、事前に金の砂時計を集めておきます。また、ユウナ以外の誰かに「先制」「さきがけ」をつけておくとスムーズです。
    ①戦闘開始、「先制」「さきがけ」持ちのキャラで「使う」→「金の砂時計」
    ②ユウナでアニマを召喚、最初に「ヘイスト」「シェル」「リジェネ」をかける
    ③あとはひたすら「ペイン」で攻撃、リジェネが切れたら、必要であれば掛け直す
    ジャンボプリンがリジェネを使ったら、即座にデスペルで解除する
    よほどユウナが成長していないのでなければ、回復はリジェネのみで間に合います。どうしても緊急で回復が必要になった時には、ケアルガを使いましょう。

  2. 連続魔法で倒す
    召喚獣を使わない場合、主力は連続魔法(フレア+フレア)です。アルテマでも良いのですが、アルテマは非常にモーションが長いため、フレアを使う方が時短になります。バトルメンバーはリュック・ユウナ+αが良いでしょう。リュックは「調合」が使え、ユウナは七曜の武器にMP消費1が内蔵されているからです。残る1人は、ナイト・オブ・タマネギが最終強化済みで、なおかつルールーを育てていればルールーでも良いですが、そうでなければ誰でもOKです。
    事前準備として、以下の準備を整えておくと戦いがスムーズになります。
    バトルメンバー全員の武器に「MP消費1」「魔法ブースター」をつける
    ②バトルメンバー全員の防具に「オートヘイスト」をつける
    ③バトルメンバー全員が「フレア」「デスペル」「リフレク」「連続魔法」を修得する(「シェル」もあるとより良いでしょう)
    ④金の砂時計、光のカーテン、勝負師の魂を集めておく


    ①戦闘開始、最初のキャラが「金の砂時計」を「使う」で敵をスロウにする
    ②リュックの「調合」でマイティGグレートを発動(光のカーテン+勝負師の魂)
    (魔法防御が十分に高ければアルテマのダメージでも3ケタに抑えられるため、素の状態で耐えられるなら必要ありません)
    味方全員にリフレクをかける
    ④連続魔法(フレア+フレア)で攻撃する
    ※ジャンボプリンは常時リフレク状態のため、フレアは自身に向かって撃つことに注意して下さい。フレアをリフレクで反射させて攻撃します。アルテマを使うならリフレクを貫通するため、気にしなくてもOKです。
    敵がリジェネをかけたら、デスペルで即解除します

■ホーネット対策(命中スフィア入手)

プテリクスや一つ目よりはHPが高いですが、それでも62万程度です。この程度ならワッカやティーダの攻撃力がカンストダメージを出せる程度に成長していれば、アタックリールやエース・オブ・ザ・ブリッツで一撃で倒せます。すばやさや運の値が十分でないと通常攻撃は回避されるおそれがあるため、オーバードライブ技を使うのが無難です。

■プテリクス対策(回避スフィア入手)
■一つ目対策(魔法防御スフィア入手)

HPが低いため、カンストダメージが出せるなら通常攻撃2発で簡単に落ちますし、成長前でもアタックリールやエース・オブ・ザ・ブリッツ、チャージ&アサルト等で瞬殺できるでしょう。命中や運がある程度上がっていないと通常攻撃はかわされるおそれがあるので、成長前はオーバードライブ技を使った方が確実です。

■アイアンクラッド対策(HPスフィア入手)

「かたい」特性を持っているので、まずは「かたい」をアーロンの「征伐」かリュックの「調合」→「徹甲手榴弾」(成長スフィア+成長スフィア)で打ち消しましょう。その後、アタックリール→たくす→アタックリールか、アタックリール+エース・オブ・ザ・ブリッツを決めれば手早く倒せます。カウンターを仕掛けてきますが、敵の攻撃は回避と運が成長していれば確実に回避できるため、通常攻撃のみでゴリ押すことも可能です。

■ヘレティック・ヨウジンボウ対策(ダークマター・「リボン」「HP限界突破」装備入手)

HP3万以上、MP以外のパラメータが255で、最終強化した七曜の武器と対デア・リヒター用の防具(「リボン」「HP限界突破」「オートヘイスト」「オートプロテス」)を装備していれば、普通に戦ってゴリ押すことも可能です。その場合はワッカでアタックリール、他2人は「たくす」でアタックリールを連発し、ODゲージが切れたらクイックトリックを連発すれば、回復の必要もなく勝つことができます。ヘレティック・ヨウジンボウはダークマター集めとリボン(HP限界突破)付きの防具の厳選のため乱獲することになるため、この方法で倒すことができるようになればとても楽です。
この方法が実行できない場合は、以下の対策が必要になります。

