【245ページ目:もちおのソフトテニスノート】団体戦のオーダーの組み方①(3-1-2が好まれる理由)
//もちおのソフトテニスノート
//2020年9月16日(水) 第245号
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団体戦の悩みの種であるオーダー。
自分なりのオーダーの組み方をはっきりと持っている指導者がいる一方で、「どうやってオーダーを組めばいいのかわからない」って悩んでいる指導者もいるはず。
「3-1-2の順番が一般的って言われているけど、本当にこれでいいのか悩む...。オーダーでミスしたら自分の責任だし...。」って思いますよね。
ということで今回は、(参考になるかはわからないけど)オーダーの考え方や僕なりのオーダーの組み方について話をします。
※ダブルス×3本という小中高の一般的な団体戦の話。
まず、一般論から。(すっごく当たり前の話をします)
オーダーは6通り
3ペアに1番手・2番手・3番手という序列がある場合、オーダーの組み方は6通りです。
・1-2-3
・1-3-2
・2-1-3
・2-3-1
・3-1-2
・3-2-1
この6通りのオーダーの中から”最適”なオーダーを選ぶわけです。
よく見るのは3パターン
じゃあ”最適”なオーダーってなんだろう...って悩むことになって他チームのオーダーを研究したりするんだけど、実際の団体戦の各チームのオーダーを見てみると「この6通りのオーダーが全て均等に選ばれているわけではない」ということに気づきます。
よく見る(監督が選びがちな)のはこの3パターン。(たぶん)
・1-2-3
・1-3-2
・3-1-2
【1-2-3】
最初の2本で勝ちを決めてしまおう!っていうオーダー。1番手で流れを作り、2番手に託す...って感じ。全中でよく見る(気がする)。
【1-3-2】
1番手で勝って良い雰囲気を作った後、3番手に伸び伸びプレーをしてもらおう!っていうオーダー。3本目までもつれた時は守護神の2番手の出番。
【3-1-2】
3番手に(負けてもいいから)元気よくノープレッシャーで伸び伸びプレーしてもらって、勝った場合は1番手で勝負を決める、負けた場合は1番手に踏ん張ってもらって守護神の2番手に託す...っていうオーダー。
んで、僕はこの3つのオーダーの中で【3-1-2】が一番好まれる傾向にある気がしています。
3-1-2が好まれる理由
では、3-1-2のオーダーが好まれる理由は何なのか?を、監督の心理から考えてみます。(だいぶ回りくどい説明になります)
まず考えられるのが、
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