去年の記事 多分河合隼雄

最近読んでいた本が面白かった。
子供についての心理学に近い内容だったんだけど、心理学に興味あるという同級生に是非とも読んでもらいたい!と思って、残りのページを早く読もうと思った。

電車の移動中に本を読み進めることが最近は多くなってしまって、(家で読むとそのまま止まらなくなって睡眠時間が減りそうだからね) でも、あまりにも面白くなってしまうと移動時間じゃ物足りなくなって、結局余った部分は家などで一気読みしてしまう。

今日は学校にいるうちに読み終えて同級生に渡してしまいたかったので、アトリエで読もうとした。 でもアトリエは空調が効いてなくてジメジメしてたから、学校の屋上で読むことにしたの。

今日は雨だったから、私は屋上の謎の階段(あれなんなんだろう)の下で読むことにした。
油断していないと、謎の階段に頭をぶつけてしまうような、とても低くて狭い空間。
無造作にレンガが転がっており、私はそのうちの1つのレンガに腰掛けて、雨の音を聞きつつその面白い本を読んでいたのだ。

とても幸せな時間だった。雨に濡れることなく、でも雨がすぐそばにあって、人がいなければマスクを外して古本の匂いを嗅ぎながらその小さなスペースできままに読書をする。
幸せすぎる。屋上は風が吹いてるから、しめったアトリエよりもずっと快適だったのだ。

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