①バトルメンバーをリュック(確定)、ユウナ・ワッカ・ティーダから2人選出する(全員HP9999、攻撃力200、すばやさ170・運130・他255とする)
②バトルメンバー全員のオーバードライブタイプを「憤怒」にする
③バトルメンバー全員にリレイズを覚えさせる
リュックのODゲージをMAXにしておく
⑤誰か一人の武器に「さきがけ」をつけておく(「先制」もつけておくと◎)
⑥光のカーテン・勝負師の魂を大量に用意する(この2つをアイテム欄の一番上にソートしておくと良いかと)
⑦バトルメンバー全員の防具に「オートヘイスト」「オートフェニックス」「完全毒防御」「完全石化防御」をつける

ヘレティック・ヨウジンボウと戦うにあたって、「脇差」に対処できることが絶対条件となります。「脇差」は全体物理攻撃で、物理防御が255でも2万以上のダメージを受け、プロテス状態でも1万を下ることはないため、HP限界突破していない限り受け切ることは不可能です。しかもヘレティック・ヨウジンボウとは5回戦うことになりますが、最初の1戦目は「先制」をつけていても必ず先制攻撃されるため、先制で「脇差」を撃たれるとなすすべなく全滅となります。これを防ぐ方法は2つ。リュックかユウナの装備に「さきがけ」をつけておくか、もしくは「さきがけ」をつけたキャラがリュックかユウナに即交代するしかありません。ユウナの場合は召喚獣で受け、リュックの場合は「調合」でマイティGグレート(光のカーテン+勝負師の魂)を発動させれば、全員にリレイズをかけることができます(ただし先制で必ず「脇差」を撃たれるとは限らないため、基本的にはリュックで対策した方が良いでしょう)。また、オーバードライブ技の「斬魔刀」は、全体が9万以上のダメージを受けるうえにリレイズを解除するため、受けてしまうとほぼ全滅が確定します。相手のODゲージがMAX近くになったら召喚獣を呼び出し、召喚獣で受けるほかないでしょう。
それ以外の攻撃も十分強力で、「ダイゴロウ」は毒+石化の追加効果がありますが、これは「完全毒防御」「完全石化防御」で防ぐことができます。「小柄」はスロウ+フルブレイクの効果。スロウは「オートヘイスト」で防げますが、フルブレイクは「リボン」でも防ぐことができず、次に攻撃を受けたらカンストダメージ確定なので、すぐにデスペルで解除しましょう。ちなみにどちらの攻撃もダメージは1万以上、プロテス状態でも6000以上のダメージを受けるため、HP限界突破+プロテスなしではやはりワンパンは避けられないダメージとなります。
戦闘中は、バトルメンバー全員のリレイズ状態を維持するよう細心の注意を払っておく必要があります。最低でも1人はリレイズ状態を維持しておかないと「脇差」が来た時点で全滅となります。リュックはODゲージが溜まり次第マイティGグレートを発動、ODゲージが足りなければ「たくす」でODゲージをリュックに集めます。それでも足りなければ自前でリレイズをかける必要があるでしょう。ワッカはアタックリールを使ってもいいですが、基本的にはリュックにODゲージを融通することを優先し、攻撃は主にクイックトリックが良いでしょう。相手のODゲージがMAX近くになったら召喚獣を呼び出し、「斬魔刀」を受けましょう。

■神龍対策(未知への翼入手)

ここのみ水中戦となり、バトルメンバーがティーダ、ワッカ、リュックで固定となるため、斬魔刀でゴリ押す戦法が通用しません。神龍が使ってくる「イレイザー」は石化耐性を無視して確定で石化させてくるうえに、水中のため即石化破壊となって退場となってしまいます。攻撃力が十分に上がっていれば アタックリール→たくす→アタックリール または アタックリール→エース・オブ・ザ・ブリッツ で片が付きます。ただし、エース・オブ・ザ・ブリッツの最後の追加攻撃を外した場合はぎりぎり削り切れないので、その場合はもう一発通常攻撃が必要です。なので自分の場合は、最後の一発を外すことも計算に入れて、ぶんどる→アタックリール→エース・オブ・ザ・ブリッツで攻略するようにしていました(通常枠で勝負師の魂、レア枠でスリースターズが盗めます)。
さほど強敵ではありませんが、先制攻撃を受けてイレイザーでワッカを破壊されると一気に厳しくなるので、リュックの武器に「先制」のアビリティをつけておくと安心です。カンストしたダークマターを使って「リボン」のアビリティをつけた防具に「HP限界突破」をつける場合、「未知への翼」が30個必要になるため乱獲しなければならず、確実に1ターンキルできるようになっておきたいところです。

■スフィア盤改造

スフィア盤を1周し、十分な数の各種スフィアが集まったら、いよいよスフィア盤の改造です。目標パラであるHP35000、MP999、すばやさ170、運130、その他255というパラを達成するのは、時間と根気こそ必要ですが、難易度自体は実はさほど高くありません。

■スフィア盤改造のポイント

①すべてのスフィアロックを解除しておく
②+2以下の成長マスをクリアスフィアで消す
③空白マスに各種パラメータスフィアを使いまくり、HP以外のパラが育ちきったらHPスフィアを使いまくる

