初心者向けの練習メニューをいくつか紹介
こんにちは。ソフトテニスブロガーのもちおです。
初心者指導って難しいですよね。何から教えればいいのか?とか、どんな練習メニューをやればいいのか?とか。
特に「ソフトテニス経験がないのにソフトテニス部の顧問になっちゃった!」っていう場合、本当に大変なはず。
そこでこの記事では、初心者向けの練習メニューをいくつか紹介します。
紹介するのは、僕がソフトテニスの指導をする中で実際にやってみた初心者向けの練習メニューの中から、「これはいい!」って思った練習メニューです。
金額:200円
「ソフトテニスを頑張りたい(頑張ってほしい)」と思っている熱い方に読んでいただきたいです。
※この記事は、ソフトテニスメルマガに投稿した記事の中から、「初心者向けの練習メニュー」に関するものをいくつかピックアップして、一部改変しつつまとめ直したものです。
この記事の元になった記事たち↓
【91ページ目:もちおのソフトテニスノート】手投げ(手出し)の練習メニュー
【186ページ目:もちおのソフトテニスノート】ネットミスの理由とネットミスを減らす練習方法
【228ページ目:もちおのソフトテニスノート】初心者向けの回り込み練習
【4ページ目:もちおのソフトテニスノート】初心者の選手に、この練習をさせたら結構勝てるようになったよという話
【244ページ目:もちおのソフトテニスノート】初心者でも戦略・戦術立案の力が上がる練習を考えましたver.2
★【91ページ目】手投げ(手出し)の練習メニュー
//もちおのソフトテニスノート
//2020年4月15日(水) 第91号
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こんにちは。もちおです。
今回は、「手投げの練習メニュー」について話をします。
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手投げの練習メニュー
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昔やったことがあるメニューや、最近思いついたメニューを書き殴ります。
手投げの練習メニューの目的別に、3つに分けます。
(1)「打点への移動」を身につける手投げ練習
(2)「ラケット面の角度」を身につける手投げ練習
(3)「ボールの長短」を身につける手投げ練習
※厳密に分けられるわけじゃないけど。(1の練習が2の練習にもなる、っていうようなことがありまくるので)
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(1)「打点への移動」を身につける手投げ練習
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まず、移動の方向をざっくり8つに分けます。
①前
②斜め前(右)
③右
④斜め後ろ(右)
⑤後ろ
⑥斜め後ろ(左)
⑦左
⑧斜め前(左)
大雑把に言うと、この8つの方向への移動を身につければいいわけです。
【1】前後へのフットワーク(①⑤)
サービスボックスにいる球出しが、前後交互にボールを投げる。(後ろのボールは山なりに)
それを、練習者が前後に動いて打ち返す。(合計10球交代とかで)
※前に移動した後の軸足のつま先の向きに注意。(横に向ける)
(つま先を前に向けて、手だけで振る初心者が多い。)
※①前へのフットワークでは、軸足を前にして打つパターンもある。(右利きフォアの場合、右足が前)
(参考)
【ソフトテニスの戦略】後ろに下がる時の動き方(フットワーク)と下がりながら打つストローク【2019年全日本社会人】
【2】斜め前へのフットワーク(②⑧)
サービスラインにいる球出しが、2本線にボールを投げる。
それを、練習者が斜め前に動いて打ち返す。(1球交代でぐるぐる回る)
※テイクバックを大きく(高く)するとミスしやすいので、テイクバックは低く。(#フットワークの話じゃないけど)
(参考)
【ソフトテニスの戦略】ショートボール処理について解説する動画まとめ
【3】右へのフットワーク(③)
サービスラインとベースラインの間にいる球出しが、コートの角にボールを投げる。
それを、練習者が右に動いて打ち返す。(1球交代でぐるぐる回る)
※回り込みは重点的にやるけど右へのフットワークはおろそか、っていうチームが多いのでわりと盲点。
※オープンスタンスが良いと思う
(参考)
【ソフトテニスの戦略】右に動いた後のストローク(右足の動かし方など)【2019年全日本社会人】
【4】後ろへのフットワーク(④⑤⑥)
サービスラインとベースラインの間にいる球出しが、ベースラインにボールを投げる。(山なりに)
それを、球出しの隣にいた練習者が後ろに動いて打ち返す。(10球交代とかで)
※下がる時はクロスステップ。へそをネットに向けない。
(参考)
【ソフトテニスの戦略】後ろに下がる時の動き方(フットワーク)と下がりながら打つストローク【2019年全日本社会人】
【5】左へのフットワーク(⑦)
サービスラインにいる球出しが、練習者の左足(右利きの場合)にボールを投げる。
それを、練習者が回り込んで打ち返す。(10球交代とかで)
他にも、サービスラインにいる球出しが、コートの角にボールを投げるパターンもあり。
※回り込みは4歩。(近めのボールは2歩でも良いけど、とりあえず4歩の回り込みを身につける)
※回り込みは3歩目が特に重要。大きく回して左足に近づけると、踏み込みやすくなる。
(参考)
【ソフトテニスの戦略】右ストレートロブを使うなら逆クロスロブをトップ打ちできるようになるべし!(逆クロスのトップ打ち)【2019年全日本社会人】
※バックハンドで打ち返すパターンもあり。
とりあえず5つ書きましたが、他にもいろんなやり方があるはずです。(#みんな教えて)
ちなみに、ラケットを持って打ち返そうとすると「打点への移動」を身につける意識が薄れたりします。
っていうことで、ラケットは置いてボールを手でキャッチする練習から入るのもありだと思います。(僕は次はそうしようかなと思っています)
キャッチしたボールをすぐ投げ返すようにすると、エネルギーをためた状態でキャッチする感覚がつかめるので良いかも。
(軽い軟式のボールを投げると肩を壊すかもしれないので、硬式ボールでやるのもあり)
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(2)「ラケット面の角度」を身につける手投げ練習
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