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いぬらぼ22(ロードランナー編)しっぽサマーとファイア・ボールは使い分けるべきか?

ロードランナーの強さを支える2つの重要技が、しっぽサマーとファイア・ボールです。どちらもコストに対して火力・命中率・モーションの短さなどが優秀です。MF2バトルマニアでは「軽量種ならファイア・ボール、重量種ならしっぽサマー」と記しましたが、その通りになるか、検証していきます。

【表の見方】
相手:相手のガッツ回復。相手種族によっても確率が変わってくるため全パターンを調査することはできませんが、この表ではG6=メタルナー、G7=ピクシー、G8~13=ナーガ、G14以下=ドラゴンとしてサンプリングしております。
ファイア・ボール:ファイア・ボールを主力にした場合のリード率(単位:%)
しっぽサマー:しっぽサマーを主力にした場合のリード率と、ファイア・ボールのリード率との差(単位:%)
砂アタック:砂アタックを主力にした場合のリード率と、ファイア・ボールのリード率との差(単位:%)

【注意点】
双方とも、ストレス型(ワル・人気100・ストレス100)という想定のもと計算しています。

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【調査結果】
軽量種・重量種のいずれの場合でも、ファイア・ボール>しっぽサマー という結果が出ました。ファイア・ボールの地味なガッツダメージが効いた結果だと言えますね。
注意しなければならないのは、相性評価はあくまで攻撃側がガッツ98、攻撃を受ける側がガッツ85という想定で計算しているため、ガッツを大きく消費することで補正を大幅に失う重量種がファイア・ボールを主力にするのはリスクもかなり高いことになります。よってそこまで考慮するなら、G15などの重量種を使う場合、総合的にはしっぽサマーの方が無難でしょう。
また、重量種・軽量種のいずれを使っても、G17以下の相手には砂アタックが刺さるようになります。ロードランナーは技の性質上重量級には相性が悪いため、ファイア・ボールやしっぽサマーで攻めるよりも砂アタック中心に攻める方が、活路が開けるかと思われます。
ちなみにしっぽクルクルでも検証しましたが、こちらではリード率を上げることはできませんでした。当たったところでガッツダウン量が少なく、やはり命中した時の「怖さ」が足りないという結果になりました。

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