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中国のBL漫画あるある

今回もあるあるを集めてみました。


①名前が多い

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時代劇だと一人あたりの名前が多くあります。
これは一般的な姓・名の他にあざなが存在するからです。

あざなは成人する際につける通称で一般的には「姓+字」で呼ばれます。

この他にもごうという本名以外に称号のような呼び方もあります。すると一人に対して色んな名前があり、登場人物の名前を覚えるだけでも大変でした。

※字についての詳細は下記のHPなどを参考にしてみてください。
▷「字」の意味と理由


②年齢不詳

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年齢よりも遥かに若く見えるキャラいません?
これには2パターンあると思っています。一つはファンタジーな世界観で魔法や呪術が使えるため年齢を若く保てるといった場合です。

もう一つは現代が舞台ですが、ただ若く見えるキャラもいます。とある漫画で一回り以上年齢が離れているのに同い年にしか見えなくて、びっくりしたことがありました。違う漫画でも全体的にキャラが若めに感じたので、画力というより中華系キャラの傾向としてあるのでしょうか…?


③主人公が不憫

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主人公は争いに巻き込まれがちです。
そのせいか彼らはハードモードな人生を送ることになります。無実の罪を着させられたり、刑務所に入れられたり、不治の病にかかったり、呪われたりなどです。

普通ならばこの時点でバッドエンドになりそうですが、これらはだいたい物語の序盤で起きる出来事です。つまり、どんなに大人しそうな主人公でも逆境に負けない強さを持っています。

様々な苦難を乗り越えた後に幸せがあると思えばドラマチックですよね。

ただ、あまりに主人公が不憫すぎて途中で読むのをやめたこともあります…


④一途すぎる

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一途なキャラって良いですよね。
同じ相手を想い続ける姿勢はまさに純愛です。

では片想い歴がどれくらいだと一途になるでしょうか?
3年、5年…10年でも充分長い方だと思います。

中華BLはもはや格が違うというか、100年単位で片想いしているキャラもいます(※人間ではない)。さすが中国四千年の歴史…(?)

ただし愛は重くてもヤンデレにならないところがポイントです。


⑤悪役は徹底的に成敗されたのち退場

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ザコな悪役はあっさり死んで、ガチの悪役は徹底的に潰されます。悪行が暴かれるのはもちろん、ひどい目にあって社会的に死ぬかこの世から消えるでしょう。物語からフェードアウトするパターンはあまり無いはずです。

このタイプの悪役は同情の余地も無いので、因果応報ですね。



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