①に関しては、スフィア盤の円滑な移動のためでもありますが、スフィアロックを解除したマスは空白マスになるため、そこにもパラメータスフィアを使用することができるためです。
②に関しては、+2以下の効率の悪い成長マスを+4やHP+300に置き換えることで、少ないマス数でパラメータのカンストが可能になるからです。
③に関しては、好みによりますが攻撃力→運→命中→魔力→回避→魔法防御→物理防御→HPの順で上げていき、最後に各種パラメータを微調整するというのがおすすめです(すばやさとMPに関してはスフィア盤を1周した時点で目標パラを超えるため、新たに成長マスを増やす必要がありません)。防御系のパラメータを後回しにする理由は、こちらを先に上げてしまうと、ヘレティック・イクシオンを使ったAP稼ぎの効率が悪くなるからです。ヘレティック・イクシオンを使ったAP稼ぎが難しくなってきたら、ドン・トンベリを活用すると良いでしょう。
上記の目標パラを達成するだけなら、スフィア盤をすべて改造する必要はなく、半分も改造しないうちに目標を達成できるはずです。HP99999、MP9999、他255のような、究極のやりこみをするのであれば、さらにシビアにスフィア盤の改造が必要になります。

■金策

主にわいろで「チョコボの羽」や「メガフェニックス」「ラストエリクサー」などを入手したり、大量のクリアスフィアの購入などに、大量のギルが必要になります。デア・リヒターを倒せる程度にパラを成長させ、さらに全員分の最強防具を作成するとなると、数百万ギル程度ではとても足りません。よって、デア・リヒター討伐のためには、金策は避けて通ることができません。

■そもそもどうやってギルを稼ぐのか

一番簡単なのは、装備品を売却することです。訓練場のモンスターやヘレティック・ヨウジンボウを倒しまくっているといろいろな装備品を落としますが、はっきり言って一部を除き、この段階に至ってはほとんど必要ないものばかりです。しかし売れば数千~数万ギル、ものによっては10万ギルを超える装備品も手に入るため、こうした装備品を大量に売ってギルを稼ぐのが、最も基本的な方法です。しかし、以下の方法を活用することで、ギル稼ぎをさらに効率よく行うことができます。

■テレポスフィアを利用する

訓練場のネムリダケをワンパン・オーバーキルで倒せるようになると、訓練場の別のモンスターやダーク召喚獣等を倒すためにODゲージをMAXにする過程で、ネムリダケを乱獲するようになります。その副産物として、テレポスフィアが有り余るようになってくるはずです。これを利用して、ギル稼ぎをすることができます。

前提:ヘレティック・ヴァルファーレを倒している。

①ビサイド村のショップで武器を買う(何でもいいです。1つ450ギル)
②購入した武器に「改造」で「回避カウンター」をつける(テレポスフィア×1)
③改造した武器を売却する(1つ25000ギル弱)

差額は約24000ギルなので、99個行えば約240万ギルも稼ぐことができます。テレポスフィアはスフィア盤の円滑な移動にも重宝する便利なアイテムですが、ネムリダケを倒せばいくらでも入手できるため、気兼ねなく使ってしまって大丈夫です。

■ミミックを利用する

オメガ遺跡攻略中や、オメガ遺跡のモンスターを捕獲している最中などについでにできる金策です。ザウラスと同時に現れる宝箱がハズレだと出現するミミックは、1体5万ギルという莫大なギルを持っています。「ギル2倍」のアビリティをつけた武器を装備したキャラをバトルメンバーに入れて戦えば、1体につき10万ギルも稼ぐことができます。「リッチなサイフ」を消費してわざわざ「ギル2倍」をつけずとも、最終強化した「ゴッドハンド」なら「ギル2倍」が内蔵されているため、リュックをバトルメンバーに入れて戦うと良いでしょう。

■体力の秘薬・魔力の秘薬を利用する

①「ビサイド島地域制覇」の報酬で「体力の秘薬×99」をもらう
②「羽虫種族制覇」の報酬で「魔力の秘薬×60」をもらう
③ポルト=キーリカの船着き場のショップで防具を買う(何でもいいです。1つ2250ギル)
④購入した防具に「改造」で「HP+30%」(体力の秘薬×1)もしくは「MP+30%」(魔力の秘薬×1)のどちらかをつける
⑤改造した装備を売却する(HP+30%→約28000ギル)(MP+30%→約34000ギル)

計159個の防具をこの方法で売却すれば、約350万ギルもの利益を出すことができます。また、体力の秘薬はヘレティック・ヨウジンボウから通常枠で2個盗むことができます。「リボン」「HP限界突破」付き防具を厳選したり、ダークマターを集めたりする目的で連戦する際、ある程度余裕をもって戦えるようになったら、クイックトリックの代わりにぶんどるを連打すれば、体力の秘薬も自然に集まってくるため、そうしたらまたポルト=キーリカで金策をすることができます。








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