【1ページ目:もちおのソフトテニスノート】良いボールを打つための両肩の高さの話

//もちおのソフトテニスノート
//2020年1月16日(木) 第1号

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こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

「あー、良いボールを打つには、『左肩が下、右肩が上、アゴを引いて、少し上目遣い』な構え方をするのが必要なんだなあ」

これ、先日、ある選手を教えていた時に改めて思ったことです。

というのも、その選手は回り込んだり後ろに下がったりした後に、左肩が上がってしまっていたんですね。


こういう選手、結構いるんですよ。(っていうか僕もそうなるんだけど)

あ、右利きのフォアハンドの話です。(左利きの場合は右と左を入れ替えて読んでください。スミマセン。)


動いた後に体のバランスが崩れて、「左肩が上がって右肩が下がる」構え方をしてしまう。

僕が見た中で、この現象が起きやすいのは3パターンかなと思っています。

①回り込んで打点が近くなった時
②深いボールが来て後ろに下がってから打つ時
③ロブを打たれて大きく走らされた時

こういう時に、「左肩が上がって右肩が下がる」構え方が頻発します。

そうすると、体重は後ろにかかってしまうので、当然、ボールにパワーを伝えるのは難しくなって、良いボールを打ちにくくなるわけです。

この打ち方になってしまう時は、アゴが上を向いちゃったりもします。


で、これだとマズいのです。

上手い人のフォームをイメージしてもらったらわかると思うのですが、フォアハンドの構えの時って、左肩の方が右肩よりも下がっているはずです。

で、アゴを軽く引いた感じになっている。
少し上目遣いな感じ。

こうすることで、体の軸が後ろにパタンって倒れないようにすることができるんですよね、きっと。
すると、ボールにパワーを伝えやすくなる。
(もちろん、回り込んだり後ろに下がったりした後なので、完璧にパワーを伝えられるわけではないと思うけど)


というわけで、「なんかこの選手は下手に見えるなあ…」「動いた後に良いボールを打てないんだよなあ…」って時は、テイクバックの時の両肩の高さに注目すると良いかもしれません。


動いた後に、「左肩が下、右肩が上、アゴを引いて、少し上目遣い」な構え方をできるかどうか?

たぶん、上手い選手とそうではない選手を分ける、重要な要素だと思います。


今日のポイント
動いた後も、「左肩が下、右肩が上、アゴを引いて、少し上目遣い」な構え方を崩さない

今回はこのへんで。

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