いぬらぼ34(手数VS補正②)軽いとマジで弱いんじゃ?
前回の記事では、手数型の種族でも、場合によっては手数の強み<補正となり、ガッツ回復の遅い方がリード率が高くなるケースがあることが判明しました。この調査結果は、よほど手数で圧倒できない限り、多くの場合手数<補正となることを意味しています。
ということは逆に、もともと強い補正をかけることでリード率を上げる補正重視の種族の中でも軽い個体は、冗談抜きで弱いのではないのか……?という仮説が立ったため、調べてみました。
調査対象はゴーレム・バクー・ジール・ビークロン・ラウー・デュラハンの6種族。
【ゴーレムの場合】
G13の場合、G18と比較するとおよそ12~15%もリード率が下がるという結果に。ガッツダウン技も特段使いやすい技ではないので、これはかなり厳しいですね……。
【ジールの場合】
こちらもゴーレム同様、G11の場合はG16と比較して、13~14%前後リード率が下がるようです。ガッツダウン技の性能もイマイチで使いづらいです。
【ビークロンの場合】
G11の場合、G16と比較して11~13%前後リード率が下がります。ただ地震は使いやすいガッツダウン技なので、軽量種の場合は地震を主力にすることで、重量級に対して活路が持てます。
【バクーの場合】
G13を使う場合、ふきとばし主力の場合は8~10%前後、くしゃみ主力の場合は3~5%前後リード率が下がるようです。やはり重量級が優勢か。
【ラウーの場合】
G19の場合はたたきつけが強烈ですが、G13の場合はたたきつけが使い物にならない代わりにバナナブーメランや回転アタックで活路を見出せます。使い方次第というところでしょうか。
【デュラハンの場合】
ダッシュ斬り主力の場合、G11だとG16に対して8~10%程度リード率が下がるようです。以前の記事の通り、G11やG14の場合風神剣や真・風神剣で重量級に対して勝機を残すことができますが、総合力ではG16の方が強くなるでしょう。
【調査結果】
有効なガッツダウン技を持たないゴーレムやジール、バクーの弱体化が著しいのが見て取れました。ガッツダウン技に活路を見出せるとはいえ、他の種族も素直に補正をかけた方が安定するケースが多いと言えるでしょう。とはいえ軽い個体はガッツロックに強くなるという強みもあるので、ある程度好みで選んで良いと思います。
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