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いただきストリートSP スフィア考察④(49~63)

スフィアカラー:赤(お店系スフィア)

49. ホイミ

LV1(商人・賢者)
自分が所有する任意のお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格を10%上げることができます。この系統のスフィアの真価は、増資限度額MAXまで増資したお店のお店価格を、限界を超えて上げられる点にあります。よって増資していないお店に対して使うのはスフィアの無駄遣いであり、LV1スフィアながら1周目や2周目で積極的に使っていくようなものではありません。儲かる金額も少なく、1000Gのお店に使ってようやく100Gの儲けです。使い惜しみするようなスフィアではないので、自分の揃えたエリアのお店に使うにしろ、防衛増資したお店の価格をさらに上げるにしろ、時期が来たらすぐに使ってしまっても問題のないスフィアです。

50. ベホイミ

LV2(商人・賢者)
自分が所有する任意のお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格を30%上げることができます。「ホイミ」同様、最大まで増資し終わっているお店に対して使用しましょう。同系統のスフィアを複数重ね掛けすることで、さらにお店価格を上げていくことができます。

51. ベホマ

LV4(商人・賢者)
自分が所有する任意のお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格を50%上げることができます。お店1つとはいえ、お店価格と買い物料が1.5倍になるのは非常に強力です。独占したエリアの増資し終わったお店に対して使えば買い物料も数百~1000G程度は簡単に上がります。たとえエリアで一番安いお店であろうとも、これ1回で一気に買い物料が上がるため、攻守を兼ね備えた強力なスフィアと言えます。

52. ベホマラー

LV3(商人・賢者)
任意のエリアのすべてのお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格が10%上がる、チャンスカード31の上位互換です。こちらも増資あまりが残っていないお店でも、限界以上にお店価格を上げられるため、すでに増資が終わっている、成長しきったエリアに対して使うべきスフィアです。

53. 体力の泉

LV4(戦士・商人・勇者・賢者)
ザキ・ザラキと異なり、こちらは完全に他プレイヤーのお店専用です。止まったお店を原価で強制的に買い取る効果です。買い物料が発生する前に買い取りが行なわれる点が非常に強力で、どんなに買い物料が高くてもそれを払わずに原価でお店を買い取るため、独占を切り崩すことも容易にできるばかりか、逆に自分のお店に止まった扱いになるので、その場で増資まで行うことができます。他にも他プレイヤーの神殿に止まった際にお金を払わずに逆に自分の現金が増える効果に変換したり、気球乗り場を買い取ってその場でワープ効果を使用できるようにしたりと幅広く活用できます。ただし、この買い取りは強制効果なので、万一流動資産が少ない時に高額なお店を買い取ってしまうと、逆にお店を競売に出さなければならない事態に追い込まれる場合があるため、使いどころを考える必要はあります。

54. リミットブレイク

LV5(商人・賢者)
一言で言えば自分のお店に増資できるというものですが、その効果は「増資限度額の範囲内で、9999Gを上限として増資できる」です。一見凄まじい効果ですが、増資限度額が1000Gや2000Gのお店に使ったところで、自分のお店に2回程度止まれば達成できるため旨味はありません。やはり「一度に増資チャンス2回分以上のリターンを得られる」ことを最大限に利用すべきです。そのためにも、最低でも増資限度額が2000G以上あるお店に対し限界まで増資を行い、一気に株価上昇による利益を手にしたいところです。終盤に大量の株を持っている独占エリアのお店に対して使えば、一発で目標金額を突破することもありえます。

55. メラ

LV1(戦士・勇者)
止まったお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格が10%ダウンします。対戦相手に損害を与え、買い物料も下げられますが、使いづらいと言わざるをえません。他プレイヤーのお店に止まった時に発動させる必要があるうえ、大きな効果を上げるには必然的に買い物料の高いお店に止まる必要があるため、自分が受けるダメージの方が大きい場合がほとんどです。止まったお店のお店価格と買い物料が10%下がる程度では、まず割に合いません。休日のプレイヤーのお店に止まった時に発動できれば理想的ですが、そううまくいくことはなかなかないでしょう。

