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なにわ男子と4年 -誰も見たことのない景色を見に行こう-

2018年10月4日、
雑誌の早売りで知ったなにわ男子の結成。

TwitterのTLを埋める”関ジュ”、”新ユニット”、”なにわ男子”。

頭が真っ白になった。

松竹座に顔写真つき資料を持ち視察にくる事務所の上層部の方々、確かに少しずつ風向きの変化を感じた所はあった、でもまさか、、グループを組むことになるなんて、、。

先頭を張ってるメイン組、ダンスが得意なお兄ちゃん組、バンドが得意なトリオ、ちびちゃんズのような分け方はあったものの全て非公式のままだった関西ジャニーズJr.のみんな。


当時のそんな違うフィールドから集められた7人は見慣れなく、ぎこちない。


今考えてみると当たり前な話、最年長の丈くんはこの時点でキャリア14年超、それに対して年少組のトリオは若干4年。さらに年少組はグループを組むのがこれが初めて、やはりその違いは大きかった。

でも、それと同時に感じたキラキラ感、原石感。

新しい関西ジャニーズJr.の幕開けだった。

やっぱり変化が必要な世界、私たちはその変化を受け入れるしかなくて、でも今までの大好きな形がなくなっちゃいそうで、このなにわ男子というグループを、なにわ男子にいる自担をちゃんと好きになれるのか怖くて、そんな始まりだった。

梅田芸術劇場、ヒョウ柄の一張羅を身にまとい歌った『なにわ Lucky Boy!!』

めっちゃ熱い青春と煌めく汗つれて 君の元へ走り出す
歌詞を聞いた時は多分ずっとふわふわしてた。
すごいキラキラしてて舞台上で放つ存在感がすごくて、”あーこういうのってやっぱりグループの強みだよな”なんて思いつつ、ずっと夢心地だったんだと思う。気づいたら終わってた。

でもメインとして張ってる4人よりなにわ男子としての出番が増えれば増えるほど4人は遠くなっていき、それだけじゃなく、やっぱり変化の幅が大きければ大きいほど反動も大きくて、この時点でのなにわ男子にはやや強めの向かい風が吹いていた。

どこにも追いやれない気持ちのなか迎えたクリパ、そしてあけおめ。
『ダイヤモンドスマイル』

愛しちゃって愛しちゃって愛しちゃって いいじゃないか more 永遠に煌めけ
聞いてる人の背中を押してくれて、しんどい時には包み込んでくれて、盾にもなってくれるすごい曲で、そんな曲をキラキラな笑顔でパフォーマンスしてる姿をみて、心から元気をもらえて、なにわ男子のこともしかして愛しちゃっていいのかもしれない”私も好きになっていけるかもしれない”と思えた。

そんな矢先の2人の関ジュ卒業。みんな泣いてる城ホ、2人に何かあることは確実、でも何が起きたのか分からない完全なカオスで公演後は騒然。なにわに吹いてる向かい風が弱まる気配はなかった。

そんな中でも、どんどん活動していくなにわ男子。メンバーとの絆が深まり、団結感が強くなってなればなっていくほど彼らを取り巻く環境、風向きは確実に変わっていった。

Island fes、24時間テレビスペシャルサポーター、少年たち座長、OSAKA WHEEL、GO! GO! EXPO、さらに全国ツアーまで。こんな大きな仕事の数々、今までの関ジュでは考えられないことだった。

全国ツアーを終え、2020年、あけおめ。場所はなんと京セラドーム大阪。しかも3公演。

登場でダイヤモンドスマイルを歌いながらゴンドラで赤い衣装を身にまとい登場するシーンはまさに圧巻。グループの強さと原石感を感じた梅芸より、キラキラなtheアイドル全開で会場をキラキラの空気で埋めた2019あけおめより、悔しさを一瞬わすれてしまうほどの8.8のキラキラよりも、数千倍輝いていたし大きかった。何よりメンバーの”なにわ男子”というブランドに対する”プライド”がヒシヒシ感じられた。やっぱりアオハルツアーで自分達で全国を直接回りながら自分達のファンしかいない場所で行う公演がなにわ男子にもたらした力は計り知れないほどすごかった。

ほんとにこれは個人的だが、”なにわ男子”としての”デビュー”が見えた瞬間だった。遠い未来ではなく、近いうちに”デビュー”があるかもしれないと本気で思えた。


しかし、2020年は自粛を余儀なくされ、コンサートの延期、中断、なかなかうまくいかない時期が多かった。

そんな中でも関西でのレギュラー番組だけでなく、配信ライブ、全国のゴールデンの番組、グループ主演ドラマ、映画と幅広く活躍している7人の仕事の質はデビュー組と遜色なかったし、色々大きな仕事が決まるたび、”デビュー”だけがこなくて、どこまでいったらデビュできるのかとどんどん不安になっていた時期が続いていた。

2021年7月28日 待ち望んでいた時が。

なにわ男子初アリーナツアー横浜公演2日目昼のコンサートのMC。

YouTube全公演配信有りという明らか不自然な演出。デビューの期待と、もしここまでして違う発表だったらもうどうすればいいんだろうという不安で包まれる中でのデビュー発表。発表があった瞬間ステージの真ん中に集まり、ファンに背を向けながらもみんなで泣きながら抱き合ってるシーンにかつてのぎこちなさなど1ミリもなかった。(その後のインタビュー等でファンに背を向け抱き合ってるシーンについて)『置いてけぼりにして、申し訳ない』と言っていたのが印象的だけど、逆に一緒に長い時間を過ごしながら築き上げられた”なにわ男子の絆”のまた新たな面を垣間見れた気がして嬉しかった。


デビュー発表からデビューまでの怒涛のプロモーション、デビュー曲の初心LOVE、デビュー会見、1st アルバム、デビューコン、たくさんの宝物たちに囲まれ、未来が約束された今、これからのもっとたくさんの出会いの中でどんな快進撃が待ってるか楽しみで仕方ない。

なにわ男子も結成4周年。

これから10年20年続くうちのまだ4年。

世界の、宇宙のスーパーアイドルになれますように!

原点は大阪、拠点は日本、視点は世界!!

Go Go! ここから all around the world 未来色に染まれ!!!

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いよいよなにわ男子も4周年、私の中で関ジュになにわ男子がいない期間より、なにわ男子がいる期間の方が長くなりました。

今回は少しざっくり目にアウトラインだけだけどこの4年の間の自分の心情的なものを書き起こしてみました。

長かったような短かったような4年、正直、あの時こうだったらどうなっていたんだろう、とたらればで考えることがないといったら嘘になってしまうけど、”なにわ男子”というブランドがここまでのものになったのは、本人たちの努力あってこそ。

デビューツアーで、なにわ男子のために作られたセットの上で、なにわ男子のための楽曲だけで作られたを世界観を表現している彼らを初めて見た瞬間、また新たに大好きが増えた気がしました!!

改めておめでとう!!!

関ジュという青春を見させてくれてありがとう!そしてデビューとゆう夢を叶えてくれてありがとう!こんなになにわ男子を好きにさせてくれてありがとう!


これからもたくさんの夢を叶えるなにわ男子をずっと応援させてください!!!!!!!大好き!!!!

(海外公演とかして隣に座った席の人が私のわからない言葉を喋ってるのにもってる団扇は同じ。みたいな日が来ちゃう時にはほんとに泣いちゃうなぁ、、、)

#なにわ男子結成4周年

2022.10.6 長尾くんの顔はおもてぃ


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