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石版画 水のおはなし

元々この記事を書いたのは去年の10月です。
なぜか下書きのままだったんだけど、石版画出会ってすぐのルンルンしてる自分をぶっぱなしたいので、1年経った今投稿します。

以下の文章から、去年の私より。

水にまつわる、小さなお話の詰め合わせみたい。
短編集の目次のような感じかも?

・セルキーに押しかけ女房する話
・煮物の会をする話
・磯野利休とカッパの武蔵くんの話
・深川の話
・海ひつじの話
・海魔女の話
・シュワシュワのカメの話
・ほの字の話~帆~

みたいな?ページ数は分からないけど、なんか楽しそうこれ。わりと行き当たりばったりで描画してたの、実は。
いつかこんな感じの本だしたりとかしたら、表紙にちょうどいいかもしれんね。



刷る紙によって表情変わるの、面白いなあ。
今回は、いつぞやの行事で作った和紙と、和紙についてたピロピロした紙、いずみ紙、試し刷り用のクロッキー帳の紙。 

そんなこんなで石版画でした。 楽しかったなあ。
版画はどの技法も楽しいけど、専攻分かれてから今に至る8ヶ月の中で1番、ドキドキしていたの。

石に描画するのもドキドキするけど、彫ったり削ったりするのも面白くて。アルミ板のリトグラフじゃ出来ないもんね。

あとは石の縁が刷ったらそのまま形になるのも素敵。石!!!って感じがする。
プレス機で圧かけると、石の縁が紙に跡ついてボコってなるの。銅版もそうなるんだけど、あれ大好き。
また来年もやりたいな。なんなら自主制作でもやりたいし。


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