56. メラミ

LV2(戦士・勇者)
止まったお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格が20%ダウンします。対戦相手のお店に20%の打撃を与えられるなら、悪い話ではありません。しかし「メラ」同様、高い効果を上げるにはほぼ確実に相手に高い買い物料を支払うことになるため、せめて狙うべきタイミングを逃さずに発動したいところです。

57. メラゾーマ

LV3(戦士・勇者)
止まったお店(空き地の特殊建物除く)のお店価格が30%ダウンします。さすがに30%ダウンともなると、相手の高い買い物料のお店に対して打つことができれば、ある程度の金銭的なダメージと引き換えに相手のお店にもかなりの打撃を与えることができます。相手がそのエリアの株を持っているなら、さらに効果的です。

58. ザキ

LV3(戦士・勇者)
止まったお店をぎんこう城に強制的にお店価格の3倍で売却します。止まったマスの指示に従うのはその後なので、そのまま原価でそのお店を購入することができます
このスフィアの使い方としては主に2通りで、ひとつは他プレイヤーのお店に対して使い、強制的に売却させた後、そのお店を自分が購入する使い方。お店の持ち主にお店価格の3倍の現金が渡ってしまいますが、それは5倍買いでも同じなので、お店の持ち主に渡る現金は5倍買いと変わりません。一方、自分は原価でそのお店を購入することができるため、チャンスカード79の上位互換のような使い方ができます。
もうひとつは自分のお店に対して使います。お店価格が高いエリア1等地や増資済みのお店などを3倍で売却して大量の現金を得た後、なおかつそのお店を原価で買い直すことができ、チャンスカード33の上位互換のような使い方になります。いずれにしても非常に強力な効果で、「戦士」の強さを支えるスフィアのひとつと言えます。LV3なのでそこそこ入手しやすい点も評価が高いです。

59. ザラキ

LV4(戦士・勇者)
ザキと同じく止まったお店を強制的に売却させる効果ですが、こちらはお店価格の2倍。よってどちらかというと、他プレイヤーのお店に対して使う使い方が主になるでしょう。他プレイヤーに渡る現金が3倍ではなく2倍に減るため、この点ではザキよりも強力です。一方、自分のお店に対して使った場合の儲けも3倍から2倍に減ってしまうため、この点ではザキの下位互換になってしまいます。LVも4でザキよりも入手が難しいため、汎用性ではザキに軍配が上がるでしょう。

60. ベギラマ

LV3(戦士・勇者)
任意のエリアのお店価格(空き地の特殊建物除く)が10%下がる、チャンスカード48の上位互換です。メラ系統と違って特定のお店に止まる必要がなく、好きなエリアをピンポイントで狙うことができるため汎用性に優れたスフィアです。

61. ベギラゴン

LV4(戦士・勇者)
任意のエリアのお店価格(空き地の特殊建物除く)が20%下がる、チャンスカード49の上位互換です。他プレイヤーが揃えている、増資も終わっているエリアに対して打てば相手に多大なダメージを与えられます。

62. イフリート

LV5(戦士・商人・勇者・賢者)
「ザキ」「ザラキ」と同系統のスフィアで、止まったお店を等価で強制的に売却する効果です。神殿を200Gで買い取ることができ(しかも支払いを回避して)、他プレイヤーの独占エリアの1等地を安く買い取ることもできるので、他プレイヤーにとっては脅威となります。ただし、原価で売却という効果である以上、「ザキ」のように自分のお店に対して使ってもメリットはありません。完全に他プレイヤーのお店に対して打つべきスフィアだという点には注意しましょう。

63. マンドラゴラ

LV5(商人・賢者)
発動地点にマンドラゴラが出現し、最大3ターン行動します。マンドラゴラが止まったお店のお店価格が40%アップします。なるべく高い買い物料のお店を避けるように移動しようとするため、自分の高額店舗に止まってもらおうと思っても、なかなか難しいです。飛び地エリアを独占し、そこで発動させれば、比較的可能性が高いと思われます。

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