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いたストGK攻略8 ドリームワールド解説

ドリームワールド

初期2000G/目標20000G 運の要素:2
初出:2
再録:GK・3・スマホ(DLC)

外周と内周、そして中央の銀行と外周を接続する×字の交差路で構成されたマップです。また、空き地が登場した初めてのマップでもあります。一見複雑な構造をしていますが、分岐点は銀行から4マス目のチャンスマスのみ。交差路と内周が交わる4箇所の空き地は分岐点ではないため直進しかできず、銀行も同様に分岐点ではなく、ぴったり止まらない限りは突き抜けるしかありません。内周エリアへは原則として、マップ上下に配置されたワープでしか行くことはできません。外周を1周すればマークが揃い、サラリーとなります。

エリア考察です。まず外周の4エリアですが、最優先で狙うべきは右上の「マウンテンエリア」です。外周4エリアの中ではお店価格が高く、特に750Gの「丸太屋スライダー」は半独占以上で増資をすることで、圧倒的な買い物料で「壁」として機能します。次点は右下の「サファリランド」です。左下の「バーチャルエリア」はお店価格が安すぎるため、4軒独占しない限り株でも買い物料でも使い物になりません。
続いて銀行周辺の「センターパーク」。銀行に隣接しているとはいえお店マスが連続しておらず、高額店舗を作ったところで分岐点で避けるのも容易なため、見た目ほどパワーがなく、少なくとも「ミラクルエリア」のほとんど下位互換です。お店価格が「ミラクルエリア」よりも低く抑えられていて、その分株価も安いためインサイダーを仕掛けやすいという利点はあります。
そして4箇所のチャンスマスに隣接する「ミラクルエリア」。序盤の価値はさほどでもありませんが、後半になるにつれて価値が急上昇し、最終的にはゲームを支配する可能性もある恐るべきエリアです。ここは1店舗ずつ四方に分散している特殊なエリアで、分岐点に隣接しているため、これ単体では買い物料を上げたところで簡単に避けられてしまううえ、全体的にお店価格が高く株価も高いので、序盤からのインサイダーにも向いていません。しかし「センターパーク」との相違点は他のお店との位置関係です。例えば外周からチャンスマスに到達し、残り3・5マスという状況の場合に、「センターパーク」に踏み込みたくないなら外周に逃げれば、少なくともそのターンでは確実に支払いを回避することができます。対して「ミラクルエリア」はチャンスに隣接しているため、同じように外周からチャンスマスに到達し、残り1マスという状況の場合、「ミラクルエリア」を避けても避けた先もお店のため、状況次第では高額な支払いを回避することができません。しかもその先の外周エリアの状態次第では、さらに状況が悪くなることもありえます。4軒独占すればすべての外周エリアと複合することができるようになり、しかもお店価格が全体的に高めなので「壁」としても優秀です。なんとか避けて銀行方向へ進んだとしても、今度は対角線上の「ミラクルエリア」のお店を回避できるかは運次第になるため、このエリアを揃えたプレイヤーがゲームを支配するという意味がお分かりいただけるかと思います。「ミラクルエリア」の高額店舗を「壁」として立て、逃げた先の外周エリアを「本命」として買い物料を取るのが、このマップで最も強い勝ちパターンかと思われます。お店が分散しているため序盤から狙っていくのは難しいエリアですが、なんとか中盤までに3軒揃えたいところです。
一方、ワープでしか入ることができない内周エリアは、リスクの高いエリアです。ここを揃えて買い物料を上げても誰かが入ってこない限り買い物料は望めないうえ、外から中へ入るマスは32マス中2マスなのに対し、中から外に出るマスは16マス中4マスもあり、入ってきてもすぐに外へ出てしまう可能性が高いです。それはエリアを揃える時も同じで、空き店を買いあさろうとしてもすぐに外へ出てしまう可能性が高く、エリアを揃える前に誰かが目標金額に達してしまうことも多いでしょう。一応、チャンスカードには内周の「スピードコース」エリア「オフロード貨物」に全員集合する効果のものがありますが、前述の通りすぐに出てしまうことも多いうえに、このカードの効果でワープしてきたプレイヤーは移動先の指示には従わないため、事前に「オフロード貨物」の買い物料を上げていたとしても買い物料を取ることはできないことから、一発逆転の決め手になる確率も低いです。このエリアを狙うとしたら、外周のお店をなかなか購入できなかったり、高額な買い物料を支払って外周のお店を手放してしまったようなプレイヤーが、内周に活路を求める時くらいになるでしょう。

