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いたストGK攻略6 摩天楼解説

摩天楼

初期2000G/目標20000G 運の要素:2
初出:2
再録:GK・3・スマホ(DLC)

2層に分かれた初めてのマップで、銀行のある2階部分と、分岐点の少ない1階部分から成り、それぞれのフロアにマークは2つずつあります。マップ左と右に1箇所ずつある移動マスからフロア移動ができ、通常の分岐点と同じような扱いになります。
分岐点は6箇所で、2階部分は銀行からそれぞれ上下3マス目のチャンスマス、それとマップ左右の移動マスがある休日とカジノ。そして1階部分の左右、移動マスが隣接するラッキーと休日です。比較的自由度が高いマップのため買い物料よりも株による儲けを重視した方が安定します。
それではエリアの考察です。まずは銀行周辺の「センターストリート」。しかしこのマップでは、このエリア単体ではさほど脅威ではありません。お店価格も低く、上下3マス目のチャンスマスが分岐点のため、買い物料を高くしても容易に避けることが可能です。最大出目も7のため、一振りですべての店を抜けられてしまうことも多々あります。もちろん3軒以上揃えてお店価格を上げておくことで一定の制圧効果は発揮しますが、2階部分の他のエリアとも組み合わせないと、大きな効果は上げられないでしょう。しかし最終的には「センターストリート」+2階のエリアのどれかを両方独占&増資して買い物料を上げた形というのが最も強いため、後半に威力を発揮するエリアと言えるでしょう。
次に2階の「ノースイースト」「サウスウエスト」。マークを抱き込む形で並ぶ5軒エリアで、これらのエリアを4軒以上揃えて増資した時のプレッシャーはかなりのものです。ただしこれらも、お店価格を高くしたところで結局は分岐点で容易に避けられるため、買い物料を取るなら他のエリアとのゾーン形成は不可欠です。
マークのない「ノースウエスト」「サウスイースト」は、サラリーを獲得するために必ずしも通る必要のないエリアで、序盤は価値が低いです。しかしゲーム後半、高額な買い物料のお店がマップ各地でできあがってくるようになると、徐々に価値が上がってくるエリアです。こうなってくると、「ノースイースト」「サウスウエスト」と特に変わらない価値になるため、競争率が低いうちに3軒以上揃えたいところです。2階の左半分と右半分に1エリアずつ3軒以上所持できれば、とりあえず買い物料で困ることはなくなるため、非常に固い盤面になります。
一方、1階部分は2階と違って分岐が少なく、マークを集めるためには最低でも1階部分を1周しなければならず、2階でまだ取得していないマークの最短取得を考慮するならさらにあと半周を要します。マーク取得のために踏み込む必要があることから、2階に比べて買い物料を取りやすいという特徴があります。1階は後半になるほど価値が下がってくるエリアですが、安定した勝利のためには必要不可欠です。前述の通りこのマップは分岐点が多く全体的に避けられやすいため、買い物料による収入は抑えられがちな傾向にあります。そのため主な収入源は株ということになりますが、その株を大量に入手するためにはもちろん多くの現金が必要になります。その現金を確保する手段が通常なら安定した買い物料ということになるのですが、肝心の買い物料に期待できない以上、かなりの間サラリーに頼ることになります。このサラリーのためにマークを集めに来たプレイヤーを狩る役割を担うのが1階のエリアです。よって1階エリアの1等地の重要性は高いです。1階は2階と異なり、マークを集めるためには最低でもフロアを1周する必要があり、マークを抱き込んでいるか否かによる有利の差はさほど出ないので、1等地を購入できたエリアを優先的に狙いましょう。どちらかといえば、お店価格が高めの上半分が狙い目です。
初期所持金の割にお店価格が高めの環境なので、1~2周目は現金不足に陥りやすく、本格的に株を貯めて増資するのは3周目以降になってくるでしょう。1周目はできるだけサラリー最優先で動き、2周目はある程度エリアを揃えるために空き店購入優先の動きをし、3周目あたりから2軒程度揃えたエリアにインサイダーを仕掛けて買い物料を上げつつ小銭を稼ぎ、本命エリアのインサイダーの備えた動きをしていけば、無理なくエリアを育てることができるでしょう。序盤から焦って増資をして高額店舗を作っても分岐点で容易に回避され、誰も止まってくれずじり貧になってしまうため、じっくり株や現金を蓄えてから仕掛けましょう。

プレイレポート

3周目。1階左上の「ハウスブロック」をチャンスカードの効果などを駆使して自力独占。COMも適度に止まってくれるため、買い物料を収入源に2階へと手を広げていきます。
ゴール前の最終盤面。

順調に「ハウスブロック」でお金を落としてくれたせいかロンが早々に脱落し、残り2人もやたら動きが遅く、銀行に入ってサラリーがもらえるのにあえて入らず無駄に買い物料を払うCOMのウンチな悪癖が出ました。あまりに動きが遅いので2階の2軒エリアから順に外堀を埋めていくように株買い→増資を繰り返してゾーン形成して逃げ場を封じながら株で利益を上げていき、本命の「ハウスブロック」のインサイダーをするまでもなく目標を突破してしまい、悠々ゴール。終盤の最後の敵はチャンスカードでした(明らかにCOMに有利なタイミングで有利な効果が出まくってました)(特に最終結果のベネッサとシェリーのいただき回数/いただき額、ふりこみ回数/ふりこみ額を見れば、ベネッサがどれだけチャンスカードで補正を掛けられていたかが分かると思います、確変を疑われるレベルで補正がかかってました

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