私には何も無かった

初めて買ってきたゲーム機はゲームボーイカラーだった
紫色のゲームボーイカラー
コロコロカービィ
まだ幼稚園の頃だと思う
2階建てのいえに住んでいた
1階は収納のないただの広い部屋
2階はお風呂もトイレもあった
そこに暮らしていた
幼稚園の頃


いま、酔っ払いながら書いてるから
誤字脱字は許しておくれ


私には何も無かったとタイトルには書いたが
こいこい毛布があった
そう呼ばれていたが、実際はタオルだったし、タオルケットになったがタオルだった

綿100%が好きだ

初めてのタオルはネズミさんのタオルだった
この頃はまだタオルだった
これが次は水色のタオルケットになった
おばあちゃんがくれたきがする
いずれもらう青色のタオルケットは間違いなくおばあちゃんから貰った

ひよこの書いてあるピンクのタオルケットも使った
だけどいつのまにかコタツ布団の上にかけるタオルケットになっていた
なんか馴染まなかったのだろうか
あまりかなしくなかった

えっと

水色のタオルケットの執着は凄かった
まあほんと小さいころから使っていたから仕方ないのだけど


あ、いまさらだが、このタオルやタオルケットどう使っていたかって
タオルケットをもちながら
親指をくわえていたのだ
小2の頃までやっていた
親指くわえながらよだれはタオルケットに染み込み
その匂いが好きだった 

今はそういう使い方はしないが
いやまあよだれは拭くからかわらないかもだが
今もタオルケットはある
常に2枚ないと落ち着かない
1枚ダメになった時の予備だ

いまは本命を私が使い、
彼氏に夏はお腹冷えるからと買い与えたもう1枚がある

本命のが使われてて臭いけどそれが好き 

こいこい毛布何代目だろうね


こいこいってなに?っておもうよね
親指くわえながらタオルケット持つ位置をずらしてる時こいこいって聞こえるとかで
親がこいこい毛布って呼ぶようになった


なんにしたって
大事なのだ

とても長かった2代目のタオルケットは穴が空くまでボロボロに使った
でも捨てたくなくて
大丈夫なとこまで切って使っていた
切ったときは大泣きだった

辛かった

ほんとに辛かった

でもタオルケットもいつかだめになるのよ

ありがとう大好き

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