プレイレポート

なんかいろいろ情報量の多い、面白いゲームになりました。1周目からワープにつかまったり、外周エリアを思ったように購入できなかったり、りゅうたに税務署を取られたりと序盤は苦戦。なんとか銀行周辺の「センターパーク」を半独占にするも、外周エリアにお店が全然持てません。頼みの綱は「ミラクルエリア」の2軒とヘリポートくらいです。一方、しんじが「プリンセスエリア」を半独占にするも私が速攻切り崩したため、四者とも互いに決め手のない持久戦になりました。「センターパーク」の半独占があるとはいえ、この時点でインサイダーを仕掛けても手詰まりになるためここは自重。とはいえあまりに攻め手がないので、売れ残っていた空き地に動物園を設置。ヘリポートと同一ライン上なので、うまくいけばヘリポート→動物園の増資ループができるかもしれないと考えての苦肉の策です。

まもなく4周目に入るところ。りゅうたやしんじのエリアに相乗りして小遣い稼ぎをするも、互いに決め手がないまま周回数だけが増えていきます。とはいえこちらは「センターパーク」の3軒エリアを切り札に残しています。この時点でしんじと3000Gほど水をあけられていますが、しんじはすでに手詰まりなので、特に焦ってはいません。「センターパーク」への増資一撃で決めるため、じっくり株を蓄えていきます。
この時点でまだしんじと2500Gほど差が開いています。切り札を残しているとはいえ、しんじの総資産は13000Gになっており、しかも「センターパーク」に相乗りされているのでさすがに危機感を覚え始めます。しかしここでマハラジャが動物園の1000Gに突っ込み、徐々に均衡が破れる気配がしてきます。一方、りゅうたは内周の「スピードコース」の3軒目を自力で手に入れます。そしてあやかがなんとスロットでスリーセブンを当て、1000Gゲット
互いに決め手がなく時間はある状態だったため、悠長にヘリポートを使って動物園に増資したりしていました。動物園の2000Gって、冗談でなく20年ぶりくらいに作りました笑 その頃、しんじがりゅうたの税務署につかまって1000G以上の税金を払っており、ついに資産が並びました。しかししんじも手詰まりなので、「センターパーク」にバカみたいに相乗りしてきます。
そしてあやかが最大火力の動物園にハマる。ついに資産も逆転です。この時点で現金も株も圧倒的にしんじを上回っています。もはや負ける要素はありません。
今まで何度も何度も株を買って極限まで株価上昇率を上げていたため、たった1回のMAX増資で儲けがえらいことに。999G増資で上がる株価じゃない笑 これで目標を突破しました。自分が資産を上回ってさえいればいいので、しんじも一緒に連れていくのは問題ありません。
こんな機会は滅多にないのでせっかくだから稼げるだけ稼ごうとヘリポート経由で増資しまくっているうちにしんじが2着ゴールを決めてしまい、銀行に戻るまでもなく優勝が確定(いたスト3以前の優勝条件は「目標金額を達成したプレイヤーが銀行に戻った時点で」「一番総資産の多いプレイヤーが優勝」という仕様です)。

やはり株儲けがえらいことになっています笑 目標金額・破産人数変更一切なしのデフォルトルールとは思えません; 序盤のように不利な展開の時は、互いに決め手をなくして試合を膠着させ、その間に逆転できる力を蓄えるのが「守りのいたスト」の基本戦術ですが、ちょっとやりすぎましたね笑 しんじが株を手放さないから、増資1回で決める必要があったためなんですが……対人戦ではこうはいきません。絶対に10株売りされますからね;

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